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掃除して整理して片付けて復活

いつものことながら、体調不良から少しでも起き上がれるようになるとしてしまうことがある。
そう、【してしまう】のだ。今じゃなくてもいいじゃん!!であるし、旦那からも【いやいや寝てろ!!】と言われたし、やったところで誰が喜ぶわけでもないのだけれど、起き上がるともう一度ベッドに潜り込む前にしてしまうのだ。
なんのことかというと、、【掃除】。
前回の体調不良では、まだ調子も悪いのに、そこにあるのが気になって仕方がないという理由で本棚まで動かした。動かしたら娘には『え〜こっちの部屋が狭くなった!』と怒られるし(でもそれだけですぐ馴染んでたし、その後動かして広くなったスペースを我が物顔でおもちゃを並べていた)、旦那も無言。もう模様替えは自己満足と心得た。だから良いのだ。動かしてスッキリしたし、今もこれが気に入っている。
で、今回はどうしたかというと、捨てまくった。そう、予期せぬ断捨離。
気になっていたものを片っ端から捨てた。今回目に入っていたのは、フリースの服と、本である。フリースの服は、雪山用に残していたものなのだけれど、というのもフリースを着ると静電気もすごいし、どうもそのあと冷える気がする。化繊だからか肌も荒れる。それゆえ普段着ることはなくなってしまった。でもじゃんじゃか気にしないで洗えるしすぐ乾くから、スキー旅行には便利で、そのために残していたのだけれど、そもそも別の収納ボックスに入れていたのも気になっていたし、4枚もいらないし、ウエアがパープルなのに、フリースもパープルで着なくね?というのもあって、捨てたくて仕方がなかった。で、手に取ったところ、ネイビーも思いの外毛玉もすごいし、とこれもあっさり処分することにした。
気になっていたものを捨ててスッキリすると、次は本棚に目がいって、これがまた気になって仕方がなかったので、とりあえず本を全部床に出し、ついでにもう一つの【お気に入り本コーナー】に置いてあった本も出してきて全部積んでみた。どうせこれは戻すんだろう、と思いながら。ところがお気に入りであるはずの本をペラペラっとめくると、感動もなかったり、もういいんじゃない?と思ったり、内容が古いな・・と感じたり、これはいつ読むの?誰が読むの?と頭によぎる。結局【お気に入り本コーナー】に残ったのは2冊で、他は捨てることに。どんと出した本もいつか読むだろうと積んでいた本も、特にいただいた本にどうも釈然としない本があって、どうも読めずに置きっぱなしになっていたのだけれど、もらったことで役目を終えたと考えさらに数年放置していたことも踏まえ、めくればやはり不快な文字が目に入り、とこれも処分することに。そうなったら止まらなくなって、結局1/3まで減った。その勢いでメルカリにいつか出そうと思っていた箱も開けて、さっさと売ればお金になったであろうに二束三文になってしまった本はこの際処分することにした。
スズランテープを出してきて、片っ端から結んで玄関に出す。気持ちがいい。こういう時、マンション住まいなのが助かる。一軒家の時は、捨てるまでに日があって、何度も目にしているうちにやっぱりと解いて戻してしまったこともあるからだ。決めたらすぐ捨てれる環境がありがたい。
そのまま掃除熱は治ることなく、その翌日からは連休だったこともあり、今度は開きにくくなってしまったところすらある文房具箱を整理することにした。使わないのに取っておいたマーカー類も、一応旦那が見ている手前、インクが出るかどうか試し書きをした上でポイポイ捨てる。そう、使ってなくてもインクは掠れるのだ!
あっちこっちに散らかっていたクリップも1箇所にまとめ、開きにくくなっていたポストイットの引き出しも整理する。定規もまとめ、ノート類もまとめる。バインダーは使わないものは処分。ダイソーで買ってきた書類ボックスを子供達用の本棚にセットして、勉強セットが出しやすいようにする。ここに筆記用具もセットできればいいのだけれど、見栄えが悪い。私の本の一部をこっちに動かして、子どもたちの勉強セットは文房具コーナーの横にするか?と考えも浮かぶが、ひとまずはこれでいこう。しかし、これだけ捨ててもまだ棚に余裕はない。どんだけものがあるんだか。空間のある棚に憧れる。

片付けはここまで進んだ。なのに今度は息子の勉強問題がまた浮上した。
私の頭の整理のためにも、何がどうしたのか書いておこうと思う。
今息子(小4)の勉強対象は
・学校の宿題
・英語(duolingo)
・3年生の漢字書取り
・1~3年生の漢字ドリル
・3年生の国社算理たったこれだけプリント
・音読
である。

うーん。多い。本人もどう進めたらいいのか、飽和してきてしまっている。終わりが見えないのだ。
そして今回冬の宿題をしていて、息子が九九に弱い、と改めて感じた。息子の実は認識していて、でも苦手だというとドリルが増えるから・・と弱腰になっている。

とりあえず、毎日してもらいたいのは音読。
ちなみに今している音読は、
『注文の多い料理店』。

講談社の青い鳥文庫である。読んでいて実は面白いらしい。ついつい先へと読みすぎるらしい。できたら同じところを2回読んで欲しいところだけれど、そうは言えない。なので、ひとまず本人に任せて読んでもらっている。私の欲が出て、他の本も買いたいのだけれど、増えると息子のやる気を削ぐので、なんとか我慢している。


どうしてこの本を読むようになったかというと、はこちらの記事をぜひ。

本棚に並べていて放置していたのだけれど、音読プリントがどんどん漢詩ばかりになってきて本人もすらすら読めないしということで『もー諦めてこれ読んだら?』と言ったのがきっかけだった。しかも読んでいて、途中で旦那が『ぶ』と吹き出した。その反応が見れたのが嬉しかったらしい。

音読としておすすめなのは、音読プリント。
好きなページを1回読んで、次に親が読んで、もう一度子が読むというやり方で進めている。

音読のほかにしてもらいたいのは、漢字。
せめて地味に私が切り貼りして作ったノートは終わらせて欲しい。
何をどう作ったかはこちらの記事をご覧ください。

これは私がつきっきりでいないとすぐ油断して書き順も字も雑になるので、横にいる必要があるのだけれど、一人でもできるドリルもあって、それがこれ。

まとまっているから、イメージもつきやすいみたい。まあ1年生からの漢字も含まれているから簡単なのもあるだろうけれど・・。これが終わったら4〜6年生の漢字も買うつもりしています。
そう、冬休みの宿題は4年生の漢字なわけで・・。急激に難しくなりますよね、漢字も。で、本人どうしたって、自分で国語辞典と漢和辞典持ちだして調べて書いていました。1年生の時に自分で本屋さんで選んだ国語辞典。何かあると『調べてみ』と言えば辞典を見るので買って良かったと思っています。ググればすぐ出るのにね。で、せっせと辞典めくって調べたのに答えがあってない、なんてわけで答え合わせは息子発狂の時間ですよ。もう頑張ってたの知ってるから、母も辛い。でも消す。やり直してもらう。隣で一緒に辞典見たり、部首から調べてみたりと『見つからない〜!』と息子が発狂する隣で『ママが先に見つけたら今日のおやつはママのもんじゃー!』と叫びながら探す母。地獄絵。

※息子が買ったのは5年前のため、第1版です。最新版のは本屋さんでもチェックしていないので、確認してから買うことをお勧めします。
そうそう、国語辞典の選び方を聞かれたのだけれど、
① 一緒に本屋さんへ行く
② 全部ケースから出して、実際に言葉を探させる。
③ 紙質や中身の見た目が本人に合うか確認させる。
これが大事だと思います。本人が選べば、親が使いにくかろうと使うと思います。
漢和辞典は今も私の大人版の漢和辞典を使っています。

さあどうするかな。たったこれだけプリントもまずは音読なので、一人で解くことはないでしょう。まずはあとどのくらい残っているのか、私も把握しておくかな。

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