知らぬ間にひとさまのサーバで一儲け?マイニング・マルウェアの話
ビットコインなど一部の暗号資産では、第三者が「マイニング」と呼ばれる作業を行い取引を成立させます。この第三者は、マイニングの報酬として、暗号資産を稼ぐことができる仕組みです。よくできていますね。
ただ、このマイニングは、多くのコンピュータの資源、そして膨大な電力を使います。なら、ひと様の資源でマイニングしてしまえ!と考える輩がいます。
これを実行させるために、他人のコンピュータに感染させるマルウェアを「マイニング・マルウェア」といいます。データを盗んだり、暗号化したりする「ランサムウェア」よりは、一般に、被害は大規模にならずに済みそうですが、きちんと対策しておきたいですよね。
その対策は、ランサムウェア対策などと大きく変わりません。脆弱性対策、多要素認証、EDRなどログ解析などです。こんな形の攻撃もあるんだな~ということを知っておきましょう!
詳しくはTrendMicroの記事をどうぞ。
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