ククリーナ がDECO*27を嫌う訳



今回はククリーナ氏のnote記事を見てみたところ有名ボカロPであるDECO*27氏に対して攻撃的な投稿をしていたので詳しく解説していきたいと思う

DECO*27 とは



DECO*27氏と言えばピノキオピー氏やKANARIA氏やかいりきベア氏と並ぶ現代ボカロPの最大手の1人だ。学生時代に友人からニコニコ動画を教えてもらい、そこで同人音楽サークルlivetuneが投稿した初音ミクを使用したボカロ曲「Packaged」に衝撃を受け、2008年10月8日に氏にとって初のボカロ曲である「僕みたいな君、君みたいな僕」を投稿しなんと週間ランキング4位を記録した。その後も「相愛性理論愛言葉心壊サミット等安定したクオリティがヒット曲を連発し、20010年にメグッポイドのGUMIを使用した「弱虫モンブラン」(ひろゆきが「データなんかねえよ」と言うMADの元ネタ)がスマッシュヒットした。



次作の「モザイクロール」もGUMI使用楽曲初の週間ランキング1位わずか2日で殿堂入り1ヶ月未満でのGUMI使用楽曲初の伝説入りとなった。しかしそれ以降は自身のチャンネルでの投稿を停止しコラボ楽曲が投稿されるもボカロ外活動の活発化により単独の活動の機会が減り、2013年には「DECO*27としてもうやりたいことを全部やりきったなとの思いから、活動休止を一旦は考えたが、マジカルミライやスペインでの音楽フェス等で思い直し、2013年には3年ぶりの新曲である「妄想税」を投稿した。



以降は2009年代の早い投降を続けていたが2015年には投降は一旦なくなるが、2016年に「ゴーストルールから投降が再開した。ゴーストルールは「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!シャルルダンスロボットダンス」と共に四天王楽曲の一翼を担った。以降は2017年は2曲2018には1曲だけだったが、2019年には「乙女解剖」がヒットし、以降曲調が統一され大ヒット曲が連発した。2020年ではニコニコ動画の活動を停止していたが2021年の「ヴァンパイア」から活動が再開した。以降は「シンデレラ」「アニマル」「ゾンビ」等ヒット曲が大量に出てきた。また近年の曲を中心としたアンソロジーコミックである「MANNEQUIN feat. 初音ミク コミックアンソロジー」等音楽以外にも進出している。



他にもピノキオピー氏とコラボした「デビルじゃないもん」や日清食品とコラボした「サラマンダー」やポケモンとコラボした「ボルテッカー」やテレ朝系列のテレビ番組ズームインサタデーのテーマソングの「キメラ」やVOCALOIDを題材としたアプリであるプロジェクトセカイの2周年アニバーサリーソングの「Journey」や大手Vtuber事務所のホロライブとDECO*27氏による音楽プロジェクトholo*27」等、豊富なコラボレーションや楽曲提供も精力的に活動している。そしてDECO*27氏がX(旧Twitter)にて15周年と応援してきたファンの方に対する感謝を伝えるポスト(旧Twitterで言うツイート)を行ったことろ今回の騒動が起きた


OTORIO騒動とククリーナ




さて、ククリーナ氏がDECO*27氏に絡み始めたのは2019年で、DECO*27氏が運営するOTORIOと言う運営会社の不祥事があった時期だった。OTORIOは2018年頃、以前から所属していた事務所のU/M/A/Aとの契約が終了したのを機に立ち上げた事務所で、具体的な仕事内容としてはDECO*27氏が作成した曲の映像をOTORIOが作成することだ。



そんなOTORIOがやらかしてしまった事件とは一緒に働いていた芥川氏に対して規約違反を犯したとして除名処分を下してしまったことだった。これに対して芥川氏側が反論を行った。反論の内容としてはククリーナ氏がまとめた記事によると「契約書無しの雇用形態、40万(前金10万)で数か月動画を担当、半年間に延長して制作を続けるも追加情報無し、その間は会社を通さない仕事は禁止、SNSの制限、規約が不明確の為契約書を要求するも未対応、納品前に合意無しの解雇、未納品の為10万円をOOTORIが請求」されていたようだった。

この騒動はOTORIO側が非常に不利な立場で進んでいった。理由としてはOTORIO側が声明を出すのが遅すぎた事で、結局2019年4月にOTORIO側が声明を発表した後一切触れずに終わった。具体的な声明の内容を要約すると「一部では『OTPIRO除名騒動』として話題になっているが、SNSや動画等で語れている情報は余りにも一方的で事実に事実に反した情報が含まれている。」や「本件は当社と元所属のクリエイターに関連するもので、公開の場で論争することが相応しい事ではない為、経緯の公表等は差し控える。」や「当社は積極的に行わないが、万一これ以上事実に基づかない情報を流布して名誉・信用が棄損された場合は法的処置を含む適切な対応をしていく。」と自らの立場を述べていた。

今回の騒動を盛り上げたのがククリーナ氏でnote、YouTubeやニコニコ動画等の動画サイト、Togetter等でクリエイターであるDECO*27が同じクリエイターの芥川側のイジメた事例として紹介していた。なぜククリーナ氏がこの様な行動を起こしたのかはククリーナ氏のイデオロギーである「可哀想な個人(たつき監督や夜桜たま)VS横暴な企業トップ(KFPや.LIVE)」の図式にフィットしたのも大きいが、OTPIRO騒動はククリーナ氏にとってあそこまで強気である最大の理由があった



それは、OTPIROがけものフレンズ2のEDである「星に繋げて」の監修を行っていたことで、ククリーナ氏にとって憎きKFPに協力する人間の引き起こした不祥事は後のVtuber関連の時の騒動の様に水を得た魚状態となったのは難くないだろう。そして2023年ククリーナ氏は多くの人間がこの騒動を忘れたころに記事を出した他、例のポストへの返信とリポストにも騒動に対する当て付けを行っていた。ただ、ブロックされているのかそれとも訴訟沙汰を恐れたのかククリーナ氏以外は全くこのことを触れなくなった

おまけ 年間読書人は真フレ?



前回私が読書氏に関する記事を作成して暫くして複数のコメントが来た。例えば、読書氏は「アッキー様はKADOKAWAが東京五輪2020贈収賄事件の時に検察が事件捜査して、角川暦彦会長を逮捕しなかったらアッキー様は「陰謀論」呼ばわりして否定したのか」と言う発言が出た。ここで面白いのはククリーナ氏のコメントで、その発言はこちらだ。


noteから正式に著作権侵害として裁かれた迷惑投稿者にして夢月ロアファンであるアッキーさんちーっすw

真フレ同士で仲良くしろよwwwww

「長ったらしい前置きの後」ってお前がそれを言うのか?

あっ、もしかして同族嫌悪って奴ですかね?

相変わらずColaboとコラボしてますかぁ?wwwww

そうそう、杉田水脈をぶっ潰したくて次の選挙で共産党に票入れることにしているけど情報のアップデートは理解把握認識解読読解OK?w

ネトウヨガー!、Qアノンガー!、たつ信ガー!と喚いてばかりのアッキー君、アイドル部か炎上しなければ海外進出とか随分と寝ぼけたことをほざきましたね

そういう事実誤認から来るデマをドヤ顔で流して同じ真フレの年間読書人とバトってるの草なんだけどぉwwwwwwwwww

こんな文章を素面で送っているというのか・・・


いつ見ても煽りに全振りしている文章だ。私は今まではククリーナ氏のコメントに反応しなかったが、今回は取り上げた。なぜかというと読書氏が真フレ(現行けもフレ信者の蔑称だが、けもフレアンチを非難する人間に対しても使われる)認定されたからだ。読書氏を知っている方ならわかるが彼は熱心なけもフレアンチであり、その中でも珍しい左派の人物だ。現にニコニコ動画を中心とした熱狂的なブームを引き起こしたたつき監督作品として用いた「第2の初代けものフレンズ」と言う表現を「『初代けものフレンズ』のようにとまでは言わないまでも、それなりに『売れた商品』ということでしかない」とまるで商業主義の権現の見本例として取り上げていたのが前回の記事を書いた遠因になった私からすれば甚だ疑問であった。



面白いのはけものフレンズアンチ界隈ではこの様な仲間割れが日常茶飯事だったからだ。代表例は東北復興支援を目的に立ち上げた東北ずん子・ずんだもんプロジェクトのキャラクターの生みの親である榊政宗氏で、彼はけもフレアンチ界隈の英雄的存在だったが、けものフレンズアンチにとっての不倶戴天の敵であるけものフレンズの総監督でキャラクター制作もしている総監督こと吉崎観音氏(以下吉崎総監督)を庇う発言をした際はそのことを切っ掛けに非難される立場になった

彼はけものフレンズアンチ界隈側の人物として知られており、けもフレ2とケムリクサの放送開始時期にXにて企業クオリティのけものフレンズ2か個人の作家性のケムリクサかでアンケートを取った上で「自分はケムリクサが好き」と発言(本人曰く「対立煽りのつもりはない」らしい)をしたり、KFPサイドの無能な味方代表である氷村ふぁねる相手に開示請求を行った他、Xにて本人と疑われた人物や仲間と判断された人物を集めたふぁねるリストなるリストを作ったり、複数の関係者から聞いた情報から「(2017年のたつき監督の降板に関しては)ヤオヨロズ側が辞退したと言う事実はありません」と発言をする等けもフレアンチ活動を行っていた。



榊氏がけものフレンズアンチ界隈に信頼されていたエピソードとして有名なのは一時期鬱病が悪化したのが原因なのか「Twitterのアカウントを外部のマネジメント会社に一任すると言った後更新が停止した。それに対してけもフレアンチサイドは「榊政宗さんはKFPサイドにとって都合の悪い人間だから拉致監禁状態で亡き者にしようとしているんだ!と解釈し、八王子の警察署にお問い合わせが殺到した。その結果榊氏が緊急で生存報告を行ったほどだ。

なぜこの様な解釈が出たかと言うと、(委託先会社の)社名の説明が無い、丁寧に説明していた榊正宗氏の文とは違う、アフェリエイトを剥がされ経済的に潤沢ではない榊氏が外部の会社を雇えるとは考えにくい、サジェスト汚染対策で呟いてたアカウントの外部委託、ずん子に影響を出したくないのでプロフから外すと数日前ツイートしたのにずん子アニメ制作中発言、制作中の画像をアップすることはコンプライアンス違反やリーク行為になる、普通は作業のためなら右手前にあるマウスが左奥にある、榊氏はLinux Mintユーザーなのに画像はWINDOWS7等からなりすまし疑惑が出た。

また、東北ずん子公式ページで「このサイトではプライバシーが保護されません」との警告文が出て調べていると自己証明書からフィッシング詐欺に使われている無料SSLになっている事や、東北ずん子公式HPが書き換わりメールアドレスも変更されていたこともこの疑惑を深めてしまった



しかし、榊氏が吉崎総監督を擁護したことによってけもフレアンチ界隈が分裂する。それまでは吉崎総監督がたつき監督に対して嫉妬した為降板した原因になったと言うのがけもフレアンチ界隈の常識だった。この説が広がった切っ掛けは切り込み隊長こと山本一郎なる実業家件ライターデイリーニュースで嫉妬説を流し、それを吉崎総監督と仲が良い春日森春樹氏が「僕は吉崎さんの味方です!」と発言したことでけもフレアンチ界隈が「無能な総監督吉崎が我らが天才監督であるたつきさんに対する嫉妬で降板した!」と考えるようになった。それを否定したのが榊氏で、そこからアンチ界隈では2つの意見が出てくる。1つは榊氏の発言を受け入れた意見で、もう1つは榊氏の発言を無視する又は真フレ側の人間として扱う意見で、勿論後者が大半だった。

他にもKFPで働いている女性声優(特にスナネコ役のみゆはん)に対して枕営業疑惑を吹っかけた連中、ふたば☆チャンネルに現れた株主総会でコスプレをしていて尚且つ異常なまでに長い質問を喋っていた株主と思われる男なども真フレ認定された。

後私が気になったのはククリーナ氏が未だに私が夢月ロア信者だと思っている事だ。いつまで同じネタをこすっているのだろうか

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