見出し画像

【シャドバ】LOSリーグ10th第一節反省会

LOSリーグとは

昨日LOSリーグ10thが開幕し、僕は所属するアマチュアチーム"Seekerz"のメンバーとして出場した。

「いや、そもそもLOSリーグとは何なんだ?」という方もいると思う。

簡単に言うと2Pickアマチュアリーグのことで、チーム単位でエントリーしシーズンごとに優勝を競って争う。一チーム5人の選手が1回ずつ順番に戦い3勝以上したチームの勝利となる。

そして昨日は10thシーズンの第一節。"Seekesz"はLOSリーグ初参戦。僕にとってももちろん初陣となり、5番勝負の3番手として試合に臨んだ。相手のチームは"CtR"。

今回なぜか配信卓だったので、激闘の様子はこちらから

環境認識

3/30に最新弾「ナテラ崩壊」がリリースされ、構築・2Pickともに新環境がスタート。しかし、4/2に「螺旋の鉄腕・ダミアン」「鉄扇のエルフ」「波濤のプレシオサウルス」が緊急ナーフされる。

しかし、構築と比べて2Pickにおいては上記3枚のナーフの影響は軽微で、多少ドラゴンの順位に影響があるかといった程度。

事前評価の段階から、前期最強かつ今期も優秀なカードがたくさん追加されたネメシスと、「レヴィオンの魔獣使い」が追加されたロイヤルが2TOPという認識。

実際には、大量の「パラダイムシフト」供給カードの追加によりリソース面で「コンセントレイト」に頼らずとも安定するようになったこと。「アーティファクトリメイカー」「アブソリュート・モデスト」といった前期まで評価の低かった金虹のパワーが上がり、金虹での偏差が少なくなったこと。

以上の要因などからネメシスを圧倒的1位とし、その次にロイヤルが来る形でリーダー順位を決定。

しかし、3位以降のリーダー順位が定まらず他の6リーダーどれもがワンチャンスある状態。

ここを詰める時間が足りなかったため、エルフ・ビショップをBAN。ドラゴン→ウィッチ→ネクロ→ヴァンプといった順位を暫定的に決めた。

試合内容

前の二人が勝った状態で僕にバトンが渡り、僕が勝てばチームの勝利という状況。相手のチームはCtRのりあさん。前シーズンでは個人勝率2位という強豪。

リーダー提示は、ロイヤル/ウィッチ/ビショップ。LOSリーグでは勝っても負けても同じリーダーは2回までしか使えない。すでにSeekeszはネメシスとロイヤルを1度ずつ使用していて、ここでロイヤルを取るとその後ロイヤルは取れなくなる。

が、このあとロイヤルが提示されないことも考えるとやはり順位の高いリーダーを優先的に取っていくのがベター。というわけでロイヤルを選択。

カードの提示はかなり渋く、シルバーに「レヴィオンの魔獣使い」「必中の狙撃士・ワルツ」などが提示されず、ロイヤルとしてはかなり弱めの構築に。

疾走ボンボン投げて勝つのが一番勝てそう。

そしてこちらが初手。相手はネメシス。

先攻だったので、ドロソが無いと戦えないことを考えると「居合の真髄」が絶対に欲しい。2/2/2や3/3/3は充分量取れているので全マリガンでドロソを引きに行く。

マリガン後初手がこれ。かなり渋い手札。「居合の真髄」さえ見えればまだゲームできそうだが…。

途中経過の3ターン目。「風来の絵描き」は「森の姫・ミストリナ」をコピーするというコンボがあり、直前の試合でその動きがされていたこともあってかなり出すのを渋ってしまったが、冷静に「無頼の野武士」をあとに出すほうが重要と判断し2ターン目にプレイ。

ここはかなり冷静な判断で評価できる。

結局先4でプレイしたい「居合の真髄」は引けず、リソースを大事に大事に使っていかなければいけないことが確定。とりあえず先4はパスが許容されるので「オートマタナイト」だけ取って終わり。

相手の2枚目の「オートマタナイト」進化置きに対してこちらがプレイできるカードは少ない。取るならば、「ナテラの大樹」を置いてから「輝ける剣撃」か、「レヴィオンの正義」からの「レヴィオンデューク・ユリウス」進化か「インパクトソルジャー」。

ただそれらの動きだと、カードを2枚以上消費してしまうためリソースを大事にしたい現状とマッチしていない。

結局劣勢なことに変わりはないため、次のターン「ブルームキャバリエ」or「ミストリナ」を通しやすくするため「正義」で「オートマタナイト」の体力を3点にしてエンド。

個人的には渾身のプレイングであったが、更に踏み込んで「ユリウス」ポン起きまで検討できると更に良かったと思う。振り返るとここで「ユリウス」ポン置きをすることによって、自分の体力を守るor相手の横並べの抑制or相手の体力を削るor相手に進化権を消費させる、のどれかを達成できたのでより捲くりやすくなっていた。

さらにここが大きな分岐のターン。「キャバリエ」と「ミストリナ」の2択。前のターンまではここで「キャバリエ」を出す気満々であったが「ペネトレイトランサー」が脳裏をチラつく。

そこまで評価の高いカードじゃない上にボーナスもないため出てくる可能性は低いが、出されたらギリギリ保っていた生命線が崩壊する。

対して「ミストリナ」をプレイした場合「キャノンハーミットクラブ」「黒鉄の兵士」などで上から取られる裏目があるが、その場合は次のターンに「キャバリエ」でまた上から踏み直せる。

また、リソース面でも相手はそこまで潤沢じゃないのは分かっていたため、「居合の真髄」をトップしたのも合わせてリソース勝ちすることすら視野に入れ始めた。となると疾走としての「ミストリナ」の価値は落ちる。

結果、こういうプレイになったが考えすぎてあまり良くなかった。

進化を振るなら顔に行ったほうが良かった上、結局「ペネトレイト」の裏目はあれど「キャバリエ」はどこかのタイミングで通しに行かないといけない。また「ミストリナ」には疾走だけでなく守護としての役割もあるため温存がやはり丸かった。

思考がヒートアップしすぎた結果と言える。良くない。

その後8ターン目に2体融合の「天地の侵略者・ベルフォメット」が着地。盤面には強力にならなかったものの相手のリソースは潤沢に。リソース勝ちの目は無くなる。

ここに来て前述のような「ユリウス」ポン起きや「ミストリナ」温存のようなプレイをしなかった裏目が現れて、盤面を逆転して相手のライフを削り切るしか勝ち目はない。

ベルフォメットを返し、盤面を作った次のターン。リソースとライフのどちらかを吸収していく「プライムアーティファクト」が着地。「プライム」に構うと勝てないので、ここからは「プライム」を無視し相手の打点を割り切っていかなければなくなった。

盤面に多少フォロワーが残ればまだ目があるが、相手は「プライム」を出しつつ全処理。

結局「プライム」を放置した結果、相手が「マキシマムメタルゴリラ」をツモって走られて負け。チームの勢いをへし折る形となった。

反省と感想

そもそも手牌的には相手との差を考えるとどうやってもほぼ勝ちの目は無かったが、「ミストリナ」の温存や「ユリウス」のポン起きなどでもう少しいい勝負ができていたと思う。

また、勝ちの目を考えるならピックの段階から巻き戻らないといけないかもしれない。ピックの提示自体は良くなかったが、迷う択は何個かあった(特に初手の金虹)のでロイヤルのピックをもっと磨いていきたい。

また、結局チームとしても僕の負けを皮切りに3連敗して敗北。先に勝利してくれた二人やSeekeszの諸先輩方に申し訳ない。

また、自分のプレイがこうやって配信されるのも久しぶりで、遊戯王プレイヤー時代に何度か動画卓に座ったことがあるが全敗。

今回そのジンクスを破ろうという意気でいたが、やはり負けてしまった。こんなジンクスに囚われていてもどうしようもないし、シャドバで勝っていこうと思うなら動画卓/配信卓には座ることになるので、早々に破っておきたい。

次回のLOSリーグは4/7なので、出ることになったら絶対に勝ちたい。

オマケ

食べ物の画像をトップに貼ろうと思ったけど、コロナで自粛のため貼れず…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?