僕が未だマスクをしている理由

僕は外出の際は未だに必ずマスクをしている。

コロナの最初の頃にマスクを着け始め、マスクなんて意味ないと思ってからもマスクを着け続けた。

顔を隠せる事で人の目を気にしなくて済むようになったからだ。

そしてコロナが5類になり、みんなマスクを外し出したが、僕はマスクをし続けた。

今ではマスクをしている方が少ないくらいだが、僕はマスクをし続けている。

顔を出して外出するのが怖いのだ。

元々、子供の頃から顔にずっとコンプレックスを抱いて生きて来た。小学生の頃に顔で虐められていた事がきっかけだと思う。

中学以降は顔を褒められた事も沢山あるが、自分でも自分の顔は醜いと思っているので何も変わらないし、実際醜いのだ。

昔から外を歩いていて人とすれ違う時、必ず俯いて顔を隠して歩いている。それはマスクをしている今でも。

病気なのかもしれない。

でも、そろそろマスクを外そうかなと思っている。顔なんてどうでもいい。多数の人は不細工なのだ。誰も見ていない。バカバカしい。

そう思って一年が経った。

そろそろ外そうかな。

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