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#46 小松海佑ベストネタライブ(20230724 日本橋社会教育会館)
この1年で披露した104本の中から厳選した7本のライブ。
私が推したネタは1本も入選していませんでした。薄々分かってはいましたが、笑いの量には比例しないようです。
普通ならお笑い芸人だろ!と怒りを禁じ得ないところですが、この方は別格なのであります。
配信も開始されました
【配信中🔥】
— 小松海佑 マネージャー (@k_kwbr_k) July 27, 2023
先日開催!ベストネタライブが配信中✨小松が選んだ7本の漫談を是非ご覧ください!
「小松海佑ベストネタライブ」
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※視聴期限: 2023年8月1日(火) 23:59 まで
⭐️漫談題名一覧とDVDの通販は7月31日まで!お見逃しなく!⬇️https://t.co/HmdmIe0NuY pic.twitter.com/8ZUb7K4xnU
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【以下ネタバレ含みます】
上述の通り、はっきり言って笑いの量による選抜でないのは事実なのだが、それでも伝えたい何かが彼の中にあるのだ。
既存のネタをチョイスするのは言い換えれば足踏みだ。今日のネタがベストなのかと思う人もいるだろう。
今日の7本が自分の中のベストか、お客とのすり合わせのベストなのかは言わないが、必要な7本だった。
小松海佑の特異性というのがまさにこの観客との乖離だなと思った。
笑いに限らず、伝えるという作業において考えさせるという工程は極力排除したい要素。にもかかわらず、聞き手が必死に理解しようとすることがまず異質であり、さらにそれが興行として成立している事が異端である。まだまだコアな人気からは逸脱していないが、これからどんどん世界がこの魅力に気づいて欲しいものだと思う。
「退職届は叩きつけるとパフォーマンスになりすぎるから、滑らせるように出す。」
「自分の中の葛藤さえよそ行きなんだ。」
このふたつは刺さった。
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