幼児教育の専門家に「将来偏差値30にしかなりません」と言われた子
子どもの可能性は無限大!そう力強く言葉にするサエコ先生。
息子さんが1歳3か月の時に、タイトルにある言葉を言われて、そこから家族の試行錯誤が始まりました。
そんなサエコ先生家族の実話を記録したストーリーです。
こんにちは(^^♪
Kindle図書館本日ご紹介する本は、子育て心理の専門家秋月サエコさん、通称サエコ先生の本です。X ネームはサエコ先生なので、私もそのように呼ばせていただいています💖
現在サエコ先生は、ナリ心理学認定心理アドバイザーとして、更にはKindle作家として子育てについて様々な情報を届けるなど精力的に活動されています。
また、サンクチュアリ出版主催のトークイベントにも登壇されて、どんどん活動が広がっていることから、子育て心理が多くの人に必要とされているのだと感じます。
本日ご紹介する本は、そんなサエコ先生の原点ともいえる実体験がベースになった物語。息子さんのリュウ君が、1歳3か月のときに高熱で寝込んだことから物語は始まります。
熱が下がって立ったり歩いたりがぎこちないことから受診をして「数日安静にしていたら治る」という診断に安心したのもつかの間、その翌日には自力ではまったく歩けない状態になっていたそうです。
そこから怒涛の日々が始まって、病院でのやり取りやリュウ君の様子から辛い現実が伝わってきます。でも、サエコ先生は決してあきらめずにいつでもいい方向を考えてリュウ君と向き合っているのが、本当に素晴らしいんです。私だったら医師の言うことを鵜呑みにして落ちこんで日々の生活にもその陰が落ちていたかもしれないと感じる場面もありました。
その後、ある幼児教育の専門家にタイトルにある「あなたの息子さんは将来、偏差値30にしかなりません」と言われてしまうのです。
でも、ここからがサエコ先生の素晴らしさが光ります。いろいろな思いが巡り巡ったあと、「偏差値30、上等!」と強く思ったと綴っています。
なかなかこうは思えないと思うのですが、いかがでしょうか。
サエコ先生は、たくさんの文献や育児書を読んだり、良かれと思うことは何でもリュウ君に実践するなどして試行錯誤を繰りかえす日々。
言葉の教室や保育園、相談機関でのたくさんの人々との関りもリュウ君とサエコ先生にとってかなりの良いご縁だったと感じます。
どんなことを言われてどんなことを実践してリュウ君にどんな変化があったのか、具体的に描かれているので必要な方には重要な情報もあるかと思います。きっと普段のカウンセリングの時にたくさんのヒントや情報が届けられているのでしょう。
サエコ先生が真摯に子育てについて活動されているのは、リュウ君のことがきっかけで深く学ばれて、それが土台になっているのだということが伝わってきました。
リュウ君は、現在は大手中学受験塾から特待生のオファーをもらったり、所属しているサッカーチームが県大会優勝、個人でMVPを受賞するなどの大活躍だそうです。
サエコ先生のお母さんとしてのサポートがどれだけだったのかを想像して、言葉になりませんでした。もちろんリュウ君本人の頑張りが大きかったとは思いますが、お母さんの存在は大きいですよね。
サエコ先生は力強く言います。「子供の可能性は無限です」と。
お子さんのいる方には読んでいただきたい本です。「子供を信じる心」。これが伝わってくるし、あなたの心にも子供を信じる火が点くこと間違いなしです!✨✨✨
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