補助金活用で事業を発展させ地域をゆたかに(4)

 前回の投稿で急ぐ必要が有る方は個別対応も・・・とお伝えしましたが、「本当に大丈夫なの?」と疑問をお持ちになる方も多いと思います。
 プロフィールでもどのような背景からこのブログをアップしているかも記載していないためそうお感じになるのは当然です。
 そこでそのような不安にお応えするために今回は当方の立場や実績につい て簡単にご説明いたします。

 中小企業診断士で認定経営革新等支援機関です。コロナが始まってからそれまでやっていなかった補助金支援を続々と頼まれる事となりました。数えてみると16件になります。結果としては直近の事業再構築補助金ともの補助は採択結果が未公表ですが、それを除く全てが採択されています。

 当初頼まれた時は未経験で自信が無かったため、過去事例や国が公表している白書を始めいろいろな中小企業支援施策を徹底的に調べました。この中には商工会議所の指導員さん向けに作成した事業者支援の教科書のようなものも有り、それらの共通項を抜き出すと事業計画書に求められるもののポイントはこのようなものではないかという仮説が出来ました。
 これまでの結果からその仮説はどうやら正しいと確信を持つに至り、後段のブログではそれらについても具体的にご説明したいと考えています。

 なお、急ぐ必要が事業者にとって重要と思わる事からご連絡します。12月8日前回ブログ公開後に、事業再構築補助金の事務局から次の発表がされました。
・前回(第11回)公募の採択結果発表は令和6年1月下旬~2月上旬と1か月程度遅れる。
・外部有識者からの指摘が有り、第12回以降の公募は見直しを行った上で公募を再開する。

 どちらも大分遅れるという事になり、事業再構築を急ぐ必要がある事業者にとっては残念な情報です。しかし当方支援中の事業者に伝えたところ、「想定外で残念だが仕方が無いので心を切替え、商品サービスの開発と資金繰りの準備に注力します」との前向きな答えを頂きました。

 想定外の環境変化に適応するのが経営と考えると、このように問題も前向きに捉え、逆に事業の発展に繋げて行くような事が出来れば素晴らしい事である、又当方としてもそれが実現できるようにご支援が出来ればと考えています。
 

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