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年中娘の習い事、辞めることにした

この春に東京から大阪に越してきて、年明けてもうすぐ一年。
家族みんなで引っ越してきて、早々から幼稚園年中である娘は体操教室と水泳に通っているわけだけれども、とうとう今日で体操教室を辞めることにした。
理由は、娘から見たら、『ダンスが習いたい』で、私から見たら『脅し気味に練習させる先生に習わせるのがイヤ』『挨拶もしない受付がイヤ』である。娘から見ると、先生は怖いけど嫌いではないらしかったが、大好きな先生がいるわけでもなかったらしい。このお教室が楽しい!と感じて通っているわけではない。じゃあそもそも何で体操教室に通っていたのかというと、体を動かすことをさせたいという理由のほかに、私自身が跳び箱や鉄棒が苦手で苦労したからだ。大人になった今跳ばなきゃいけない場面はないけれど、学生だった頃結果として最後まで跳べなくて、中学に入ってからも高校に入ってからも皆の見てる前で先生にしごかれた経験がある。先生の『なんで?なんで跳べないの?』の表情に、こちらの方が先に諦めがついた。さらに娘には身軽さを持っていて欲しくて、それで体操教室を選んだ。小四になる息子は体操教室が好きというよりも鉄棒や跳び箱が燃えるタイプらしく、自分よりもでかい箱を飛び越えてドヤ〜と幼稚園児の頃からしていた。とはいえど、兄妹でも性格が違うもので、娘は行けば楽しいらしいのだけれど、『あ、この人も跳び箱苦手かも』と私は見ていて感じた。まだ5歳だからこれからどうとなるかもしれないけれど、むしろ、必死にさせるよりまだ楽しく体を動かして欲しいなと思うようになり、娘がバレエやダンスに最近興味を抱き始めたのもあって、もう辞めちゃえ〜となった。で、その最終日が今日である。今の心情として、『ほっとしている』思いがけず、送迎が負担に感じていたらしい。それに、今の幼稚園でもめいいっぱい遊ばせてもらっている。外で思い切り遊ぶよりは絵を描いていたいらしいけれど、洗濯の時に珍しくポケットいっぱいに砂が入っていたら思わずにんまりしてしまう。それに、いちばんの仲良しが鉄棒が得意なのだ!誰に教わったでもなく、できてしまったと彼女のお母さんは言っていたけれど、仲良しで動き回れる子がそばにいるのは心強い。その子と過ごしたいという気持ちもあるようで、だったら幼稚園にいる時間を増やした方が本人にも良い。まあ、辞めると決まってから娘からは『ピアノは?ダンスは?英語は?』とお教室探しを突っつかれているのだけれど。ちなみに水泳は続いている。しかも今の級が全然上がらないので、兄弟揃って週2にした。
兄妹二人の習い事を揃えるのも難しくなってきた。下が生まれたばかりの頃は引っ張り回していればよかったけれど、年齢差のために同じ教室に通っても同じ時間になるとは限らないし、同じことをしたがるわけでもない。兄妹割引の効くところが多いわけでもない。片一方連れて行って、その間もう一人はどうする?という問題もある。上の子はもう小4なので、習い事には勝手に行ってくれるけれど、留守番側になった場合は夕ご飯問題もある。(息子は天下じゃ〜と喜んでいるけれど)もう少し息子にも体を動かすことをしてもらいたいのだが、なかなか思い通りにはいかない。仲良しがサッカーをしているので、そこに体験に行こうよと言っても、『奴は奴、俺は俺』だそう。陸上か何か。スケボーとかでもいい。何かしてもらいたいのだが。と思いつつ。お教室探しが面倒なんだ!と、私が一番面倒くさがっている。

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