好きだった女の子がいないという絶対的事実。
それはあまりにも突然だった。
Twitterで流れてきた訃報。
それはあまりに見慣れた、大好きな女の子だった。
その子がメイクの楽しさを教えてくれた。
その子のつくる動画が好きだった。
その子の紡ぐ言葉に救われた。
その子の存在にどれだけ助けられていただろうか。
彼女は言った。
『ああ、そっか。負けでいいのか。私は私だもんな。
ってかそもそも勝ちとか負けとかないもんな。』
ありきたりな言葉じゃなくて、
彼女らしい言葉で肯定してくれた。そんな気がした。
同世代だ