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新婚旅行のまとめ〜世界最悪!?の航空会社vueling airlines(番外編)〜

ローマからバルセロナへの移動は飛行機。JTBツアーで手配されたLCCの航空会社「vueling airlines(ブエリングエアラインズ)」でした。添乗員さんの説明で、「預け荷物が開けられて盗難の被害をよく耳にする」という衝撃の案内がまさか現実になるとは。。。

搭乗までの様子

列の前には学生の集団がいたため時間がかかった印象ですが、手続き自体にはストレスは感じませんでした。対応も良いわけではありませんが、これといって、悪い印象もありません。

預け荷物は1人1つ、23kgまでという案内がありました。僕の荷物は23kgを少し超ていたのですが、問題なく預かってもらえました。一安心。

LCCあるあるですが、搭乗券にゲート番号の記載はありませんでした。「搭乗開始時刻の30分前に掲示します」的な案内が書かれていたので、頃合いを見て搭乗ゲートを確認する、という具合です。

機内は普通。ただし、飲み物含む、すべて有料なので注意。

機内も国内のLCCと変わらぬ席配置。最低限の清潔感はあるなという雰囲気です。フライト時間も1時間と少しだったので、特に気にならずにローマからバルセロナへ。

ただし、水を含む、すべての機内サービスが有料なので、事前に検査場を通った後にもろもろ準備しておいたほうが良いです。

手荷物の受け取りを待たされた挙句、ケースが開けられた形跡がある

悪夢は着陸後の荷物受け取りで起こりました。トランジットでもないのに、手荷物が出てくるのがずいぶん遅いなぁとまっていたら、1時間くらいして出てきました。

続々と荷物が出てくる中、無事に、自分の荷物を受け取りました。南京錠でロックしていたのですが、特に開けられた様子はなかったですが、他のツアー客の方で何やらざわついている様子が。

「カバンが開けられている!」「鍵が壊されている!」「中に入れていた荷物がない!」

などなど、預け荷物の被害が6件くらい発生。海外旅行というハッピーな日に、なんとも最悪なことをしでかしてくれる、vueling airlinesめ。

荷役労働者と空港スタッフがグルになり、X線検査時に狙いを定めているらしい

ツアーガイドさんが言うには、X線検査時に貴重品が入った荷物に狙いを定め、鍵がなければ普通に開け、鍵がかかってても壊して開けているようで。

携帯品がスリにあうのも悲しいですが、正直、自己責任な感じもあるので仕方がない部分もある。けれど、預け荷物がやられてしまえば、泣き寝入りしかないっすよね。もうホント、誰を信じれば良いのやら。

被害のあった方々は、ツアーガイドさんと一緒に空港スタッフへ被害を届け出。おそらくですが、海外旅行保険の適用範囲になるので、その手続きもしたんだと思います。

唯一の対策は、預け荷物に現金や貴重品を入れないこと

預け荷物がやられるという悲劇の回避策はただ一つ、そこに現金、貴重品を入れないことですね。どんなときも、肌身離さずもっておく。信じるべきは自分自身です。

帰国して vueling airlines による被害が他にもないか調べてみました。すると、同じように鍵を壊されて開けられるという被害が報告されていました。

ケースをよく見ると、鍵穴にこじ開けられた跡。鍵が壊され、ケースはもう閉められなくなりました。ケース内にあったiPadや一眼カメラなど、高価でも紛失がすぐわかるものは盗まれず、財布もそのまま、現金のみの抜き取りでした。
cf. 現金を抜き取られました!(長文) Banconate sono stati rubati dalla valigia !

ほんとにもう、世界最悪の航空会社です。もう絶対に利用したくありません。ツアーで組まれていたら最新の注意を払いましょう。