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【シャドバ】DOV期Ratings for Shadowverse総括

ノルマ

今期レートに取り組む上で自分に課した最低限のノルマは、「構築ピック両方において、前後半戦ともにRDを下げきること」

何度もこのnoteで繰り返しているが、まずレートという競技シーンで重要なのは''RDを下げきること"。RDを下げ切らなければどれだけ高い勝率で、どれだけ高いレート値を誇ってもまるで意味が無い。

去年までは前半戦に構築、後半戦にPickと分割して取り組んでいたレートだが、有限である時間の中で競技シーンに挑戦する機会を自分から減らす行為は非常に勿体なかったと反省した。

今年からは前後半戦ともに構築とピックの両刀で取り組むようになったが、ETA期は後半戦で構築のモチベーションを保てずRDを下げきることができなかった。

そのため今期こそは構築ピック前後半の計4つのシーンで、全てRDを下げきることを最低限のノルマと自分に課した。数をこなすというのは、時間をかければ達成できるため簡単に見えるが、だからこそ自分は苦手としている。とはいえ、それを目標というのはあまりにも志が低すぎるため、ノルマと自分の中で定義した。

結果

結果的には、そのノルマは達成することができて非常に喜ばしい。さらに、Pickにおいては初めて前後半戦両方でランクインを果たし、ある程度満足できる成果を手に入れられた。

構築においては、前半戦はまずまず健闘し進化Vが80戦で勝率65%を出した。RAGEの1週間前の時点では総合勝率も6割を越えていてかなり仕上がっているのを実感していた。ただ、あいも変わらずセカンドデッキ選びが難航し、またメンタルの不調が直撃。最終的な勝率でいうと6割に届かず。後半戦はPickレートを中心にやっていたのもあるが、アディ後は完全に環境から置いてけぼりにされ、ただRDを下げ切っただけの人になった。

収穫

収穫としては、取り組み方で良かった点と改善すべき点が明確になったとこだろう。

良かった点としては、まず朝型の生活に切り替えたことが挙げられる。夜、もろもろ用事が終わった後にシャドバに取り組むのと、朝リフレッシュした状態で取り組むのとでは集中力や自分のパフォーマンスに大きな差が出る。

朝6時に起きて、構築レートを5戦ほど消化し1日を始める。このリズムは前半戦の大きな助けになった。またローテーション環境は流動的で、数日目を離すとすぐにメタゲームから振り落とされる。そのため毎日継続的に取り組むことが重要で、その観点でもこの生活リズムは理にかなっていた(またこのリズムが崩れたため、後半戦の構築レートは全くダメだった)。

逆にPickレートは、リーダー間の多少の流行の差はあれど一度その環境で身に着けた知見というのは無駄にならないため、数日離れてもほとんど問題がない。そのためPickレートはまとまった時間が取れるときにガッツリやりこむ、という方針でいた。これも功を奏したようだ。

そして、Pickレートでの前後半ランクイン。自分にとってはかなり自信に繋がる成果で、1年前に比べるとほんとに成長を感じる。前半戦に関しては、構築の片手間で50戦ほど。後半戦はガッツリ100戦以上も潜ったが、そのうちの50戦ほどは下位リーダーの練習に充てていて負け越し状態だった。そこから上位リーダーを取り始めて巻き返したので、大きな自信に繋がった。

ついについに自分でも1800にタッチできる、そんな実力が付きつつある。と感じている。来シーズンは下位リーダーの練習等を前半戦にズラして、後半戦思いっきり1800↑を狙ってみようと思う。今からそれが楽しみだ。

反省

反省点は大きく2つ。まず、朝型生活リズムを維持できなかったこと。そして、アディショナル後のメタゲームに完全に乗り遅れたこと。

予想外ではあったが、アディ後はアディ前と比べてガラリと環境が変わってしまいエルフやヴァンパイアなど蓄積させていた知見が活かせなかった。とはいえそれは皆一緒で、そのうえで時間をかけて取り組まなかったとこに問題がある。

来期は後半戦に焦点を定めてPickレートで自己ベストを狙う旨は書いたが、それと並行してやはり構築レートも頑張りたい。まずRAGEなどの大規模大会が一通り終わった後でのモチベーションの維持。そしてアディ後にガッツリ時間をかけて環境の変化に対応すること。そのためには、後半戦ではアディ前にPickレートを一通り頑張っておかねばならないということだ。

そして朝型リズムの維持に関して。これはどうしても界隈の風潮的に夜型の人が多く毎日欠かさず、というのは物理的に不可能。ならば僕が身に着けるべきは、夜型→朝型へのスムーズな移行だ。一度崩してしまったとき、そのままダラダラ夜型を続けるのではなく、またスムーズに朝型に戻す。この意識を明確に持って取り組んでいきたい。

総括

やはり一度全部ちゃんとRDを下げきると見えてくるものもある。

2Pickは明らかに1年前と比べて成長しているが、構築は目に見える形で成長を実感できない。成長してないまであり得る。

この差は果たしてなんなのか。おざなりにせず、しっかり考えていくべきことの一つだろう。

やはりシャドウバースの花形は、ローテーションであり構築戦。そこでやはり結果を残せるプレイヤーになりたい。それは確かである。

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