就労移行支援施設に通所して良かったこと、辞めてイライラばかり書いていたので

就労移行支援施設に通所して良かったのは通所者の方々の人柄が良かった
私が通所していた事業所は自立訓練と就労移行支援が2〜8人が同室で皆さん穏やかで明るかった
知的障害や発達障害や自傷行為などを持つ方々で皆さん個性的で、絵が好きな方・機械いじりが好きな方・手芸が好きな方・読書が好きな方等など好きで得意なことが違って、30年両親以外と会話を殆どしなかった私には新鮮で楽しかった
私はうつ病と不安障害でも週5通うほど楽しかった
父が居る自宅に居たくないのが最初は強かったが通所者の方々と挨拶を交わすのが楽しくなりコミュニケーションゲームや運動で交流することが本当に楽しかったし勇気を貰えた

私が就労移行支援施設を辞めたように調子を崩す通所者の方々も多く悲しく辛かった
調子を崩して午前中だけで帰られたり、参加していたカリキュラムを途中で抜けたり正直だし素直で私は羨ましかった
私は調子が悪い(焦燥感や集中欠如)があってもカリキュラムを無理して受けて結局、内容が覚えられなかった休憩したり素直に言えばよかったから羨ましい
いつも明るい仲良しコンビが休まれたり、同時期から就労移行支援に通所していた20代女性が辞めたりされた時は辛かったな

嬉しかったこと、私よりも年上の男性通所者の方は自立訓練で大体塗り絵をされていて、殆ど話さない方で職員の方々の質問には答える感じの方で、私は頭おかしいので年齢や障害に関係なく皆さんに平等に会話や挨拶をする
その年上男性通所者の方は自分から挨拶をする所は見たことがなく、挨拶されたら返す方
ある日、私がいつものように朝の挨拶出来るタイミングがなくカリキュラムの準備をしていたら年上男性通所者の方が「おはようございます」とわざわざ言いに来てくださって「おはようございます」と返した
多分毎回朝の挨拶をしているから気持ちが悪かったのかもしれないが、他の方にはしない行動だったので本当に嬉しかった

他にも仲良しコンビとコミュニケーションゲームでチームになって二人一組で勝負するゲームで仲良しコンビのひとりとコンビとなり勝利したらハイタッチを求められて嬉しかったし、仲良しコンビのもうひとりともコンビとなり勝利してその方ともハイタッチして嬉しかった
私は48歳だったが仲良しコンビは10代後半と20代前半の方からハイタッチを求められた驚きと偏見のなさにスゴく好感がもてた

私が就労移行支援施設を辞める2週間前辺りから仲良しコンビ20代前半の方が調子を崩して休まれて、10代後半女性は通所されていて会話することが増えた
私も10代後半女性は体を動かすのが好きで特にボール運動が好きで男性職員のカリキュラムでよく笑っていて本当に楽しかったし楽しんでいるのを親のような気持ちで見ていたのか嬉しかった
私が辞める理由のひとつが就労移行支援はボール運動が出来ない自立訓練のカリキュラムで私は運動神経が良い方で受ける必要性がないから楽しさが減ったのもあった

自立訓練の仲良しコンビは本当に明るくて礼儀正しく自分に正直で私は尊敬と憧れがあった、辞めて辛い部分は仲良しコンビが元気に楽しく通所出来る状態なのか心配で、元気でいて欲しいと心から願っている

就労移行支援施設に徒歩で通って嬉しかったことは他にも男性職員さんが皆さん優しく平等に接してくださったことと、送迎車から私を見つけると手を振ってくださったのが本当に嬉しかった
最初は男性職員と自立訓練からB型に移られた20代女性通所者の方が手を振ってくれた
就労移行支援施設を辞めるころには送迎車ドライバー兼男性職員3人と通所者4人が手を振る感じでとても嬉しかった
手を振ってくださって嬉しかったですと伝えたのも良かったのかな
自分が嬉しかったので送迎車に乗って発進を待っている年上男性通所者の方と女性10代後半仲良しコンビのひとりが乗っていたので私から手を振ったら振り返してくれたのも嬉しかった思い出

私が就労移行支援施設を辞める直前の最期の良い思い出は仲良しコンビ女性10代後半の方との思い出で、私が母のことで早退するので「お先に失礼します」と言って帰ろうとしたら「バイバイ」と手を振ってくれたことかな、私も「バイバイ」と手を振って帰ったのが嬉しかったし娘が居たらこんな気持ちなのかなと思った…辞めて辛いのは通所者の皆さんに挨拶が出来ないのが淋しいし楽しんでいる姿が見られないこと
本当に色々な障害を持っているが方々が明るく前向きに正直で素直に、時には落ち込み調子を崩してもまた通所する姿には心打たれた

私は通所者の方との揉め事はなく(皆さん良い方々だったので)女性就労移行支援員と揉めて女性事業所代表の対応に納得出来なくて辞めたから通所者の方々には恵まれた

辞めて今、心配なことは終礼後に私の相談支援専門員の方が来られて別室で話していて忘れ物を就労移行支援室に気づいて取りに戻ったらパートの女性生活支援員の方がひとりで居てマスクを外された顔が辛そうで…いつも笑って周りを楽しくさせる方のその表情が心配だったのだが声を掛ける時間も室内には私とパートの方だけで恐怖を与えてしまうのではと思い「お疲れ様でした失礼します」と言って急いで相談支援専門員の待つ部屋へ急いだのが心残り
私が表情から感じたのは本当に辛そうに見えた、女性就労移行支援員と揉めて辞めた私からするとパート女性生活支援員の方も強い言われ方で辛くなってないかなと心配している
同じ連続テレビ小説 虎に翼好きとしては余計に心配…心療内科の主治医の先生から言われているお節介が発動しているのかな

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