社会人になるにあたって。

今日が初投稿です。
社会人になるにあたって大体の同世代の友達や知り合いは「学生でずっと居たいなあ」「もっと遊べばよかったなあ」と言うのですが、私はどちらかというと早く社会人になってみたいなと思っていました。

それの要因の一つが、3年目に突入しようとしている新型コロナウイルス蔓延によることが原因なのかもしれません。

私の持論ではありますが、大学4回生になると就職活動が重要なことはもちろん、遊び尽くして学生期間を満喫したいのが一般的な感覚。と私は考えながらも最後の一年を迎えようとしていました。

しかし、先述したように新型コロナウイルスの蔓延により180℃生活を変えられてしまいました。
そこで普通であれば就職活動もスタートを切ってこれからだという時に、2020年4月7日に緊急事態宣言の発令により一旦ストップを強いられることで同世代の方々とは一緒に不安を抱えたものでした。

先程言っていた「早く社会人になってみたい」という考えに至った要因がここにあります。
私は全ての活動はストップさせられましたが、焦ってもしょうがないと、完全に就職活動や他にもやろうと考えていたことも思考停止させ半ば強制的に生活リズムを変えました。

何を変え、そして始めたか。1つ目は…

「ダイエット」


ありきたりじゃないかと思いますよね。
元々はダイエットをしようと言う意味で始めたのではなく、どちらかと言うと毎日アルバイトもなく休みになるので、毎朝早起きするために近くの公園に散歩に行こうと言うくらいの感覚で始めました。
それが気づけば熱が入りバスケ部だった頃を思い出してボールを持ち出して散歩するのが日課になっていました。
そうするうちに気づけばダイエットに繋がっていたという感じですね。

2つ目は

「食生活改善」

これもダイエットとセットではありますが、一緒に始めました。
改善点ですが、
①一日2食
②野菜と魚中心の生活
③間食は食べない
この3点を1ヶ月するだけでもやはり劇的に変化しましたね。

①は特に効果があります。
だいたい朝の10時〜11時くらいに1食目で、2食目は夜ご飯ですね。
基本的に緊急事態宣言中は精力的に活動することは無かったのでエネルギーを使う場面を少ないということもあり耐えて乗り切る感覚は全くなかったです。

最後、3つ目は

「読書」

最後のひとつもまあまあありきたりですが、はじめてよかったことですね。
しかし、本を買うにも外に買いに行くことは出来ないし、メルカリで買うのも何だかあの時期は気が引けていたのでどうしようかと携帯アプリを見渡していると「ブック」という購入時点から搭載されている無料ダウンロードアプリで、文学小説を読むことが出来たのでこれが良いと思い読み始めました。

太宰治「人間失格」
宮沢賢治「注文の多い料理店」
芥川龍之介「羅生門」
夏目漱石「坊っちゃん」
小林多喜二「蟹工船」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
夏目漱石「こころ」
夏目漱石「三四郎」
又吉直樹「火花」
読んだ順に記載しました。

1ヶ月くらいでの量ですが、私にしては人生の中でも相当な量を読みました。(読書の良さを今更知った)

読書の良いところは時間を忘れられることや別世界に入り込める、自分の知らない知識が得られる等々他にもありますが、もし読み始めたい方がいたら毎日15分でも始めることをオススメします。

緊急事態宣言下では、この3つにのめり込み4年間を振り返る期間に割り切って出来たことが一番の社会人になる準備期間に出来たことかなと今となれば思えます。

次のステップに足を踏み入れるのは誰しも勇気がいるし不安なものです。
周りの人がそうしていないからとは思わないですが、何かしら自分に対して振り返ったり新しいことを始めて新たな自分を見つけたりする時間は必要だと私は思います。

たった1ヶ月でした事だけで社会人を早く迎えたいと思った訳では無いですが、この一部分だけでも大きく変わった瞬間だったように感じます。

定期投稿できるよう頑張ります。


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