気兼ねなくばあちゃん家に行きたい。

 今年のお盆は、コロナの影響もあってばあちゃん家に行けなかった。ばあちゃんが利用しているデイサービスでは、首都圏から来た人と会った後に、約2週間のデイサービスの利用を控えてほしいと強い要請があったからだ。そのような事情は理解できるし、それを踏まえると無理やりでも会いにいこうと思えなかった。

 しかし、このままの感染拡大状態が続いたら、ばあちゃんにずっと会えないことになる。もっとも、一生会うなと言っている訳でもないため、コロナの感染状況が小康状態時に、間隙を縫うようにして会うしかないだろう。気兼ねなくばあちゃん家に行くことができて、そこでのんびりお喋りがしたい。

 ばあちゃんは、もうかなりの歳だ。あと10年くらいは元気でいると信じているが、20年後となると、正直難しいではないかと思う。そうなると、ばあちゃんと会えるのは数えられる程度にしか残っていない。そのことを思うと、すこし心が湿っぽくなる。だからこそ、ばあちゃん家に行けるくらいには、感染状況が落ち着いてほしいと祈念しつつ。

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