コンセプトについて考え続けている
ちょこっと暗いことも書いています。
以前、自分が本当にやりたいことやコンセプトについて書いた。
しかし、例えば、今すぐにできる状況が整ったとしても、さぁ!やろう!とは、思えない。荷が重い。ちょっとしんどいなぁ、という感じ。
以前考えたコンセプトは
「社会に左右されず、この世界を慈しむ、なんかよくわかんないけど面白そうな、オペラ歌手(仮)」。
実は、最近これらのワード、全てが荷が重いと感じている。
一つ一つ見ていくと…
・社会に左右されず
→社会に左右されてもいいじゃないか。仕方ないじゃないか。人間は社会的な生き物だもん。左右される時もあるよそりゃぁ。と思う。
・この世界を慈しむ
→世界を慈しむ前に自分を慈しむことから始めよう。(世界を…と言えば、当然自分も慈しめるようになると思ったのだが、何だかとにかく荷が重くなった。もうちょっと段階を踏みたい)まずは自分を最大限に敬えるようになりたい…と思う。
(自分を敬うの考え方は、下記あきやさんのノートを読んで猛烈に思いました。)
・なんかよくわからないけど面白そうな
→面白くない時もあるよ。人間なんだから。いろんな気持ちの時があるよね。と思う。
・オペラ歌手
→歌いたいけど、それをコンセプトにするのは今じゃない。
そう今じゃないのだ。今はやっぱりプレッシャーだな、と思う。
ということで、何だかとにかく全てのワードが荷が重い。重すぎる…。
(これは、自分の手書きのノートに書いている段階では気づかなかった。公のnoteに投稿して初めて、何だか荷が重い…😱と気づいた。あ…だから書いてるうちに迷走したのか…。背伸びしすぎちゃったかな…。)
もっと楽に、気楽に、肩の力を抜いてぼんやり考えてみた。
すると、、、
「知りたい」と、ふと思った。
私は子供の頃の記憶があまりない。学校で勉強したことも正直何も思い出せない。なので、あまりに物事を知らない。無知なのだ。
子供の頃、過度の緊張状態の中で過ごしていたので、記憶がないのだと思う。
数年前鬱になり、カウンセリングを受け、自分で無意識に押し込めて来た感情の蓋を開けて来た。悲しみ、恐れ、恐怖、そして愛情…。蓋が次々に開き、初めて対面する自分の強烈な感情に半ばパニックになりながら、カウンセリングに通い続けた。
するといつの日か、世界の見え方がガラリと変わった。
世界の美しさに気づいた。
人の温かさに気づいた。
太陽の光が温かく眩しい。
空が今日もきれいだ。
それまでも、空は好きだった。ぼんやり眺めるのが好きだった。
でも今は、以前と見え方が違う。感じ方も違う。
もっともっと、美しく見える。
もっともっと好きだと感じる。
私が空の一部になったように感じる。
昔好きだったショパンのピアノ曲。
先日聞いて、驚いた。
同じ演奏家の同じCDなのに、私の感じ方が以前とまるで違った。
一音一音がまるで私に話しかけているかのようにクリアに聞こえる。
目を閉じると、演奏者の表情、息づかいまでも聞こえるように感じた。
音と自分の心が溶け合い一体化するような不思議な感覚…。
感情の蓋、制限が取り払われたことで、私自身の感じる能力、感受性というものが自由に解き放たれたように思う。
なので思う。
「今の私が、世界をどう感じるかもっと知りたい」と。
今の私が、この世界の美しいものに出会い、そしてどう感じるのか…
以前よりももっともっと深く、全身で感じられるはずだ。
オペラの勉強ももちろんやりたいけれど、それをコンセプトです!と言い切ってしまうのはやっぱり今の私には、荷が重い。プレッシャーを感じてしまう。オペラの勉強や練習は、細々とライフワークとして続けていきたいと思う。
そのうちいつか、数年後くらいに、コンセプトをオペラ歌手にしようと、すんなり思える日が来るかもしれない。
そんなわけで、一つのキーワードが浮かんだ。
「美の探究家」
私は、「美しいものを見たい、聞きたい、感じたい」と思う。
たくさんの芸術に触れたり、大自然の壮大な景色も感じてみたい。
まだまだ知らない「美しいもの」をもっともっともっと知りたい。
ライフワークのオペラも、美の探究の一つと捉えてしまえば、自然に続けていけそうだ。
さらに…「自分に、美しいこの世界を見せてあげたい」と思う。
自分に「何かをしてあげたい」という感覚…それを突き詰めてみると…
唐突だが「自分を愛してる…!!!」と大きな声で叫びたい気持ちがフツフツと湧いてきた。世界の中心で愛を叫びたい。
私そろそろ「自分と両思いになりたい」。
私って、まだまだ、ダメなところも多いし、人から引かれてしまうことも多いと思うし、すぐ周りが見えなくなってしまう。
でも、今まで精一杯生きてきた。必死で生きてきた。
ダメなところもあるよそりゃ。人間だもん。仕方ないよ。
でもさ、いいところもいっぱいあるじゃん。素敵なところもいっぱいいっぱいあるじゃん。
ダメなところも素敵なところも全部抱きしめて、自分を愛していきたい。
私、自分を大切にしたい。周りからも大切にしてほしい。私はこんなにも素敵なところがあるんだから。
素晴らしい毎日を自分にプレゼントしたい。
のんびり過ごす休日も。
子供と一緒に過ごす日々も。
ウキウキ百貨店に行く日々も。
毎日が宝物になるように。
「荷が重い」ことなんてしなくていいよ。考えなくていいよ。
無理しないでいいよ。今のままで十分素敵なんだから。
大丈夫。私が、私を愛してるよ。私が私を守るよ。
いつも一緒にいるから。安心してね。
自分自身と両思いになること、それこそが、今の私の究極の「なりたい姿」だ。
そんな気持ちを込めて、コンセプトを考えた。
「私自分を愛してる!!!美の探究家」
これがコンセプトというものになるのか、わからないけれど…
これなら、今の自分がすんなり肩の力を抜いて歩いていける…と思った。
しかし、このコンセプトを元にどんなファッションを選んだらいいか、さっぱりわからないけれど…。
「私自分を愛してる!!!美の探究家」さんは、どんな服着てるんだ?
服を選びやすくするためのコンセプトのはずだけど、さっぱりわからない。
でも…選び抜いたバックたちや靴、年明けに買ったピアスは、なんだかぴったりなような気がする。
とにかく、とことん自分を愛する日々を心のままに生きてみようと思う。
3月の講座受講までとりあえず、こんな感じで過ごしてみよう。
もとこさんのこちらの投稿を見たことが思考のきっかけになりました。
(もとこさん、大きなヒントをありがとうございます…!)
本日は以上です。なんだか今回泣きながら書きました。
お読みくださりありがとうございました。
なかまち心のメモ帳
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