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ごめんなぁ

出会いはそれぞれで、君に会うなんて思いもしない。
駅のホームで重なり合う葉に落ちるような感覚。
君はそれで良かったのかもしれないけど、
すれ違いなのか、意図的なのか。
それさえもラップ好きの君のようだ。
互いに惹かれ合うわけもなく、理由(わけ)もなく
好きになった俺は明日も寝れずに過ごすんだ。
引きちぎれないくらいに好きがこびりついて、
あー、大好き。
君に合う人なんて俺だけだと、
なのにどうして、してしまうんだ
戻れない想いに肩を向けては突き放されたわーるどに
君を一人置いていけはしない。
翌日の思いは嘘ではないと、
割れてこぼれる絵に写った俺と君。
またさまよい歩く感情に、つきたくなる嘘。
もう終わりなんだと、心が問う。
あの夜三人で飲んだ酒は俺を刹那、
幸せを運んだ。
でも飲んだのは涙だったと悟ったんだ。
あの夜がなければ、あいつと君の関係がなければ、
続いたのかな。
軌跡は外れた道には行かないから、
これで多分良かったんだよな。
ごめんなぁ。君に言ってた言葉は俺だった。
ゲームもまだまだやりたいし、お前と一生話してたい。
これに嘘はないのだけれど、
お前を好きでいたい気持ちはどこかで吹いている。
はじめの頃の関係性に恋をする。
戻りたい。戻りたい。
つまらない想いは捨てて、
手を繋いで行こうよ。
君に歌いたい。
あぁ、ごめんなぁ。
ださい俺。


本当にありがとう

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