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【シャドバ】LOSリーグ10th第二節反省会

導入

4/7に行われたLOSリーグ第二節の振り返りを文字に起こしていく。LOSリーグとはなんぞや? という人や前節の振り返りに関してはこちらから

今回の相手は"CCC"。あんまりシャドバのチームには明るくないので、特にコメントすることがなくて申し訳ない。僕は"Seekesz"の5番手として出場することとなった。

前回はチームとしても個人としても負けてしまったので勝ちたいところ。しかし、僕に出番が来る前に3敗してしまいチームとしての敗北は確定。切り替えて、チームの鼓舞も兼ねて個人としての勝利を狙う。

試合内容

リーダー順位に関しては、ほとんど前回と変わらずネメシス1位、ロイヤル2位、新たにウィッチを3位に確定させた。BANリーダーは、ビショップが確定。他のエルフ、ドラゴン、ネクロ、ヴァンプはまだ固まっておらず暫定的にネクロ>エルフ>ドラゴン>ヴァンプとした。

リーダー提示は、エルフ/ロイヤル/ドラゴン。ロイヤルはすでにチームで2回使っていたので選択できず、致し方無くエルフに。

初手の金虹で「フォレストナイト・リマーガ」が取れたので、密林カードをやや高めにピック。また新弾で「フェアリー」シナジーのカードがたくさん追加されたので、「フェアリー」供給カードも高めにピック。

最終的な構築のスクショは取り忘れてしまって無い。ごめんなさい。一応主な価値筋は「リマーガ」「フェアリーブレイダー・アマツ」「爆炎の魔神」。うまく走らせて削り切れれば勝てるか、といったところ。

相手のリーダーはウィッチ。マリガン前初手がこんな感じ。当然全マリガン。

マリガン後初手がこんな感じ。最初の分岐が「鉄甲のカブトムシ」を置くか置かないか。思考としては、「早めに削りにいきたい」というのと「後手1に1/1を置きたくない」の激突。

ウィッチはAOEの豊富なリーダーなため早期に決着をつけたかったのと、後手2に1/3の「ブルームスピリット」が置けて「カブトムシ」と合わせて相手の2/2を取ってくれるので、結論「カブトムシ」をプレイ。

が、返しに1/3が出てきたのとトップから「フェアリーウィスパラー」を引いてきたこともあって予定変更。1/3相手に1/3置いても綺麗にトレードできない上に、「フェアリー」供給カードのドローで「ブルーム」の価値が上がったため、2/2の「密林の守人」をプレイ。

続けて3ターン目、「爆炎」をドロー。悪くないドローだがしばらくは死に札。ここも分岐で相手の「笑顔の魔女・エミル」を綺麗に切り返せない。上から取られない「ブルーム」を生存読みでプレイし、4ターン目に「ウィスパラー」からの多面展開でボードを作るプランを策定。

そして4ターン目。「エーテルゴーレム」で何故か「守人」を取られて「ブルーム」が生存。合理的じゃないプレイで、相手の「境界の魔道士」が透ける。

「境界」を考えると、「ウィスパラー」からの一斉展開はあまり旨い選択肢とは言えない。相手に「境界」を吐かせるため、「不屈のブレイブフェアリー」の進化で「エミル」を取るプレイを選択。

が、うまく「叡智の魔術師・レヴィ」に切り返され追い込まれる。リソースも細く、「リマーガ」「爆炎」の着地も遠い。取り得る選択肢も少ないため、「森林の撃砕者」→「守人」とプレイして「撃砕者」進化で「レヴィ」と相討ちしてエンド。

ここで「リマーガ」をアクセラレートでプレイしなかったのが肝で、「リマーガ」の直接召喚までまだかなり時間がかかる。そのためデッキに戻ってもまた戻ってきてしまう可能性もあり、また相手に情報アドバンテージを与えてしまう。

このあとPPが余っても頑なに「リマーガ」をアクセラでプレイしないが、それが後々に生きてくることになる。かなりいい思考ができていた。

そして6ターン目。予想通り相手は「境界」を持っていて、使わないと判断したのか盤面にキャスト。こちらのドローは「アサルトジャガー」で、盤面を綺麗にしつつ「リマーガ」のカウントも進めていける。「爆炎」「リマーガ」のこともあり、ゆっくりゲームを進めていく方向性で行くことに。

相手の7ターン目は「魔道具専門店」のターンだが、どちらにせよ勝てそうにないので割り切ってプレイ。

相手の7ターン目が、「氷雪の魔術師」「ゴーレムの錬成」。「守人」に「氷雪」をプレイしてきたことも考えると、相手の手札は除去に寄っていてアグレッシブに動けなさそうだと推測。

元々今期のウィッチはそこが課題でもあるリーダーなので比較的よくあることで、ありがたくゆっくりゲームを進めていくことに。

結局このターンは「自然の侵食」で「氷雪」を破壊して「ウィスパラー」をプレイしてエンド。

すると8ターン目、相手は何もせずエンド。これで手札が除去で固まっている推測がほぼ確実となった。そしてドローが「原生林の族長」。すでに「守人」は3回プレイしているので疾走する状態。手札には「リマーガ」と「爆炎」で10点見えているので「族長」進化全部顔で17点むしり取れる計算。

一応2ターン目にプレイされた「ジェットウィッチ」から「リペアモード」がチョイスされている可能性が高く、そうなると1点耐えられてしまう。

が、相手の8パスもありここが攻め時と判断して、上述の通り「族長」進化の全部顔で相手のライフを10点に。

余った4PPで「守人」をプレイ。「ロマントレジャーハンター」のプレイは迷ったが、相手の「リペア」を考慮すると、どうにか効果を起動してリソースを回収しなければ戦えないと判断し温存。3/2/3でプレイしても結局AOEの餌食になるだけの可能性も高い。

相手の9ターン目、「アブソーブスペル」+2枚目の「境界」進化で全処理。かなり盤面を作られてしまった。が、相手の盤面には9点。体力は幸いにも14点残っている。どちらにせよ処理すらできないため、当初の予定通り「リマーガ」を手札からプレイし疾走させる。

余った1PPで「リペアモード」分のフェアリーをプレイ。こいつは現状1/1守護。かなりのバリューを発揮してくれた。

そして10ターン目。相手は「エーテルゴーレム」+「ストームエレメンタラー」で回復しつつ「リマーガ」を除去。「リペア」もプレイして徹底的に回復して盤面を作りカウンターを狙っている。

が、手札には「爆炎の魔神」。現環境、第9のクラス「ニュートラル」と謳われるほど、ニュートラルの提示において絶大な価値のあるカード。

盤面を一気に返しつつ相手の体力を3点まで押し込める。ここまでスローゲームに持ち込んだ甲斐があった。

続く11ターン目。「アブソーブ」+「大紅蓮」で盤面を空にされた返しに「スケアリートレント」をドロー。やっと自然カードをドローでき、これまでガメていた「ロマントレジャーハンター」が報われる時が来た。

「トレハン」からのドローで「ナチュラル・マナ」! 更にドローが繋がる。

そこから「森の手斧使い」をドロー。これで次のターンにはリーサルが見えた。

その後盤面をフル展開。相手は「大紅蓮」の2枚目で返すがこちらのライフを削るには1点足りず、「手斧使い」で勝利となった。

感想と反省

相手の引きの悪さやこちらの引きの良さにかなり助けられたが、「リマーガ」「トレハン」の温存など随所での冷静な判断あっての勝利と言えそうだ。

手札読みやプランの策定も良かったので、今回は一つ自分を褒めて終えたい。

チームの勝利がかかっていなかったこともあり、あまり追い詰められず肩の力を抜いてプレイできたのが大きい。これがチームの勝敗のかかった試合だったら同じような判断ができたか自信がない。

が、個人としての勝利がかかっていたこともあり、最後の相手のターンはやはり心臓バクバクで回復とリーサルがないことを祈っていた。

とりあえず、次はチームとしての勝利とプレッシャーのかかった場面での冷静な思考と判断ができるよう目指したい。

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