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【シャドバ】LOSリーグ10th第十六節反省会

導入

LOSリーグも残すところあと2節。現在個人成績は五勝五敗。長い間勝ち越していたものの、ここしばらくの連敗により五分まで引き戻されてしまった。

残りはすべて勝ちきり、勝ち越しで終わりたい。今節の相手は"LABO"。対戦相手はkeysalviaさん。というわけで早速試合内容を振り返っていく。

試合内容

▶ピック

提示はこの3つ。僕は今回二番手だったが、一番手の選手はロイヤルだったので特に迷わずネメシスを選択。

初手金虹。
どちらも強力だが、右の二体は進化権の投資が必要。対して左は特に進化権が無くても機能するのと、唯一無二な役割を担っているフシがある。

というわけで左を選択。

二手目銅。
特に迷わず左。「マジックエンジニア」は何枚でも欲しい。

三手目銀。
「暗雲の巫女・エネス」は強力だが、この最序盤で「ブーステッドタイガー」はピックしたくない。右も特に悪くはないので右。

四手目銅。
即座に右。

五手目ニュートラル。
「抑圧の関門」を唯一評価して右。

六手目銀。
「天翔のイカロス」二枚目は正直避けたい。右の「チャクラムオフィサー」は喉から手が出るほど欲しいカードな上、「パペットボックス」も一枚は欲しいので右。

七手目銅。
「パペットショック」以外の三枚がかなり平凡。「パペショ」を評価して右。

八手目金虹。
「マキシマムメタルゴリラ」を評価して右。

「アーマードアルマジロ」と「魔笛の奏者・ハーメルン」を比べたとき、「ハーメルン」に軍配が上がり右。

十手目ニュートラル。
2コストが少なく、4タワーになりそうなことを考慮して左。

「メカニカルマンモス」をすでにとっていることから、「黒鉄の兵士」はほんとに取りたくない。幸い右は「ロボティクスユーザー」もあり、かなり良いので右。

確定除去をかなりの枚数とっていて、右の二枚の優先度はあまり高くない。対して「デバイスチューナー」は未だに0枚。よって左。

「マジックエンジニア」が偉いので右。

銀枠ラスト。
「銀車の廻し手・リヒト」によるミラーでの横処理と回復を期待し左。

圧倒的に「運命への反逆」を取りたい。左。

そうして完成したデッキがこちら↓

▶序盤

対戦相手はロイヤル。そして先攻。初手がこちら。かなりバランスがいい印象。

「構造の解析」はなんだかんだ1tに吐くのがコストの使い方としては最も良い。「反逆」も先攻だと4ターン目に共鳴にはならないが、カードパワーが高いため持っておきたい。そして2パスしないという最低保証の「バズーカゴブリンズ」。

そのまま長考の末、全キープ。

そして、1t目初手。
ここはキープした「構造の解析」をプレイ。実質「知恵の光」。

二択の分岐。
キープした「バズーカゴブリンズ」か「デュアルエンジェル」か。が、ここでは後々出てくるかもしれない潜伏に刺さる可能性を考慮して「エンジェル」からプレイしてしまう。

しかし今振り返ると、この手札だと3t目には結局もう一枚をプレイすることになりそうで、潜伏に刺せる未来は見えそうにない。また、「エンジェル」からプレイすると相手の「無頼の野武士」や効果を起動させた「機械の輸送者」に弱い。

というわけで恐らく「バズーカゴブリンズ」のプレイが正着だったように思う。

案の定、「輸送者」が効果を起動させて登場。

が、

トップで「マジックエンジニア」をドロー。
一躍ピンチになるところを、トップで無理やり正当化し五分に戻す。

そのまま「エンジニア」をプレイし、「アナライズアーティファクト」をチョイス。

そして相手の3ターン目。
「優雅なもてなし」から「インパクトソルジャー」のアクセラレートで「アナライズ」を除去。

返しの4ターン目、「エンジニア」で「輸送者」と相討ちして、「天翔のイカロス」をプレイ。「エンジニア」のおかげで絶好の「反逆」のプレイ機会と思われたが、あまり強みを活かせていないと判断。せっかく突進持ちの「エンシェントアーティファクト」が出てくるのだから、相手の面処理に使いたい。ここで「イカロス」をプレイすることで5ターン目も共鳴を維持できることもその考えを助けた。

▶中盤

相手は「居合の真髄」で「イカロス」を処理して返ってくる。

ここもまた択。再び「反逆」のチャンス。もしくは2コストを2体並べるか。が、先程も述べたように「反逆」は処理で使いたい気持ちがある。また、ロイヤル相手は盤面を手放しすぎると6t目の「レヴィオンの魔獣使い」で負けてしまうので、盤面も強く作りたい。

そこで考えたのは「ロボティクス」進化+「夢の使者・アメス」+「バズーカ」。これによって空盤面に突如強力な盤面を構築でき、さらに6ターン目もまた共鳴を維持することができる。ロイヤルの5t目でこの面を返すことはほぼ無理と判断し、実行。

相手の5t目は、「黒豹の偵察者」+「勇気ある乱入」。「乱入」からは「魔獣使い」が登場し、5/5の「ロボティクス」を進化で処理。結果この面でターンが帰ってくる。

ここでついに満を持して「反逆」。盤面を取れている中手放す必要はない。トップでくっつきの「魔鉄の獅子」が来たことも後押しする。「エンシェント」で「ホワイトタイガー」を処理。相手の「魔獣使い」の警戒を怠らず、「ミスティックアーティファクト」進化で「黒豹」を処理。

相手の6t目は「森の姫・ミストリナ」。
顔に走ってきて、相手側がダメージレースで勝とうとしてることが伺える。

ここでの選択肢だが、うまくミストリナを処理するには単体除去のプレイしか無い。現状「関門」と「パペボ」の二択。しかし、「パペボ」だと相手が仕掛けてきているダメージレースに遅れることもあり、「関門」を選択。相手が進化権を2個残していること、どちらにしてもコストのくっつきとして「解析」しかないことから、効率よくマナを使うためにもこの選択とした。

▶終盤

相手の7ターン目は二枚目の「魔獣使い」進化。

ここで、手札の「憤怒の女神・メガイラ」+疾走4点でリーサルが見える。ここで「メガイラ」をプレイして全処理することで、次のターンのリーサルを策定。

しかし、相手の8t目で三枚目の「魔獣使い」進化。疾走が通らなくなったこと、そして盤面を残しすぎると逆に相手にリーサルを取られてしまうことを危惧。特に「ミストリナ」などで積極的に顔に来たことを考えると、もう一枚なにか疾走があることが考えられる。

そこで、このターンは盤面の処理を優先し「エンジニア」チョイス「エンシェント」+「パラダイムシフト」チョイス「エッジアーティファクト」+「アナライズ」とプレイ。

体力を回復しつつ、三面処理することでかなり相手のリーサルから遠ざかる事ができた。

結局相手は返しのターン、リーサルも守護も用意することができず、「ゴリラ」を投げて勝ち!

感想と反省

序盤の2ターン目の選択は失敗したものの、中盤以降の大局観とプレイはかなり良かったと思う。

特に5ターン目、あの動き以外は負けていた気がするのでちゃんと正解にたどり着けて良かった。ミスにミスを重ねてしまうとやはり負けてしまうので、トップに助けられた恩恵を無駄にしなかったのは評価できるか。

というわけで改めて個人成績で勝ち越せたので満足。次節が最終節だが、最後も勝って終わりたい。

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