ローカル路線バス乗り継ぎの旅２弾　正解ルートを探す

今回は、唯一正解がないとされている第２弾　東京・日本橋～京都・三条大橋の検証をしていきます。

ネット上で多くの人が検証しているローカル路線バス乗り継ぎの旅第２弾のルート検証をしていきます。このルートは正解ルートがないとネット上で１５年間語り継がれてきます。

ですが、実際のスタートは７：３０だったのですが、７：３０スタートだとどうしてもゴールは不可能ですので、日本橋から東京駅まで歩き、７時に東京駅をスタートするという計算とします。また、１５年もたっているので、バスの時刻等は変わっている可能性が高いので、ご了承ください。

その代わり、高速バスやタクシーは一切使いません

１日目

東京駅7:00→7:41目黒郵便局7:44→8:08五反田駅8:18→9:07川崎駅9:17→10:08横浜駅

いきなり東海道を外れるということになりますが、東京と神奈川の県境は五反田から川崎までのバスを使ったほうが早そうです。

因みに、ここまでは実際ルートと同じです。

横浜駅10:23→11:36戸塚駅11:45→12:20藤沢駅12:33→13:20茅ヶ崎駅13:40→13:55平塚駅14:12→14:37二宮駅14:58→15:03押切(徒歩2.5㎞)15:35国府津駅15:37→16:02小田原駅16:10→16:58元箱根港

ここからは小田原まで東海道沿いをひたすら下っていきます。
もうバスを１本逃せばクリアが不可能になる可能性が高いということなので、最速ルートでの検証をしていきます。

ここで、１日目の１５：００頃にピンチを迎えることになるでしょう。
それは、押切から国府津まで２．５ｋｍ歩かなければいけないということです。しかもここをなるべく早い距離で歩かなければ、あとが非常に厳しくなってしまいます。

ちなみに実際ルートは元箱根港で一日目を終わらせていますが、ここまで順調にくればまだ先に行けます。

元箱根港17:25→18:18三島駅１８：４０→１９：１３沼津駅１９：３０→
２０：１３原駅(徒４．９ｋｍ)２１：３０東田子浦駅

元箱根港からのバスは１７：２５が最終でこれに乗れれば静岡県に入り、
１日目も夜遅くまで行動できます。また、沼津駅からは東田子浦駅の先にある富士駅までの直通バスがあったのですが、廃線になってしまったので、乗り継ぎが必要になります。

また、東京駅から富士駅まではまだバスが頻繁にあるのでいいのですが、富士駅を越えるとだんだん乗り継ぎが難しくなってきます。

２日目

東田子浦駅７：４０→８：０６吉原中央８：１５→８：３５富士駅

２日目の朝に富士駅にたどり着くことができました。
ここまでは非常に順調に進めるのですが、ここからが徒歩が増えてきたりと勝負どころです。

富士駅(徒歩５．９ｋｍ)→９：３０蒲原病院９：４５→１０：０４由比駅
(徒歩５．６ｋｍ)１１：３０県営興津団地前１１：４５→１２：０４清水駅
１２：２８→１３：１２静岡駅１３：１７→１４：３２藤枝駅

やはり前日に行けるとこまで進んでおくと、乗り継ぎもよく進むことができます。実際ルートだと藤枝駅で２日目は終わっているのですが、まだまだ進めます。

目標としては午前中に静岡まで来たかったのですが、少し厳しかったです。

前までと違って歩く距離がかなり増えてきましたね。

藤枝駅１５：００→１６：１３相良営業所１６：４７→１７：０５
浜岡営業所１７：１５→１７：３５大東支所１８：３８→１８：５７石津
(徒歩５．４ｋｍ)２０：１５豊中郵便局

乗り継ぎが非常に悪く、あと一歩のところで浜松駅に届きませんでした。
二日目には静岡を脱出したかったのですが、難しかったようです。

高速バスの下道区間を有効活用すれば行けるかもしれません

３日目

豊浜郵便局６：５０→７：５４浜松駅８：００→９：３６三ヶ日駅
(徒歩１０ｋｍ)１２：００富岡１２：５６→１３：２０新城駅１３：２３→
１４：３３田口１６：００→１６：４３どんぐりの湯１６：４６→
１７：３３足助病院１７：４２→１８：４９豊田厚生病院１９：０９→
１９：３２豊田市１９：３５→２０：２５赤池駅２１：００→２１：４３
長久手古戦場２１：４６→２２：５２名古屋駅

東海道線沿いに行くと、歩きの距離が３０ｋｍほどになってしまうので、浜名湖の上を抜けて内陸ルートで愛知県を目指すルートを使います。

県境で１０ｋｍ歩きますが、許容範囲としていいでしょう。
３０ｋｍと比べたら大したものじゃないですね(笑)

田口という場所からは奇跡の乗り継ぎが繋がるようで、３日目に名古屋駅に着くことができます。実際ルートでは、浜松駅からタクシーや高速バスを使っているのでですが、浜松～名古屋まではバスが繋がりにくい難所ですので、これを高速バスでスルーしたということになります。

このようなこともあり、いくら最速ルートで行ったとしても、
高速バスを使わなければ、３日目は名古屋止まりということが分かりました。

早朝から深夜まで約２００ｋｍの旅

ここからは実際ルートと同じ状況とありましたが、河瀬越えを目指します

名古屋駅７：３０→８：２６小牧８：２８→８：５４岩倉駅９：０５→
９：２５一宮駅９：４６→１０：１８川島１１：３５→１２：０５笠松駅
(徒歩２ｋｍ)→１２：３０岐南駅１２：５９→１３：１７岐阜駅１３：３６→１４：０５墨又１４：４７→１５：１０大垣駅１５：１５→１５：２８
稲葉団地(徒歩１１ｋｍ)→１８：１５近江長岡１８：４７→１９：２２長浜駅

ここからはバスが繋がりにくく、河瀬すらたどり着けませんでした。

３日目以降に乗り継ぎが悪く詰まってしまいましたね。

次回は当日のルールで検証してみたいと思います。

バスの廃線等もあり、１５年前と比べればかなり難しくなってしまいました。