波照間島の戦争マラリアについて(ANN2014年放送映像)

ANNが2014年放送の「戦争マラリア」特集を公開していました。中野学校出身の残置諜者「山下虎雄」により、波照間島の島民が西表に強制移住させられた事件です。西表のマラリア発生地域に送られて、ほとんどの人が発症し、多くの人が命を落としました。
この強制移住の目的はよくわからなくて、島の中の家畜をすべて処分させたことから、軍の食料にしたのではないかと見られていますが、はっきりしたことはわかっていません。戦後、山下虎雄は何度か島を訪れて、島民に絶縁状を叩きつけられたといわれています。

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