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【シャドバ】LOSリーグ12th第1節反省会

導入

LOSリーグ12thが開幕した。

僕は今回も"Seekerz"の一員としてリーグに挑戦する。今季もこれまでどおり、出場した回はできるだけ振り返りの記事を書いていこうと思う。

さて、そんなわけで今回は第1節から配信卓!

相手のチームは名門"Electio"。敵のメンツは錚々たる顔ぶれ。ただこちらも当日のJCGで優勝した芭匠さんを擁し、英気は充分。

配信URL

僕は先鋒として今期の"Seekerz"のうぃにんぐろーどを切り拓く。

試合内容

▶ピック

このタイミングでのリーダー順位は、B>R>Nc>Nm>W>V。EとDがBANという状況。

リーダーの提示がこちら。

圧倒的1位リーダーという認識のビショップを選択。正直上4つほどのリーダーしか満足に練習できていなかったので、最も練習していたビショップが提示されてくれて助かった。

まず最初の提示がこちら。

ニュートラルレジェンドが3枚提示され、かなり迫力のある提示だ。「《世界》・ゼルガネイア」「神託の大天使・ガブリエル」などは非常に強力。

ただ「ゼルガネイア」の相方である「天覇風神・フェイラン」が微妙なカードで、「ゼルガネイア」>「ガブリエル」の差と「フェイラン」<「パニッシュメントスナイパー」の差を比べると、後者のほうが大きいと考えたため左。ただ諸説有り。

2手目銅。
銅枠の中での優先順位1位は「カインドブライト」。このカードのリソースとしての役割が尋常じゃなく、何枚でも欲しいカードとなっている。また相方の「破邪の光」も修正以降悪くないカードに変貌したため、文句なく左。

3手目銀。
この中だと「ダーティプリースト」が最も優先順位が高い。「愚神礼賛」のような使い方であったり、進化を切ってのサーチからの除去と多様な役割を担う。

くっつきの「トゥインクルミュース」もバニラに近いが、横の「光明のプリースト」や「宝石の輝き」と対してパワーは変わらない。結局「ダーティ」を評価して左。

4手目銅。
「カインドブライト」無限枚ほしい!

右。

5手目ニュートラル。
ここ中だと「ゴブリンスクラム」が頭一つ抜ける。相方の「雷鳴のギタリスト」もドローカードで悪くない。左。

6手目銀。
「清き転変」はかなり便利な変身除去で、デッキに1枚は欲しい。ただ横の「巡礼の道」はそこまで欲しいカードではない。

また右の「セト」も強力。非常に取られにくいスタッツと回復必殺守護というステータスは猛攻を仕掛けてくる相手に対して多大なリソースの放出を強いる。

結局「転変」と「セト」の見比べ、「巡礼の道」「ゴールデンイーグル」の見比べでも右に軍配が上がるため、右。をチョイス。

7手目銅。
2コストとしての価値では「聖杖の司祭」より「サンライトシスター」のほうが上。「司祭」は実質2/2/3ではあるものの、分割されていたり本体に守護が付いていないのがやや使いにくい。

またくっつきの「先見の神官」や「セイクリッドカウンター」はどちらも優秀な除去。ここは2コストの見比べで軍配の上がった左を選択。

8手目金虹。
「豊穣の西風神」は「セト」の登場で非常に使い勝手が良くなった。また「グランドナイト・ウィルバート」も言わずもがな強力。左。

9手目銅。
「詠唱:純白の祭壇」は強力な場面が存在する反面、腐る場面も存在していて使いにくい一枚。

2コストの見比べや、軽量除去としての「漆黒の法典」の使いやすさを見ると右が優先。

10手目ニュートラル。
ミニ「ゴブリンスクラム」の「レヴィールの無法者」、ドロソ兼除去の「探偵の推理」どちらも優秀。

右は「ロマントレジャーハンター」が今期は非常に使いにくくなっていて、かなり評価が低い。左。

11手目銅。
「カインドブライト」は今期評価1位のカードだが、「リボルバーイーグル」は評価2位。この2枚のセットなら取らない理由がない。左。

12手目銀。
「ダーティプリースト」の重要性は前述の通りだが、対抗する「聖なる槍使い」も非常に優先度の高いシルバー。

「聖なる槍使い」はアミュレットを使った5tの一斉展開をサポートし、「闇穿つ煌き・サリッサ」「神聖なる先導者」「ウィルバート」といった金虹とも相性がいい。また相手に処理要求ができるので進化権なども吐かせやすいと、かなり強力なカード。

「宝石の輝き」でのサーチ先は現状無いものの「槍使い」の評価の高さ、「トゥインクルミュース」がすでに1枚あることなどを考慮して右。

13手目銅。
「カインドブライト」は何枚でも欲しい!

が、「詠唱:聖獣への誓い」は微妙なカード。逆に「ホーリーエンチャンター」はとても優秀なドローソースで一枚は欲しいところ。

また全体的に2コストが少なめなので、デッキバランスを考慮して右。

14手目銀。
このときは「宝石の輝き」でサーチ先がないことを懸念して「巡礼なる道」が存在する右に舵を切ったが、今見直してみると明らかにカードパワーを見て左のほうが良かった。

「輝き」1枚が腐るリスクと、「輝き」が「巡礼」として扱えるようになるメリット及び「ダーティ」や「槍使い」を手放すデメリットを見比べると、圧倒的に前者に軍配が上がる。

ここは左に行くべきだった。反省。

15手目金虹。
圧倒的右。結果的にはここで「邪教の神殿」も現れたので「輝き」のサーチがブレることを考えても「巡礼」は取らないほうが良かった。

そして完成したデッキがこちら。

非常に強力なビショップが出来上がった。フィニッシャー、「カインドブライト」、除去、展開と充分にカードが揃っている。これで勝たなきゃ何にも勝てないだろう。

▶序盤

対戦相手もビショップ!

初っ端からビショップミラー。そして後攻。とりあえず「リボルバーイーグル」は3tのベストムーヴなのでキープしたい。

また「豊穣の西風神」は6tで着地できれば、これもやはり強力なカード。最近の2Pickではパワーマリガンが重要なのと、ビショップは「カインドブライト」で序盤のテンポロスも取り返しやすいのでこれもまたキープしたい。

それに加えて「ダーティプリースト」もキープを検討。相手のカウントダウンアミュレットなどに合わせて結晶置きしたり、序盤のテンポロスの回収で役立つかと思ったが、それよりはベストな2コストを探しに行ったほうが良いと判断。

結果、「リボルバーイーグル」「豊穣の西風神」の2枚キープでマリガンを終える。

そして、マリガン後の初手。

とりあえず帰ってきた「ダーティ」結晶置きが検討できるが、ここで置いても相手の序盤の動き次第では透かされることもあり得る。パス。

2t目、トップが「邪教の神殿」

さらに相手が前のターンフォロワーを置いてきたこともあり、「ダーティ」の結晶置きも有効そうな展開。とりあえずここは「ダーティ」「邪教」と並べて終了。

そして3tで「リボルバー」置きから迎えた4t目。

「ゴブリンスクラム」を9で切りたい誘惑に駆られるものの、冷静に次還る「壮麗なる隼」に進化を切られると顔が無くなる危険があるため、ここでプレイ。

こちらは「邪教の神殿」を設置しているのでロングゲームに持ち込めば有利になる。面を作らずに「隼」顔進化+「聖なる槍使い」などで迎えると「カインドブライト」で返らずに負け筋となるため、面を作ることを優先した。

▶中盤

相手の5t目は進化を切らず、面処理だけで盤面を返してくる。おそらく「邪教の神殿」のカウントの進みを遅らせようという意図だろう。

ところが5tのこちらのトップが「巡礼の道」。先程は取らなければ良かったと反省したカードだが、このタイミングでは供給してくれる「気高き教理」が「神殿」のカウントを進めてくれて非常にマッチしている。

そのため遅くとも7tには「神殿」を開けることが確定し、このターン進化権を使わなければ次の6tには「神殿」を開ける。

とはいえ次のターンを逃すと「西風神」を有効に置けなくなる。マリガンでキープまでしたことを考慮すると、サタンの着地は最悪7tでも構わない。であればここは進化を切って盤面を作りライフを削って、次の「西風神」に繋げたい。というわけで、「ゴブリン」で「隼」を取り「槍使い」をプレイ。

その後自分の「隼」に進化権を切って顔を詰めた。これなら、相手が進化を切ってくれば良し。切ってこないならばこちらの面をうまく返せないため「西風神」で追撃して勝ち、という作戦だ。

続く6t目。
相手は「破邪の光」で「隼」を除去。そのまま進化権を使わずにターンを返してきた。

盤面ロック気味に返されて、やることに困るこのターン。「西風神」を出すには盤面が足りない上に相手が進化権を切らなかったため「神殿」も開けない。

「さすがに相手上手いな」と舌を巻いたが、とはいえ相手が苦しそうな動きをしているのも変わらない。まず思ったのは、前のターンの作戦を継続して面を作ってライフを詰めたいということ。

トップしたのが「ゴールデンイーグル」ということも追い風で、「パニッシュメントスナイパー」とちょうどくっつく。「パニッシュメント」は進化を切れば「ホーリーフレイムタイガー」をキレイに処理できるのでベストだと判断。

また作れる面も「聖騎兵」がターン終了時に「槍使い」の効果でバフが乗る。そして進化した「パニッシュメント」も体力4なので、体力4が2面並び「カインドブライト」にもある程度耐性がつく。

そして7t目。
相手は「先見の神官」で2面処理。

やっと「神殿」を開いて「サタン」が着地できるようになった。とりあえず「巡礼の道」から「気高き教理」。

加わったのが「氷獄の王・サタン」。嬉しい。

「教理」で引いたカードも2コストの「剛健の翼人」でいい流れ。本来はここで「翼人」と「氷獄サタン」をプレイして、「翼人」進化。その後「聖騎兵」と「イーグル」で顔を詰めて、アポカリプスデッキから打点を引いたらすぐ勝ち、という場面まで持ってくべきだった。

ただここでなぜか進化権の温存を優先してしまい、「イーグル」で「ピラータートル」を取って「聖騎兵」で顔を詰めるのみというプレイ。ここで「翼人」に進化を切っていれば2点分の進化権が4点に変えられたので、やはり進化を切って顔を詰めるべきである。反省。

▶終盤

結局このあとは相手のリソース切れ、こちらのアポカリプスデッキの強力さからワンサイドゲームに。

危なげなく勝ち。

反省と感想

環境初期だから、という言い訳の通用しないピックミスやプレイミスが目立った。

こちら側が手にしたカードのパワーが高かったため、無事勝つことができたが相手も同質の手札を持っていたなら危なかったかもしれない。

とはいえ、今期始まって一番練習したのがビショップだったのでその練習の成果も見られたのは単純に良かった。

チームも4勝1敗で無事勝利し、いい滑り出しが切れた。この振り返りの投稿が遅くなってしまっているのも反省点だろう。できれば次節が始まる前には投稿したい。

To be continued...

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