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あの日踏み外したレールの向こう側に刻みつける物語~#cnann~ -みとおとら。#4-

こんにちは。みとおとら。です。
なかなか更新できず、自分が怠惰に傾いているなと感じています。
SixTONESのアルバム「声」のカップリング、少々お待ちください。

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昨日は研究でやらなきゃいけないことがあったので、それを終わらせてからはほぼ何も手付かずの状態。新年明けてから毎日やっていた有酸素運動も昨日はサボってしまった。

それだけ衝撃が大きかった。

Creepy Nuts のオールナイトニッポン、3月末にて終了のお知らせ。

朝起きて、Twitterを開いてまず目に飛び込んできたのがCreepy Nuts のオールナイトニッポン公式Twitterの「3月まで元気に頑張ります!」の文字。
いやいや、まさか、と思いながら漁ると一番見たくなかった「卒業」の文字が並んでいた。
もう呆然。混乱。とりあえず一度落ち着いてからラジオを聞くしかない。もうすでに泣きそうになっていた。

最初の2時間半はいつも通り、何事もなく進んでいたが、ジングル明け、一呼吸置いて、松永さんが発表した。詳しいことはradikoのタイムフリーで聞いてほしい。

並大抵の言葉でしか表せないが、ラジオが好きだからこそ、悩んで悩んで出した答えなんだろうな、というのは一目瞭然だった。続けたい思いは捨てきれてないんだろう。でも、音楽で、ラップで、DJで、"Creepy Nuts"を体現していきたい、もっと突き詰めていきたい、その時にラジオという仕事は、大好きなんだけれど、縛られてしまっている何かがあるんだと感じた。

こちらも2人が言葉に詰まりながら、なんとか話しているのに耳を傾け、涙を流すしかなかった(これを書いている今も涙が溢れている)。
多分、こんなに涙が出るのは2人がラジオをやめるという行動に、後悔が残ってしまっていると感じるからである。おそらく、菅田さんのように、淡々とした卒業発表ならこの感情にはならなかったかもしれない。心が、体が、追いつくのであれば、ずっとラジオを続けたいんだろうなというのがどうしても伝わってきてしょうがなかった。


この番組を聞き出したきっかけはオードリーであるが、具体的にいつから聞き始めたとかはなぜか覚えていない。2021年初頭には聞き始めていたと思うのだが、いつの間にか、生活の一部になっていた。
しょうもない話をすることも多いんだけど、聞きやすく、二人のおふざけを覗いているかのような楽しいラジオ。そしてハガキ職人さんたちの最高のリアクションメール。ハマらないわけがなかった。
「たりないふたり」「よふかしのうた」「かつて天才だった俺たちへ」は知っていたが、このラジオから初めてHIPHOP、ラップ、DJを知っていった。
対面でのライブがまだ少なかった時期にハマっていったので、オンラインライブを沢山見た。日本語ラップ紹介ライブ、SonyParkLive、povoのバーチャルライブみたいなやつなどなど。2021年に横アリ、2022年にはINSIDE THE FIRST TAKE、ラジオイベント(キモイベ)、たまアリでライブを体感することができた。自分の中でCreepy Nutsという存在がどんどん大きくなっていった。


ラジオがなければ聞かなかったかもしれない音楽、ラジオがなかったら知らなかったかもしれない2人の人柄。これはSixTONESやYOASOBIなどのアーティストや俳優さんにも言えることかもしれないけれど、どのラジオよりも出会えてよかったと思える番組である。
特に1部に上がってからは憂鬱な月曜日、「今日が終わったらラジオ」と自分のモチベーションにもなっている。
気づいたら心の支えになっていたんだな。と昨日改めて感じた。

お二人も言っていたが、本当に終わる感覚がまだない。でも、来たる最終回までに、お二人は後悔のないようにラジオを楽しんでほしい。昨日の感じのままだと特に松永さん、最終回ボロボロに泣いて終わりそうだから笑。

ラジオを聴き始めてそろそろ3年が来ようとしているが、いつまでも大好きな番組が続くわけではないのだなと、当たり前なんだけれども再確認している。

菅田さんの時もそうだったように、番組が終わっても自分の生活はなるようになるし、Creepy Nutsを追いかけなくなるかと言われたらそうではないと思う。でも、最終回まではいつも通り、楽しくラジオを楽しめたらいいなと思う。

大好きな3曲を添えて。

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