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【シャドバ】LOSリーグ10th第十二節反省会

導入

特に何も触れられずに試合内容の振り返りに入るのであった…。

試合内容

▶ピック

特に迷わずにロイヤルを選択。

LOSリーグでのロイヤル選択はこれで5回目。半分以上ロイヤルをとってることになる。

さて、そんなわけで初手の金虹。
かなり悩ましい場面。「白銀の閃き・エミリア」はリソース及び盤面構築の二点で非常に役に立つ。しかし「ペインレスサムライ」は悪くないカードであるがロイヤルの金虹の中ではやや低め。

対して「森の姫・ミストリナ」は疾走・守護・除去とこれまた担う役割が非常に多い。そして、くっつきの「貴族の舞踏」もエンハンス8でプレイすればゲームを決めうるカードにもなる。

ここはやや長考の末、全体でのバリューを総合したときに右に分があると判断し、右を選択。

二手目の銅。
ここは特に迷うことなく右を選択。ロイヤルの「居合の真髄」は喉から手が出るほど欲しいカード。

三手目銀。
ここも特に迷うことなく左。

四手目銅。
「貴族の舞踏」をピックしていることから、やや右の受け入れを悩んだが、すでに「レヴィオンの魔獣使い」が取れてることもあって左。

五手目ニュートラル。
「ゴブリンスクラム」があるので即左。

六手目銀。
「優雅なもてなし」以外の三枚はとても強力なカードなので、「もてなし」で左を落として右。

七手目銅。
「レヴィオンの見習い・ルネス」は「舞踏」から登場するものの「レヴィオンの探索者」から引っ張ってきてしまうので「舞踏」の受けを考えても取りたくない(受け売り)。よって右。

八手目金虹。
ちょうど左に「無敗の剣聖・カゲミツ」が登場。これが「舞踏」から登場すればかなり強力。「信念の剣閃」もとても使い勝手のいいパワーカード。

右は「思わぬ躓き」は悪くないカードだが、「栄華のプリンス」が金虹の中では低め。またリソースカードが現状二種取れてることもあり、そこまで「躓き」にこだわる必要がないと判断して左。

九手目銅。
左の「探索者」はリソースカードとはいえ本体スタッツの低さも考慮すると複数枚取りたいカードではない上に、レヴィオンもそこまで取れるわけではないのでなるべく避けたい。

対して右の「歴戦の旅ガエル」はギリギリ勝ち筋になる場合もあるり、また「舞踏」から出てくる3コストが現状確保できていないので欲しい一枚。また「分身の術」も「カゲミツ」とのコンボが期待できて一枚ならあっても悪くない。

よって右。

十手目ニュートラル。
右の「傭兵の集会所」が特に取りたくないので左。

「居合の真髄」はとても魅力的だが、負けず劣らず「スラッシュアサシン」「ブルームキャバリエ」も魅力的。特に「スラッシュアサシン」は3ターン目から5ターン目にかけて強力。「ブルームキャバリエ」は言わずもがなで、フィニッシュに持ってく力がある。

「クイックブレーダー」は「舞踏」から出ると言っても積極的に取りたいカードではない。「カゲミツ」が取れていることもそれに拍車をかけていて、全体のバリューを意識して右。

非常に迷った択。
右の「魔獣使い」「秘伝の抜刀者」ともにすでに一枚とっているが、二枚目があっても困らないカード。対して左の「猛然たる騎士・ゲルト」「レヴィオンの猛者・ジェノ」は一枚も取れてなくて一枚は欲しいカード。

左は割とコンボよりの二枚で、右は単体性能の高い二枚。「ゲルト」から持ってくる先の「キャバリエ」、「ジェノ」で進化権を付与したい「魔獣使い」はそれぞれ取れていて、左もかなりあり。

が、ここは単体性能重視で右を選択。最近の学びで、単体性能の高いカードと組み合わせて強いカードは前者を重視するのがリミテッドで重要。

銅枠ラスト。
「探索者」は前述の通り二枚目は遠慮したい。「無頼の野武士」はかなり2コストとして優秀。対して左の枠はどちらも単体性能は低め。ただ、「舞踏」の安定運用を意識するなら1コスト二枚目を取っても良さそう。また「商人の鑑定」は一枚は欲しいかなという印象。

というわけでここは左側の単体性能がそこまで高くないこともあって、バランス重視で右を選択。

銀枠ラスト。
先程逃した「ゲルト」が駆けつけて、左をかなり取りたいより。「麗しきフェンサー」も「カゲミツ」とのコンボでバーストが期待できる。

右に関しては「デュアルブレイダー」は悪くはないが、「ブレイブ・マナ」がそこまで嬉しくない。

よって左。

「流麗なる槍術士」は強めの「躍動する獣戦士」という印象。この中では圧倒的に「君臨する猛虎」の存在感が強く、「猛虎」を優先して右をピック。

そうして完成したデッキがこちら↓

▶マリガン

対戦相手はネクロ。そして先攻。今期ネクロの順位を低く置いている人が非常に多い。僕自身も6位などでBANされるかされないかのラインだ。中には使わないという方も沢山いるだろう。

よって自分で使った経験も使われた経験も非常に少ない。ということを考えるといつも以上に慎重に事を進めなければいけないマッチで、いかに強力なリーダーであるロイヤルといえど油断することはできない、はずだった…。

マリガン前初手。
「魔獣使い」は非常にいい。先攻6ターン目に置ければゲームを決めうる力がある。が、「探索者」含め3枚デッキに入っているためここでキープせずとも手札に来る可能性は高い。

また「舞踏」もエンハンス8で使いたいカードで3ターン目に切りたくないので返したい。また「レヴィオンの弓使い」も実質「ファイター」なので返す。引きたいカードは「ゲルト」や「真髄」といったドローカード。

よってここは全マリガンすることに。

▶序盤


マリガン後2ターン目の手札。
2コストは無いが、3/3/3かつリソースを補給してくれる「ゲルト」があるためそこまで不安な手札ではない。ここは特にやることもないのでパス。

続く3ターン目は、予定通り「ゲルト」をプレイ。
が、実はここは「ゲルト」以外にもチラホラ選択肢があって、もう少し検討しても良かったか。

相手の3ターン目、「霊魂の強襲」で「ゲルト」を処理。「ゴースト」が相手の手札に加わる。3点スペルでキレイに処理されあまり芳しくない展開。

そこで4ターン目の手は、「カゲミツ」「旅ガエル」「猛虎」「弓使い」など豊富に択がある。

カゲミツはフィニッシュに猛虎と合わせて使いたい意識が強く、切るのを躊躇ってしまった。また「弓使い」もアクションとしては弱く、「旅ガエル」を潜伏させて返しのターンに盤面を返そうと企図。

しかし、今振り返るとあまり「カゲミツ」を残すことにこだわらなくても良かったと思った。こだわりすぎてこの辺りからプレイが歪んでいっている気がする。

▶中盤

相手の4ターン目は、「座敷童」進化置き。
5ターン目、トップは「信念の剣閃」だったが、上手く「座敷童」を取れずかなり悩む。

2ターン計画ならぬ3ターン計画くらいしないと「座敷童」が取れない。とりあえず6ターン目以降「ミストリナ」と「剣閃」を用いて「座敷童」を処理すると算段を付けた。そこでこのターンの動きだが、「スクラム」「猛虎」もここで切ってもあまり美味しくない。

となるとプレイアブルになるカードが、「カゲミツ」「弓使い」「クイックブレーダー」の三枚。ただ「旅ガエル」で「シープスピリット」を処理できることを考えると、この三枚もあまり効果的ではない。特に「座敷童」に有利トレードされてしまうのがとても気になった。

が、しかし実はここで優先するべきだったのはライフの方で、3ターン計画で「座敷童」を処理することを考えるなら、ライフの維持に努めるべきであったと振り返る。なので、おそらく「弓使い」を切って「座敷童」の的として置いておくのが正解だったように思える。

しかし結果的には、本番では「旅ガエル」で「シープ」をとって進化を切って終了という選択。かなりライフやボードを手放すプレイになってしまった。択の分岐としては今回一番反省すべき部分かもしれない。

結果的に相手の5ターン目は「絆の共振」をプレイされるも、「シープスピリット」しか出現せず比較的マシな盤面でターンが帰ってくる。

さて、予定通りに行くならば「ミストリナ」か「剣閃」のプレイ。実際ここでは「ミストリナ」をプレイし、「座敷童」の体力を削りつつ「シープスピリット」を上から取ってターンを終えている。

が、トップした「ラブソングシンガー」を使う択も検討すべきだった。先程から述べている通りもう少し軽く「カゲミツ」を切る選択もあり、「シンガー」+「カゲミツ」みたいなプレイもあり得たように思う。少なくとも結果的に自分の取った択になるとしても、分岐の検討はすべきだった。

こう振り返ると、序盤に策定した勝ちプランに拘りすぎていた。つまり柔軟な思考ができていなかったのと、いわゆる手なりでのプレイが続き択の分岐がしっかりできていなかったのがとても良くなかった。

▶終盤

続く7ターン目。
前のターン相手の「魔拳法・ソーラ」により盤面をこじ開けられかなりライフが減らされる。8点でこの盤面差はすでにレッドゾーンと言って良い。

早急に相手の盤面の処理が求められる。ここで取った択は、「旅ガエル」で「シープ」と相討ち、からの「クイブレ」で「機械鋸の死運び」と相討ち、からの「信念の剣閃」のプレイ。

「剣閃」の5点ダメージ「座敷童」に行けば全処理もできる。「ソーラ」を残すと、「強襲」から手札に加わった「ゴースト」に進化を振られて8点が削りきられてしまうため、「ソーラ」の処理までがマストとなる。

が、

実際に二分の一を当てて「座敷童」を「剣閃」で処理するものの、相手のハンドに「ゴースト」があるのを忘れて「クイブレ」を2体とも顔に走らせてしまう。

これは痛恨のミスで、初歩的なやらかしである。ここまで読んで、すでに察しの方もいるであろうが明らかにこの試合のときの自分は集中力を酷く欠いていた。

結局相手に自分の痛恨のミスをしっかりと咎められあえなく敗北。

おそらくこのミスがなくても、この日の調子やライフ差から考えると勝てていたようには思えないが、自分から勝ちの目を手放したのは本当に良くない。

感想と反省

結局この日はチームが2-3で敗北。僕がロイヤルvsネクロで落としたのはかなり大きく試合後の後悔が凄まじかった。

反省点をまとめると、柔軟なプラン/プレイの変更ができていなかった、及び手なりで思考/プレイをしていたというもので、非常に自分の良くない部分が出てしまっている。

また、相手の確定カードを把握しきれていないのはそれ以前の問題で、RAGEの反省会で自覚したはずの良くない点がもろに出てしまっていること含めて、総じて集中して試合に臨めていなかったからだと推測できる。

また一歩踏み込んで、なぜ集中できていなかったのか、というところまで考えると、様々な要因が考えられてこれだと一つに断定することができない。

主に上げるならば、生理的な理由/事前の活動との切り替え/疲労感などか。また、こちらがロイヤルで相手がネクロマンサーだと見くびっていたことも、無自覚ではあったものの挙げられると思う。

自身のコンディションの整え方の調整、またリーダー順位などに左右されず試合に臨むことが、これを踏まえて必要になると思う。

ということで今日はこれまで。

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