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大物釣りから数釣りまでこれでOK❗️エリアトラウトをタックル1本で楽しむ為のタックルセッティングとは!?

 (2023年9月4日更新)

 皆さんこんばんは😃
 ルアーフィッシングLaboです。
 エリアトラウトを始めるにあたり、まず最初に悩むのが道具をそろえる事だと思います。
 
 エリアトラウトに必要な道具は、ロッド、リール、ライン、フック、スナップ、ルアー(スプーン、クランク、ミノー)など多岐に渡ります。 
 様々な情報が溢れる中、これらを取捨選択してタックルセッティングを出していくことは、釣りを始めたばかりの方々にとって困難を極めます。

 この記事では、エリアトラウトの道具をそろえていく方法、タックルセッティングの考え方、タックル1本でエリアトラウトを楽しむための方法などを出来るだけわかりやすく話していきたいと思います。

 ● 目次
  1 ベスト・オブ・タックルセッティング
  2 ロッドとリールどちらにこだわるべきか
  3 ラインは何を使ったらいいのか
  4 まとめ

1 ベスト・オブ・タックルセッティング
  
結論をお伝えする前に、タックルセッティングについての考え方をお話ししたいと思います。 
  エリア(管理釣り場)に行くとロッドスタンドに何本もセットしている方々を見かけると思います。
  「釣竿って何本も必要なの🙃!?」と疑問が生まれてくると思いますが、答えは必要です。
 ではなぜ必要なのか。
 それは、扱うルアーによってタックルが変わるからです。
 
 エリアトラウトのスプーンは、0.4g前後のものから3〜4g前後のものまで扱いますが、スプーンの重さで扱うタックルが異なります。
 これは、クランク、ミノーなどにも同じことが言えます。         
 簡単に言うと、軽いルアーを扱うには、ラインも細くしなければ飛ばないので、専用のタックルが必要となり、どんどん道具が増えていくのです。

 しかし、釣り道具は安くはなく、一気に購入するのは現実的に厳しいと思われます。(私もそうでした(泣))
 
 では、1本で全ての釣りをカバー出来るタックルセッティングはあるのか。
 結論は、あります。
 
下記が、そのタックルセッティングです🎣

 ロッド・・・固めで、(ML、Lクラス)6フィート前後
 リール・・・2000番台
 ライン・・・PEライン0.2号+フロロリーダー2.5ポンド

です。

 上記セッティングは
  スプーン・・・1.5g前後から4 g前後
  クランク・・・大きめ(フルサイズ)のクランク全般、シンキングタイプのクランク全般
  ミノー・・・全般 
  トップ、ボトム・・・全般
  マイクロスプーン・・・0.6グラム位まで
をカバー出来ます。
 要するに、守備範囲がとても広いセッティングになります。

 一昔前は、エリアトラウトというとナイロンライン3ポンドが王道とされてきましたが、私がナイロンラインではなく、PEラインセッティングを推す最大の理由は、魚の反応や当たりが明確に人間側に伝わるからです。
 
 PEラインは、魚からの反応がダイレクトに手元に伝わるので、これが魚のバイト(当たり)かと分かります。
 モチベーションも保たれるので、釣りに集中出来る=釣りが継続出来る=上手くなるという好循環が生まれます。
 PEラインは、リーダーを組む必要がありますが、慣れれば簡単に出来ますので是非覚えていただきたいです。
 私のおすすめの結び方は、サージェンスノットです。
 ※検索すれば出てきますし、簡単で強度の強い結び方なのでオススメです。 
 
2 ロッドとリールはどちらにこだわるべきか

  ロッドとリール、どちらにこだわるべきかの答えはリールにこだわるべきです

  エリアトラウトは繊細な釣りであるが故、リールの性能が釣果に大きく変わってきます。

  具体的な機種名を挙げると

   シマノ・・・ツインパワーシリーズ

         ストラディックシリーズ
     
         ヴァンフォードシリーズ

   ダイワ・・・ルビアスシリーズ

上記クラス以上のリールがオススメです。

 ◯千円クラスのリールを使っている方は、上記機種に変更するだけで世界が変わります。(単純に釣果が上がります)           

3 おすすめPEライン

  私がPEラインを薦める理由は前述したとおりですが、私のオススメするPEラインを紹介します。

  私が実際に使用していて、皆さんにもおすすめしたいPEラインは

   バリバス・インフィニティ 0.2号

です。

 ●インフィニティの特徴 

   伸縮性が極めて少なく、感度が良い 

   ラインが滑らかで飛距離が出る

   ライン自体の色が地味系なので、ステルス性が高い

   強度が強い

という特徴があります。

  私がエリアに1本しか持ち込めないとしたら、先述したPEラインを巻いたタックルを持ち込みます。

●リーダーについて
 フロロリーダー 
 エステルラインのリーダーはフロロラインを使用するのですが、シーガーR18フロロリミテッド2.5ポンド又は3ポンドが最強です。
 上記フロロラインはバス釣りで多用されていますが、ラインの細さに対する強度が強く、色々と試した結果このラインに辿り着きました。

 
4 まとめ

 長々と書いてきましたが、

  ●はじめの1本は、目次1で記載したタックルにする

  ●ロッドよりもリールに気を使った方が釣果が伸びる

ことを意識するだけで扱えるルアーの数が増え、今までよりも確実に釣果が上がりますので、エリアトラウトを始めたばかりの方やの伸び悩んでいる方は是非参考にして実際に試してみて下さい。  



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