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【格】

【格】

この人間社会は“格”というものが無いと何も回らないというのがある。
価格、規格、格式、家格、主格、賓格などなど、上下右左と目に見える枠があるから社会に秩序が生まれて物事がスムーズに進んでいく。これがないと人と人との関係は何も進まないとこがある。

しかし、格式ばるなんて言葉があるとおりともすると格は人を大きく差別し規制する。上下差別を創る装置に堕するわけだ。とにかく、自分のレストラン&カフェ業でも当然に様々な格(枠)を作っている。

格に合ってる人は合格と言いそれを失うと失格である。正しく適正なモノは正格・適格であり逆の不良モノは不適格である。前者はたいてい昇格していき後者は降格していく。

さらには、ある人が創った資格なるものがある。今はみんながそういうモノを求めて自分を一定の格の中に置きたがる。ある格の中に己と言う主格を置けば気持ちが安定して風格が出てくるカモというとこであろう。

みんな自信がないし不安なわけである。

実際には、そんな人が創った格(枠)に身を置いた途端に心は格式ばるばかりで四角四面のカチコチ世界に堕ちてしまうかもしれない。

むしろ、格を収めた後に格を破ったり(破格)、格に囚われない特別な己を見つけることで別格の人格を創造して行けるようにも思う。破格の人や別格の人から本物の品格を持った人が今は求められる。

元々、格とは人を縛るものでなく自然宇宙人々己を調和させてくれるものなのだろう。

だから美しく組織された体は体格であり骨格であり、その美しい絶妙な関係やハーモニーと寸分たがわず一致する人は人格者であるとか風格のある人だとか格調高き品格者だと呼ばれていくわけだ。

ということで、老荘思想で言えばとてもレベルが高いとこではないが、レストラン業なんて生臭い商売を40人以上も束ねてやってると“格”の重要さを思うのである。

この人間社会は“格”というものが無いと何も回らないというのがある。
価格、規格、格式、家格、主格、賓格などなど、上下右左と目に見える枠があるから社会に秩序が生まれて物事がスムーズに進んでいく。これがないと人と人との関係は何も進まないとこがある。

しかし、格式ばるなんて言葉があるとおりともすると格は人を大きく差別し規制する。上下差別を創る装置に堕するわけだ。とにかく、自分のレストラン&カフェ業でも当然に様々な格(枠)を作っている。

格に合ってる人は合格と言いそれを失うと失格である。正しく適正なモノは正格・適格であり逆の不良モノは不適格である。前者はたいてい昇格していき後者は降格していく。

さらには、ある人が創った資格なるものがある。今はみんながそういうモノを求めて自分を一定の格の中に置きたがる。ある格の中に己と言う主格を置けば気持ちが安定して風格が出てくるカモというとこであろう。

みんな自信がないし不安なわけである。

実際には、そんな人が創った格(枠)に身を置いた途端に心は格式ばるばかりで四角四面のカチコチ世界に堕ちてしまうかもしれない。

むしろ、格を収めた後に格を破ったり(破格)、格に囚われない特別な己を見つけることで別格の人格を創造して行けるようにも思う。破格の人や別格の人から本物の品格を持った人が今は求められる。

元々、格とは人を縛るものでなく自然宇宙人々己を調和させてくれるものなのだろう。

だから美しく組織された体は体格であり骨格であり、その美しい絶妙な関係やハーモニーと寸分たがわず一致する人は人格者であるとか風格のある人だとか格調高き品格者だと呼ばれていくわけだ。

ということで、老荘思想で言えばとてもレベルが高いとこではないが、レストラン業なんて生臭い商売を40人以上も束ねてやってると“格”の重要さを思うのである。

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