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【Airtable】結合関数:「コンカチ」と呼ばれるシブいやつ

Airtableの関数シリーズ、本日は、、、結合関数Concatenate(コンカチネート)です。長いな、名前が😄。ITエンジニア界隈では、「コンカチ」と呼ぶそうです(私は聞いたことがない…😅)。

名称は長いし、なんだか難しそうですが、やることはシンプル。テキストを結合すること、です。

「なら、AND演算子(&)を使えばいいのでは?🤔」

ふぐっ、、、それは言わないお約束です😭。一見簡単そうですが、どんな注意点があるかも含めて確認しましょうよ~。

Excelの場合

先にExcelの例を確認しましょう。下の「住所」列のように、左側2列を結合します。

使われている関数は、Concatです。本来の単語より、少し短いですね。なんか猫みたいですけど😅。

しかし、Concatenateと書いても機能します。

でも、なんで2つあるのでしょう。どうやら、Concatの方が、新機能らしく引数として「範囲」が指定できるのだとか。

たとえば、下のように引数に範囲を入れると、

こうなります。上のレコードから横に連結後、下のレコードに移って、さらに横に連結する、、、を繰り返すようです。へ~。

「Airtableの話は?」

あ、はい、すみません。Excelもそれなりに面白いものですから、長くなってしまいました💦。Airtableを見てみましょう。

Airtableの場合

Airtableでは、連結関数は、次のとおりです

CONCATENATE(文字列やフィールド, [...])

ご覧の通り、Excelのように短縮しません。

上のExcelの例のように、Concatenateしてみます。

はい、2つのフィールドの値が結合できました。

「あ、もう終わりました!?😑」

いや、せめてもう一つ説明させてください。

足し算ではないのです。

数値を同士を結合したらどうるでしょうか?下の例では、数字1と数字2の列をConcatenateで結合しています。

何か気づきますか?

「合計できてないな~😑」

いや、SUM関数ではないですから💦。結合関数です。うーん、そうですね。結合した列では、値が「左寄せ」になっていることが気になりませんか?

値が左寄せ、、、そうです、「文字列」の特徴ですね。数値フィールドを結合しても、Concatenateすることで「文字列」になってしまいます。

例えば、電話番号の市外局番と残りを結合したりするときに便利そうですね。電話番号には、ケタに重みがありません(数値の場合、左の桁は、右の桁の10倍の重みです)。すなわち、文字列扱いで問題ないわけです。

ま、一応、気をつけましょう!

では、ビーダゼーン!

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