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【Airtable】追加した日付を自動で記録: Created time field

Airtableは、28種類のフィールド型があります。その中に、日付や時刻、時間を管理できるものがあります。

いつ登録・更新したのか、イベントはいつからいつまでのなのか、継続時間はどれくらいなのか、などを管理するには、専用のフィールドを使うのが便利です。カレンダービューとの連携も面白そうです。

カレンダビューの例

ということで、日付・時刻系のフィールド型をご紹介していこうと思います~😄。具体的には次のようなフィールド型があります。

  • Created time field

  • Date (and time) field

  • Duration field type

  • Last modified time field

本日は、筆頭のCreated time fieldです。文字通り訳せば、「作成日フィールド」ですな。

よし行ってみよ~😄。

レコードを追加した日を自動で登録

Created time fieldとは、何でしょう?ちなみに、グリッドビューでは、次のように表示されます。

Created time fieldは、自動的にレコードが追加された日付(と時間)を登録してくれます。このカラムを設置しておくだけで、レコードがいつ追加されたのか管理ができますね~。そう、自動登録です。手打ちじゃないですからね😅。

あとから更新することもできません。更新できてしまったら、データの信頼性が下がってしまいますからね。

また、レコードがどのように新規登録されるかに関わらず機能します。グリッドビューで手打ちしても、フォームから送信しても、レコードが追加されたなら、その日時を保持してくれます。

フィールドの設定は?

では、Created time fieldを設置するときのオプションを確認しましょう。おおきくわけて、日付形式(Date Format)と時刻形式(Time Format)の設定があります。

日付形式の設定

まずは日付の形式を設定しましょう。日付の形式って、本当に奥が深いですよね。Time Zoneをどうするかとか、データ形式はどうとか、表示形式はどうとか、そもそも暦法(グレゴリオ暦など)が違うとか…(遠い目)。いまだにキチンと理解できていない私がいます😭。いつか、いつかしっかり時間をとって勉強するぞお!

でも、Created time fieldでは、とりあえず、そんな心配はご無用です。選択肢から日付形式を選びましょう。時刻の値は、ローカルの時間に合わせてくれているようです。ここでは、表示形式を選びます。日・月・年の並びや表示ですね。

日本でしか使わないなら、一番上のLocalか、Friendlyが無難でしょうね。なんで漢字表示がFriendlyなんでしょうね~。

時刻形式の設定

さらに、時刻形式を設定します。これは実は、オプションです。「時刻なんていらね~」ということも多いでしょうからね~。

試しに、Include a time fieldをオンにしましょう。

設定できる時刻形式は、2種類です。12hourを選んでみます。

はい、1日を午前と午後に分割して1時~12時の範囲で表示されます。

なお、世界ではこちらの方がメジャーですね。「13時」とか言ってしまうと、「あ~、軍事関係の方ですか?」と言われてしまいます💦。でも、日本はどちらでもええわ、って感じです。好きな方を選びましょう。

共同編集者のためにGMTを使用する

最後にもう一つオプションがあります。

共同編集者のために同じタイムゾーンを使う、というオプションです。このオプションは、世界中の仲間と一緒にAirtableを使っている方のみに必要なオプションですね。

これをオンにすると、GMT(グリニッジ標準時。UTCと時刻は同じです)で表示されることになります。見た目は変わりませんが、日本標準時との差分が反映されます。

世界の仲間と働く、そこの方!オンにした方がいいかもしれないですね~。私には関係ないな~😅。

まとめ

まとめますよ。

  • Created time fieldは、レコードが追加された日(と時刻)を自動で登録する

  • 自分で日時を編集することはできない

  • 日付と時間それぞれの表示形式を選択できる

ということころですね。いつ登録されたのか、業務上必要だという方は、ぜひ使ってみましょう!

では、ビーダゼーン!

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