真空成形に関する記録
そもそも…真空成形とは?どんな技術?
○ 主に内装・外装カバーに使われるプラスチックの型を整形できる熱成形
の中で広く普及しているプラスチック成形方法。
真空成形で出来ること
プラスチック板(平板)に3次元の印刷成形が可能
透明成形が容易
プラスチックトレー(部品トレー、プラスチックパーツトレー)の製作に有効
板金カバーより曲面を使ったデザインカバーが作りやすい
成形品を加工するため、加工違いが容易に出来る(一つの型でOK) etc…
真空成形からできているモノ
プラスチックトレー
ゲーム機、パチンコ、パチスロ、カジノなどのアミューズメント 関係の印刷真空成型品
卵パック
自動車のフロントバンパー etc…
真空成形のプロセス
必要な材料・道具
バキュームフォーマー
型
成形したい素材
![](https://assets.st-note.com/img/1715840252880-OndiB5fNKV.jpg?width=800)
成形の元となる型を作る。
機械に型をセットする。
成形したい素材を加熱する。
型に熱した素材を当て、真空状態にする。
冷却して完成。
型に使用可能な素材
ある程度の圧力に耐えられる強度のモノ
ある程度の熱に耐えられるモノ
使用可能な素材
PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PW(PP/PE) PC(ポリカーボネート)、PET-G(非晶性ポリエステル系プラスチック)、A-PET PVC(塩化ビニル)、PS(ポリスチレン)、ROA(PC/ABS)、アクリル変性高衝撃塩化ビニル板(カイダック、カイデックス、タキフレックス)、タフビロン etc…
作成 2024 5/16
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