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資産形成の道#4〜確定拠出年金の推移(2020年5月)〜

2020年4月の記事リンクは以下に掲載します!当時は緊急事態宣言の真っ只中でしたので、状況は大きく変わりました。


収益性は改善。緊急事態宣言の解除が大きく貢献。

5月は緊急事態宣言の解除なども重なり、4月末時点と比べて47,000円(6.0%)ほど収益の改善がありました。嬉しいできごとです。

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日経平均の上昇は12%くらい。それと比べると、資産の上昇比率は低かったかなと。

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NYダウの上昇は6%。ほぼ、この数字と資産の上昇が一致しました。資産の外国株式率が高いこととあってます。

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実際に、日本株・外国株ともに資産は増加

運用商品別にみると、やはり日本株の資産評価益の改善の方が大きかったです。この上昇についても、各国の経済指標通りなのかなと想像しています。

【日本株】¥3,554 → ¥15,323(6%改善)
【外国株】¥11,127 → ¥34,739(4%改善)

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しかしながら、楽観的な見方はしてはならないと考えております。日本に関しては、緊急事態宣言の介助による景気指標の向上というのみで、なにか具体的な施策や発表があったわけではないからです。

まだ、経済への影響度合いは公開されていない

各業界での業務停止や縮小などが発表されたまでで、どのくらい業績に影響があったのか?従業員の解雇や減給、倒産のリスクはどれだけあるのか?などは、これから見えていくものです。

もちろん、すべてが悪化しているわけでもありません。例えば、在宅の時間が長いからこそ消費される商品などを製造・販売している業界は業績を伸ばしております。

6月〜7月にかけての株主総会でこの先が見通せるかも!?

今月から3月決算の各社で株主総会が開かれております。決算と見通しの発表があらためて行われることが期待できます。

先行きを見守りつつ、今僕たちにできることを1つずつ重ねていく他ないと思っております。