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【シャドバ】LOSリーグ11th第二節反省会

導入

LOSリーグの新シーズンが始まった。

前シーズンは個人としてはなんとか勝ち越せたものの、チームとしては芳しくなかったので今シーズンはチームに貢献できるような勝利を得ていきたい。

そんなわけで第一節はすでに終えていて、個人としては勝ったもののチームとしては二勝三敗で惜敗。前節はピックの過程を残せなかったこと、RAGEが終わった直後でピックの練習を始めたばかりだったこと、勝ち方が後手4「静寂の元帥」進化だったことからテキストに起こさなかった。

今節からはまた前期同様LOSリーグの記録を残していく。

そんなわけで今節の相手は"2co&"、対戦相手はおちりすさん。今回はすでに前の四人が勝利していてチームの勝利は確定している状態。とはいえ個人成績や勝敗差のポイントを上げるためぜひとも勝ちたいところ。ただ懸念点が一つ。それは配信卓ということ。

今まで6度配信卓に座ったことがあるが、その全てに敗北している。特に配信卓での緊張などがある自覚はないが、あまりに勝てないため苦手意識が強い。今回そのジンクスを払拭することができるか。配信卓のURLはこちら↓

LOSリーグ11th第二節 2co& vs Seekerz

試合内容

▶ピック

リーダー提示はこちら。

今期のリーダー順位としては、W>R>Nc>E>V>Nm。特にRは自分の性に合っていて、UCLやWUP環境では勝率が高かった(レート)。リーダー順位としても明らかに上位であるRを選択した。

初手金虹がこちら。左の「貴族の舞踏」は今期かなり点数が高くて、「武器商人・エルネスタ」という優秀な1コストの追加でエンハンス8のプレイの際のバリューが高くなりやすい。

とはいえ右の「ダイヤモンドパラディン」「煌剣の戦士・アンリエット」もかなり強力。2枚の総合的なバリューを評価して右に軍配が上がった。

2手目銅。
明らかに左が強力。左。

3手目銀。
多少迷った分岐。左も右も強力。とはいえ右は新弾ボーナスがあること、左のカードは単体で強力なこと、これらの要因から左を選択した。

4手目銅。
「居合の真髄」は強力だが「無私の貴族」は非常に取りたくない。すでに「真髄」が取れていることもあって、無難な左を選択。

5手目ニュートラル。
「堕落の決意」が一番欲しいカード。その他は「風雷の絵描き」が高評価なカードだが、まだコピー先も見えてないため左。

6手目銀。
これは特に迷わず右。「秘伝の抜刀者」は5tではかなり強力なカードで、「エルネスタ」も言わずもがな。

7手目銅。
非常に迷った分岐だが、すでに「ブルームキャバリエ」が一枚取れていること、ロイヤルはリソースの補填が重要なこと、「スラッシュアサシン」の評価も高いことなどから右を選択。

「スラッシュアサシン」は3tから5tまでのコスト帯を埋めてくれるのが非常に偉い。一枚はぜひともほしいカード。「わがままな呼び出し」もドロソとして非常に優秀。

8手目金虹。
これまた非常に迷ったが、6コストと8コストとそれぞれ見比べた際にやはり右に軍配が上がる。右。

9手目銅。
どちらもあまり嬉しくない提示。「わがままな呼び出し」もすでにドロソが3枚ほど取れていて、比較的優先度が落ちる。また2枚目の「商人の鑑定」はとても避けたい。肉があることを評価して左。

10手目ニュートラル。
機械と自然はほとんど取れていない。ここも「堕落の決意」を評価して右。

11手目銅。
「無私の貴族」を避けて強くはないがマナカーブを埋める左を選択。

12手目銀。
「魔導の狙撃手・ワルツ」はロイヤルでも数少ないアミュレットに触れるカードだが、すでに「堕落」が2枚取れているので優先度はかなり落ちる。左はどちらも強力で連携シナジーもあるため左。

13手目銅。
2枚目の「ストライクナイト」はどうしても欲しくない上に「レヴィオンの探索者」もサーチ先はほとんどいない。マナカーブを整えること、「オネストシーフ」を評価して右。

14手目銀。
「安らぎの女王」「抜刀者」の評価は同程度。相方の見比べで「鮮やかな奪取」に軍配が上がって左。

ラスト金虹。
後手4で強力な「お姉ちゃん剣士・シズル」。またワンチャンス作れる「《戦車》・オルオーン」。これらを評価して左。ドロソはもう充分であると判断もある。

完成したデッキのスクショは取り忘れたが、なかなか強力なロイヤルが完成した。

▶序盤

マリガン前初手。
相手はW。先攻を引いたこともあって、ドロソが欲しい。加えて「エルネスタ」や「シズル」も序盤にプレイしたいカードじゃないため、全マリガン。

そうして2ターン目の手札がこちら。

フォロワーをプレイするのは当然として、選択肢は三つ。「オネストシーフ」は連携を起動させて使いたいため真っ先に脱落し、「機械の輸送者」と「オースレスナイト」の二択。

「オースレスナイト」だと今期最警戒カードの一つである「フューチャービジョン」が直撃するため、効果は起動しないが「輸送者」をプレイ。

続く3ターン目。
ドロソが引けない。勝ち筋はテンポプレイでライフと盤面を序盤から突き放すしかなさそう。

というわけで「オルオーン」のプレイ。「輸送者」も顔を詰めて、ライフレースを仕掛ける。

「オルオーン」からは「ナイト」が登場。
相手の3ターン目、「式神・形代」に「ナイト」が上から取られて「魔導書の書き手」のプレイ。

そんな4t目、振り返るとここがこの試合の分岐点だったように思う。実戦択は「オースレス」のプレイだったが、結局これでは2tで避けたはずの「ビジョン」が直撃する。

おそらく正解択は「フォックスランサー」のプレイだっただろう。「オースレス」をプレイするメリットはほとんどない。当時は連携を早く進めたくて「オースレス」を選択したのだが、5tも6tも固定の動きが見えていて「オネストシーフ」の連携起動には余裕がある。「フォックス」なら「ビジョン」を打たれても被害は最小限で、実際に「ビジョン」を打たれひどく後悔することになる。

▶中盤

「ビジョン」+「マシンフォーチュンテラー」進化で全処理されて帰ってきた5t目。

選択肢は非常に少ない。「安らぎの女王」をプレイして「シールドガーディアン」進化で「書き手」との相討ちを選択。

「女王」進化で上から「書き手」を取ると効果が持続している「ビジョン」が再び刺さりそうなのが懸念され以上の択を取った。強気に上から行っても良かったかもしれないが。

相手の5t目は「カースエンチャンター」。盤面でかなり負けていて非常に良くない展開。ここで「レヴィオンの魔獣使い」をプレイしても、返しに「ポーションウィザード」が飛んでくればほぼほぼ負けだろう。

だか、踏み込むしかない。相手にAOEが無いと割り切って「魔獣使い」に最後の進化を投資して盤面互角の様相に持ち込む。あとはひたすら「ポーション」がない事を祈るばかり…。

が、やはり持たれていた「ポーションウィザード」。

「魔獣使い」で構築した盤面は一瞬で吹き飛び、序盤に考えた勝ち筋とは真逆にライフでも盤面でも押される展開に。

ここまで来たらもう生き残ることに全力を注ぐしかない。トップした「抜刀者」と「オネストシーフ」で盤面を処理していき、なんとか盤面の優位を取り戻そうと試みる。

▶終盤

結局「式神・暴鬼」進化フェイスに「堕落の決意」、「グラウンドサークル」+「豪腕のゴーレム」、「アースエレメンタラー」で五面展開。ライフも残り5。

僥倖なのは相手がリソースをかなり吐いてオールインに近い行動に踏み切ってきたこと、トップが「ダイヤモンドパラディン」だったこと。「パラディン」のおかげでここを凌ぐ目処が立ち、凌げればリソース差でワンチャンス出てくるのではないかと淡い期待を抱く。

「パラディン」+「猛然たる記事・ゲルト」で三面処理。見かけ上ではリーサルがないところまで盤面を返した。

が、結局「カオスウィザード」から「魔導の君臨者」を引かれ、進化権の回復から足りない2点を捻りだされてリーサル。

淡い期待はあえなく打ち砕かれた。

反省

敗因としては、リソースカードを引けなかったこととと金虹の枚数差だろうか。結局金虹の枚数差もドロソが無いことから山札を掘れていないため、という結論になる。

ただピック段階では充分量ドロソは取れていたと思うし、マリガンでも妥協せずドロソを引きに行ったのでそこの部分での後悔はない。 

プレイ面に関しては、些細な部分ではあったものの4ターン目は確実にミスであった。目先のアドバンテージに気を取られて大局観が見えていないタイプのミスなので、気をつけたい。

というわけで7度目の配信卓も敗北。果たして配信卓で勝利を飾れる日は来るのだろうか…。

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