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【シャドバ】LOSリーグ14th第2節記録

前回

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結果

前回初陣にして5タテした"Enigma"が今回も4-1と快勝。暫定トップに躍り出る。そして"Enigma"に続くのが最強の呼び声高い"ZEAL"と生ける伝説"林檎ん"。以上の3チームが現在全勝となっている。

僕が所属する"Seekerz"も同じく4-1で前節の敗北を取り返した。僕個人も急遽出場することになったがなんとか勝利。ただ反省点の多い試合だったのでしっかり振り返っていく。

今回は撮り忘れたのでピックの過程と、完成デッキのスクショは無し。

試合内容

こちらはネメシス。相手はウィッチ。

「アームメカニック」0枚で、「アーティファクトシップ」が3枚。とりあえず初手の2/2は「エナジーサプライヤー」がベストに近いので単キープ。

まず問題のシーン、その1

今期まだあまり2Pickをプレイしてなくて、「調整失敗」をここで使っていいのか、それとも使わないほうがいいのか非常に悩んだ。

結果的には3枚ある「シップ」にかまけて1枚アクセラレートからの「サプライヤー」顔進化。守護裏に4/4を置いて返しづらくする狙い。顔を詰めて「シップ」で決めきるのが有力な勝ち筋なので顔進化に踏み切ったが、それをするなら「レヴィールの無法者」をプレイして良かった。

「無法者」をプレイするべき理由は大きく2つ。1つは相手の3tに置いた結晶「ゼノ・イフリート」が8tに起動する点。そのためその返しのターンである8tに「無法者」を投げても弱い動きになるので、エンハンスで投げるとしても9t以降になる。そしてその8tには「オーバーヒートデーモン」を投げるのがベストームーヴになりそうで、キレイに「イフリート」を返しながら強い面を押し付けられる。

2つ目は、2面より3面のほうが返しづらい点。このターン顔を詰めるプランに舵を切ったならば、それに則ったプレイをするべきだっただろう。

ただ相変わらずの視野の狭さで1つ目の理由に全く気付けず、「無法者」を置くことに踏み切れなかった。完全に目の前の盤面しか見えていない。その後のターン、3ターン4ターン先のことを考えられていないので愚かなプレイをしてしまう。

そして問題のシーン、その2

ここもその視野の狭さ、長期的な視点を持ってないことから致命的なプレイをしてしまった。ここが今回最も致命的で問題の場面だ。

まず、相手の5ターン目。こちらの4/4、2/3の盤面は「博学の魔道士」と進化によってアッサリ返されてしまう。そしてそこにくっついたのが「魔力による複製」。これで「博学」が再び手札に加わっている。

また相手が6tに「猫使いの魔女」をプレイしたことで手札に「ライトニングキャット」が2枚。これで相手は場の結晶「イフリート」と合わせて10点の打点を保持していることになる。つまり、ライフで受けられる余裕はあまりない。

しかし完全にこの時の僕は自分の手札一辺倒で、7tに「オーバーヒート」で返せるからここは弱い動きをして顔で受けても構わないだろうなどとぬるいことを考えていて、取った行動は「エッジアーティファクト」当たりのみ。

7tに「オーバーヒート」で返せたとしても結局上踏みを強要された「オーバーヒート」の体力では次に確定している「イフリート」に簡単に処理されてしまうため、あまり旨みがない。そのためやはり想定するべきは8tの「オーバーヒート」のプレイであって、ここはライフで受け止められない都合上全力で全処理に走るべきであった。

相手が大量の打点を保持してることに気づいたのはターン終了を押した直後。そこで自分の顔が蒼白になるのが分かった。

結局8t目にはこの有様。

ここから巻き返しを図るためには相手の盤面をまず処理するのはマストで、その上で「界門のホムンクルス・ラズリ」でバリアをリーダーに付与したい。

「ライトニングキャット」が1枚残り、ほんとに相手にもう1枚「博学」でもあれば負けの状況。お祈りにお祈りを重ねて、「博学」も「フューチャーヴィジョン」も避け続けて…。

結局相手が後続の打点を引けずリソースが無くなり、凌ぎ切って勝ち。

何が来ても負けていたので本当に首の皮一枚繋がった試合で、ただ運が良かっただけだった。

今後の課題

というわけで、今後の課題は「3ターン先を読むこと」

とはいえ別に毎回3ターン先のことを考えてないわけではないが、このように考えてない試合も少なくない。今回は2Pickをあまりプレイできてなかったこともあって、新カードのテキストの再確認であったり速度感が掴めなかったことも原因としてはあるかもしれない。

ただ確定している状況からある程度数ターン先の予測は立てられるはずで、また理解度の低い状態での試合で要求されるのは数手先のことを読む力だったりの、地力

今回それが弱いことがむしろしっかり明らかになったので、より太く自分のモノにしたい。今期の2Pickレートは少なくとも「3ターン先を読む」というのを意識して取り組もうと思う。

以上。











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