2021年2月21日読書会メモ
読書会で紹介された本とメモをシェアします!
ストーリーとしての競争戦略
論理と実践の違いは何か?
・実践:獣道を走ること
・論理:既存の体系的な知識や経験
ただし、ビジネスは理屈だけでは説明しきれない。
1. 運:運勢
2. 野生の勘:その道を経験した人にしかわからない嗅覚
また、野生の勘、行動からの学びだけでも十分ではない。きちんとした戦略が大事。
・戦略:違いをつくってつなげること
科学よりもアートに近い。差別化を具体的にして因果論理をつくることが戦略づくり。
積読している本… 戦略づくりとはなにか?また、ストーリーとはなにか?について、興味が深まりました!
嫌われる勇気
原因論の否定、すべては目的論
人は変わることができる。過去にしばられず、未来の行動を選択できる。
原因論:「〜から」過去視点
目的論:「〜ため」未来視点
怒りの感情も、出し入れ可能な道具である。
【例】小説家になるためのコンテストに応募しない場合
原因論:「忙しいから」「時間が取れないから」
目的論:「自分の才能に直面しないため」「時間をとって良い作品をリリースするため」
承認欲求の否定、課題の分離
「自分が自分のために、自分の人生を生きる」ので、他者からの承認や他者の期待に応えるのは、他者の人生を生きることになる。
課題の分離:自分の課題 or 相手の課題なのかを分離する
例)子供が勉強しない:親の課題ではなく、子供の課題
【課題の観点】
選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰の課題になるのか?
(親)「勉強するのは、あなたの課題ですよ〜」「必要であれば援助するから言ってね」
一度、読んだことありましたが、かなり忘れていました。マインドフルネスや自己理解、リフレーミングに発展できる考え方なので、あらためて気づきを得られました。
自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる ――マインドフルネスと心理療法ACTで人生が変わる
具体的な、自分に身近な事例を伝えてくれている本。
なぜ、人は思い悩むのか?人は行動に対して、やらない理由付けをする。
やらない理由付けの対処法:
1. 私は次の思考を持っている。それは、私は賢くない。
2. 思考を歌にする。例:Happy Birthdayにのせて思考を歌う。
行動と振り返り(内省)さらに、フィードバックによって学習が促進する。その道筋を示している本ではないかと期待できました。
恐れのない組織
心理的安全性とは?
心理的安全性は、組織のパフォーマンスに大きく影響する要素の1つです。
心理的安全性が高いとは、対人リスクをとれること
※対人リスク…無知・無能・ネガティブ・邪魔をする人だと思われる不安
他にも、自分らしくいられる実感があること、とも言われています。
リーダーシップ行動
心理的安全性は、リーダーシップによって作られます。
1. 土台をつくる:失敗は恐れるものではなく、学ぶもの
2. 参加を促す:誰も先を予測できない、一人ひとりの観点こそが学びのヒント
3. 生産的に対応する:成果よりも、努力・プロセスを称賛し学習を促進
僕が紹介した本です。心理的安全性だけでも深いテーマになるので面白いですね〜