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我が家の王子さま日記その1

〇3月9日

事件当日写真

先日我が家の王子さまベネディクト君(4歳トンキニーズ)に事件
こたつの上でリンゴを食べていたら、急にこたつの上に飛び乗ってきて私が手に持っていたスプーンの先に眼が当たってしまったのです。
刺さるほど強く当たったわけではなかったのですが、手に猫が当たった衝撃を感じたのでどうしたらいいのかわからず、猫の目を見ても血が出ている様子もなかったので様子見をして具合が悪いようだったら病院に行こうと妻と話す。
次の朝、猫の片目が涙目になっているのを見て病院に連れて行く。動物病院に連れて行くのはワクチンを打ちに行った時以来なので2年ぶりかな?
先生に事情を話してから診察。
体重が4.1キロ
目の診察をしてもらうと目に刺さった形跡がなく瞼の裏が赤くなっているという結果で、目薬を病院から出してもらう。ほっとして家に帰る。

〇3月10日
外から帰って私を見たベネディクト君の反応
ベネディクト君「ウグ・キャッ」と鳴き足にしがみつく

〇3月11日
昔飼っていた猫は頭やのどをマッサージすると「ゴロゴロ」と喉を鳴らすが
ベネディクト君は私には「ゴロゴロ」と鳴かない、妻がやると「ゴロゴロ」と鳴くのに何故?かわりに「ウぐ」と蚊がなくような鳴き声を何度もする

〇3月12日
昨日と今日はちょっと暖かい、暖かいとベネディクト君は自分の部屋(押し入れ)で寝泊まりして冬の間は私の布団の中や妻の布団の中に入って寝るのだが、あ~もう一緒に寝れないのかとちょっとさみしく寝ていたら、今日の朝5時ごろに布団の前にきて私の肩を「とんとん」と手でたたくベネディクト君。「うれしい一緒に寝よう」と布団を少し開けて招き入れ脇の下で丸くなる体を触ると冷たくなった体でちょっと「ぶるぶる」震えている。
ゆっくりおやすみと思いながら横になって目をつぶっていたら、ふとんの中から異臭が・・・・「くさい!おならだ」
ベネディクト君はおならをする
いままで猫がおならをすることをしらなかったので、ベネディクト君を飼ってから猫はおならをすることをしりました。
音なしのおならです。
においは人間と同じだと思う。
寒いけど布団を開けて臭いがなくなるまでがまん

おやつタイム

〇3月13日
先日の話。
昼間は妻が担当で猫と遊びタイムがあり、夜は私が担当する遊びタイム。
ビニール袋の上部に切り取り線で切り取ったビニールのはじっこをもって蝶々の動きをまねて猫の目の前を飛んでいるように上下に動かすと、ベネディクト君はなんとか捕まえようと追いかけてくるのを利用して遊びタイムを過ごす。
その夜いつものように私の枕元に来て「入れてください」と私の肩をトントンと叩く、かわいい奴だと思いながら布団に入れると私の脇の下に丸くなって寝てしまうベネディクト君。
しばらくしてベネディクト君が布団の中で「ぎゃ~」と鳴いているので私は寝ながら手でベネディクト君を触るとベネディクト君は丸くなりながら敷布を両手で物を捕まえる仕草をしているのを私の手は感じながら
「それはさっきやった蝶々を捕まえた時にやっていた仕草と同じだと直感した」
ベネディクト君は夢を見ているんだと思った。
猫は夢をみるんだ
しかも寝言を言う
この経験は以前にもあった
昼寝をしているベネディクト君は大声で寝言で「ギャー」と喧嘩をしている時の声を出しているのを見たことがある。
「あ~発情期で近所のボス猫が私の家の周りをうろつく時にとる行動だと直感した」
猫も人間も睡眠の深さというのがあるんだと思った

〇3月14日
朝布団の中に潜り込んで寝込んでいるベネディクト君
毎日布団をたたむのでたたき起こされる。
こたつの上に座り込んでいるところを邪魔だから手で押しだすと、ベネディクト君「キャッ↑」と小さい声
人間でたとえると女性がとっさの出来事に「キャッ」というイントネーションに似ている。

〇3月15日
暖かい日が続いてますが、朝だけまだ冬の寒さでベネディクト君をだっこすると静電気でピリとなります。人間には輪ゴム型の静電気防止輪ゴムがあるのでこれを猫の首にやったらいいのではと思ってやってみたら、猫の方がいやいやされてしまいました。なんとか猫の静電気防止のグッツを作ってほしい。

〇3月16日
ベネディクト君のエサ時間は一日2回(朝と夕がた)でやってきたのですが
朝が6時とか7時とかだといいのですが、だんだん早くください攻撃をされて布団で寝ているのにやられるので、しょうがなく4時とか3時とかにあげてしまったのが癖になってしまい、妻も私も老人なので3時4時に起こされるとドアにぶつかる可能性や階段を踏み外すことも考えられるので、3月からエサ時間を変更しました。
一日2回(昼と夜12時)にしました。
これだと夜起こされることもなくいいのではないかと試している最中です

〇3月17日
時々理解できない私に怒るベネディクト君
怒る時に出す声は「キキ!」と鳴きます
「キキ」という名前の猫がいたような??
(訂正)ベネディクト君は2019年生まれだったので今4歳でした

〇3月18日
昼と夜にエサ時間の変更をして18日目
やっとごはん催促をする時間が昼と夜の時間近くになってからせまってくるようになった。ベネディクト君も催促するときの鳴き声「ごあん ごあん」と鳴きます。人間が「ごあんごあん」というと不思議そうな顔をする。
うちはカリカリです。チュール等はあげていません。だから人間の食卓に興味を示すことがなく、ただ匂いを嗅ごうとしますが食べません。

〇3月19日
夜寝ていると猫は私をおこそうとする時に髪の毛をなめるというか鼻をつけるというか、とにかく髪の毛がうっすら濡れているのです。
猫の体の匂いを嗅いだ時の水でもなく唾液のような匂いと同じ匂い
それで私は髪の毛が濡れるのが嫌なのでナイトキャップをかぶるようにして寝ています。それからベネディクト君がちょっと他人行儀のようなよそよそしい感じになりました。
ごめんベネディクト君

〇3月20日
ベネディクト君はペットショップで買いました。
猫を飼おうかなっと話をすると周りの人が猫は長生きだから人間が先に死んでしまったら残された猫がかわいそうだから飼うのはやめなさいと言われた
たしかに、私は老人だ、そういわれたら何も返す言葉が見つからない
妻は猫派で私は犬派だ
年をとった夫婦が飼うのだったら犬の方がいいのではないかと妻に相談したら「猫がいい」の一点張り、しょうがないので近くのペットショップに行って価格と猫の種類を確認しようと行くと、猫がいないので迷っていたら店員さんが明日猫が入荷しますので見に来てくださいと言われ、妻に一緒に見に行こうかと言う話になり、次の日にペットショップに行く。
猫が入ったゲージがたくさん並べられている中、妻は真剣な顔を運命の猫を探していた。私は長髪の猫がいいと思っていたが妻は短毛の猫がいいらしい。
妻はゲージの中でぐったりと寝込んでいる猫を指名、店員さんが入荷前に虫下しの薬を飲ませているので今ぐったりしていると説明。妻はそれでもこの猫がいいと抱っこを希望し寝ていたぐったりした猫をゲージからだそうとする店員さんの手を噛むねこ。店員「この子噛み癖がありますけどいいですか」妻はいいですと言いながら抱っこする。小さい小さい子猫。妻は気に入ってしまいこの猫を飼うことに決定、そのまま家に持って帰るつもりだったのだが店員さんから薬を飲ませている最中なので一週間はお渡しできませんと言われ、それでも妻はそれでいいのでこの子がいいと言って飼うことなったのでした。

〇3月21日
昨日の夕方の話。今家では夏野菜のタネを発芽させるために家の中で管理していて、発芽したものを天気がいい日には外ベランダに出し、天気が悪い時は家のガラス窓の横に置くようにしていて昨日は天気が悪いので窓の横に置いたままにしておいたら、ベネディクト君が猫草と間違えたらしく食べてしまったのです。泣きたい気持ち。

〇3月22日
ベネディクト君はいろいろな鳴き声をする猫ですが、鳴かないで口だけパクパクと動かす行動もします。よそ見をしていてベネディクト君を見ると口をパクパクさせている。鳴き声は聞こえないけど何かのメッセージなんだと思う。

〇3月24日
ベネディクト君との喧嘩は、しっぽの太さで判断
妻とベネディクト君はうざけながら取っ組み合いをするときは猫の方から飛び掛かって噛みつきに行きます。その時のしっぽは普段と同じ太さのまま
私に文句があって飛び掛かってくるときは、妻のような態度ではなく毛が逆立っているししっぽが3倍の太さになって飛び掛かってきます

〇3月25日
先日の夏野菜の発芽した苗を食べた時、私は怒ってベネディクト君に人差し指をベネディクト君を指さしながら「食べたらだめだろう!」と怒ったときに、ベネディクト君は人差し指に向かって突進してジャンプをして飛びかかってきました。わかってんのかな?

〇3月26日
エサ時間を変更して一か月たたないけど猫はエサ時間を把握している態度になった。あともうすこしでごはんですよと言いたげにそばに寄ってくる。
エサを食べ終わるとベネディクト君の目には涙
子猫時代から変わらない

なみだ
食後のお化粧直しの顔メイクの時に自分で涙を手でぬぐってなめている
涙は人間と一緒で塩分があるのだろう?と思う
大事な塩分補給

〇3月27日
ベネディクト君は我が家に来た時にゲージを購入して子猫時代はゲージで過ごしたわけなんです。
この子猫時代は動物病院に行ってワクチンを受けたりとお出かけをする機会が多かったのですが「外に出してくれ」とゲージの二階部分に登って鳴きつづけていたので家の中だけだそうということになりゲージの出口を開けました。そのあと4年間はゲージの中で生活をすることもなく家の中で自由に動き回っている日々ですが、先日の目にケガをした際に病院から帰って家の中に放したら自分からゲージの二階部分に登って「外に出してくれ」と鳴く姿は、切なくなってしまう、記憶というのは残酷だ。楽しかったことはもっとたくさんあるのに覚えているのは悲しい記憶では可哀そうだ

〇3月28日
我が家は毎朝コーヒーを飲む、コーヒーはひきおえた豆を買っている。
ベネディクト君はコーヒーの匂いを嗅ぐと前足で砂をかくようにコーヒーにかけようとする行動をとるのが日課だ

〇3月30日
今日の朝、多分5時ごろの話
気温が上がってもう私の布団の中で寝てくれない日が続いてちょっと寂しく思っていたところ今日布団の中に入りたいとベネディクト君が前足で私の肩をノックしてきたので布団を穴が開くように布団を上げると、ベネディクト君が入ってきた。
ところがいつもと違って両前足を私の胸にあてて揉むように手を動かしながら「ゴロゴロ」と鳴きながらもんでくる。
これは妻にやっている行動を錯覚したのか私やったのであった。
おなかがすいてしまったというメッセージなんだと思う

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