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小4息子に活字の魅力を教えたい

小4の息子は、本好きである。
とはいえど、ここのところは活字だけというものを読まなくなってしまった。

幼稚園に通う娘用にと借りてきた絵本は、ひとまず彼が読破するが、自分の読む本は
【実験対決】や【歴史漫画】【歴史的人物】といった、漫画にすっかりなってしまった。
ちなみに彼のお気に入りの一冊。【角川まんが学習シリーズ のびーる国語 四字熟語】気がつくとこのシリーズが我が家に増えている・・・。

昔は、エルマーのぼうけんや、いやいやえんも好きだったはずなのだけれど。。
ドリトル先生もよく読んでたなあ・・。

それがまずゾロリにハマって・・
どんどん絵の面白さを知って・・
児童館で漫画を読むようになって・・・

周りのお母さん方からはそれでも『読むだけでも羨ましい』と言われる。
でもそれは個人差であって、読みたいものが出てきたら読み出すものだと思う。

思うけれど、わたしだって、本当はミヒャエル・エンデとか巌窟王とか、活字で読んで欲しい。
イマジネーションを育てて欲しいからだ。
絵の力に左右されることなく、
自由に空想旅行してほしいのだ。

特に最近、アニメやゲームをする時間も増えてきた。YouTubeを見る時間も増えている。だからこそ、受け身ではなく、頭を使って欲しい。

ゲームやYouTubeが嫌な理由は受け身になることだけでなく、正直他にもある。
目が悪くなること。
身体が冷えること。

夢中になったあとの顔色が悪いこと、目がどっかにいっちゃってるのが心配でならない。

まだ10歳。身体もこころも作っていきたいのです。

で、どうしたもんだろうと、受験の時にもお世話になっていた陰山ドリルをググっていたら、いいのを見つけた!

陰山メソッドの【徹底反復音読プリント】
なんといっても内容がいい。
長すぎず、短すぎず。早口言葉から詩、夏目漱石、古典といろんなジャンルが含まれている。なので。聞いていて不愉快じゃない!!(すんごいだいじ!!!)

しまうことをせず、机の上に放置しているのだけれど(子どもあるある?)、通りがかるたびにパラパラっとめくって読んでいる。もちろん、たまに、え、今?今読むの?お風呂入る気満々で裸ですよ君、みたいなタイミングがあって、ビビるのだが。
そしてその中から自分で選んだ二つを読んで聞かせてくれる。
それこそわたしも小学校で教科書で読んだことのあるようなのもあって、なんだか楽しくなってくる。
そうよそうよ。どうせ読むなら読む方も楽しく、聞く方も楽しい方がいいに決まってる!!

実は昔一日位ページ的な本も買ったこともあったのだけれど、1ページに収めるために内容も短縮されてたり、面白くなかったのだ。知識として知るための本、みたいな。だったら、こうやって本の中の「一部」を抜粋されたものを読んでもらった方が、言葉もそのままだし、その場面に飛び込めるような気がするのだ。少なからず、読んでもらってわたしはそう感じた。言葉の力に引き寄せられるような、その世界観が好きなのだ。
まだ始めたばかりだからこの先どうなるかわからないけれど、やり遂げて欲しいと思う。
知らない言葉を知って、どんな意味だろうと好奇心を持って欲しい・・・なんて思っていたら、思いがけない反応が。幼稚園児の娘が、「ママ〜、一心不乱て何?」と聞いてきたのだ。年中の娘はひらがな以上に足し算の方が気になるよう。ひらがなもアルファベットも興味のある文字しか書けないし、まだ読めない。ちなみに絵本は寝る前に毎日長さや時間に依るが3〜5冊くらい読み聞かせで読んでいる。
このくらいの時の長男はすでにひらがなも読めていたし、アルファベットもフォニックスを学んでいた。けれども、算数に対しては苦手意識が強い。兄妹でも違うことが面白い。
だから本人が興味を抱いたら渡してやるようにしている。楽しんでやらないと身につかないことも実践してきて気がついた。無理に覚えたフォニックスは、小四になった今すっかり抜けているからだ。抜けているけれど、本人好んで英語でコミュニケーションをとる機会があったり、pepperpigのおかげで耳はいいし、そのおかげで発音もめちゃくちゃいい!
ちなみに英語はこのアプリを使っている。

duolingoは、わたしが毎朝毎晩やっているのを見てやりたい!と言い出したのでファミリープランに切り替えました。
で、彼は勝手に英語の他に中国語をやってます。ゲーム感覚でできるのがいいみたい。スピーキングやリスニング機能があって、せっせとやってます。これがまた、発音いいんだわ!

さて結論です。
好奇心の扉を開くにはこじ開けるのではなく、何かしらのきっかけを作って反応したものを選ぶ。そのためには親も楽しめるものを選ぶ。

いつかは息子と【モモ】や【ネバーエンディングストーリー】について語りたいな〜。

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