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とほかみえみため

ホ・オポノポノ実践日記(2)追記の記事でお伝えした、
大野靖志氏著書の「和の成功法則」。
(あなたの人生に奇跡をもたらす 和の成功法則
大野靖志著 株式会社サンマーク出版)


祝詞でもあり、祓い言葉でもある「とほかみえみため」を
ホ・オポノポノのように唱えるという内容です。


プラスの心もマイナスの心もすべて祓って祓って無にする。
ホ・オポノポノのクリーニングで言っている無こそ悟り、無が宇宙(神)の最大の力が働くところ
と同じです。宇宙の仕組みは同じだからです。


今日は、この「とほかみえみため」を掘り下げていきたいと思います。


その前に、日本語の一音一音には神様がいることを知っていただく必要があります。


明治天皇皇后両陛下の時代に蘇って研究が開始され、
山腰弘道氏、山腰明将氏、小笠原孝次氏、島田正路氏と受け継がれてきた
「古事記をひも解いた言霊学」。


その資料を元に日本語の50音一音一音に存在する神様をベースにお伝えしていきます。


まずは「とほかみ」から。
3つの意味があります。

①遠津御祖神(とおつみおやのかみ)

これはご先祖様のことです。私たちのご先祖様は、1代前は2人、2代前は6人、3代前は14人と遡るごとに増えていき、30代に遡ると、10億人を超えます。さらに遡れば137億年前の宇宙の起源にも遡れるわけです。

人類皆兄弟の根源ですね。


②とほかみ(とおのかみ/十の神)

「あ・たかまはらなやさ・わ」の神

※私たちが知っているあいうえお50音図とは別の50音図が他に4つあり、
その中の天津太祝詞音図の上の段にくる十の音です。重要な十音です。


あ:高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
た:大事忍男の神(おほことおしをのかみ)
か:大戸惑子の神(おほとまどひこのかみ)
ま:大戸惑女の神(おほとまどひめのかみ)
は:大山津見の神(おほやまつみのかみ)
ら:天の狭土の神(あめのさつちのかみ)
な:鳥の石楠船の神(とりのいはくすふねのかみ)
や:大屋毘古の神(おほやひこのかみ)
さ:国の狭土の神(くにのさつちのかみ)
わ:神産巣日神(かみむすびのかみ)


③もうひとつのとほかみ(とおのかみ/十の神)

(1)別天津神五神(ことあまつかみごしん):古事記の中で天地開闢にあらわれた最初の五神

・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
・神産巣日神(かみむすひのかみ)
・宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
・天之常立神(あめのとこたちのかみ)

(2)日本の島々、神々を産んだ二柱の神

・伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
・伊邪那美神(いざなみのかみ)

(3)三貴子(みはしらのうずみこ):黄泉の国から帰ってきた伊邪那岐命が禊をして最後に生まれ落ちた三柱の神。

・天照大御神(おまてらすおおみかみ)
・素戔嗚神(すさのおのかみ)/須佐之男命
・月読神(つくよみのかみ)

④また、「とほかみ」のそれぞれの音の神。

と:石土毘古の神(いはつちひこのかみ)
ほ:天の久比奢母智の神(あめのくひざもちのかみ)
か:大戸惑子の神(おほとまどひこのかみ)
み:妹活杙神(いもいくぐひのかみ)


「とほかみ」と唱えるだけで、ご先祖様とここに挙げたたくさんの神々と繋がることが出来ます。


次に「えみため」です。

えみためには、「微笑んでください」「感謝しています」
という意味があります。

そしてまた、この4つの音にも神様がいます。
え:国之常立神(くにのとこたちのかみ)
み:妹活杙神(いもいくぐひのかみ)
た:大事忍男の神(おほことおしをのかみ)
め:妹速秋津比売の神(いもはやあきつひめのかみ)


いかがでしょうか。

「とほかみえみため」と唱えることでこれだけたくさんのご先祖様、神様に繋がれて感謝も届けられる、という訳です。


日本語の素晴らしさにあらためて感動しました。
日本語を話している自分にあらためて誇りが湧いてきました。


自分の子供を想像してください。
いつもいつまでも幸せになって欲しいし、ずっと陰ながら応援しますよね。ご先祖さまも同じです。宇宙の起源まで繋がったご先祖様は私たちをいつでも応援してくれています。


たった8文字でこんなにたくさんのご先祖様、神様と繋がれる「とほかみえみため」。
唱えれば唱えるほど、繋がるパイプが太くなるのを実感します。
是非、この言葉をホ・オポノポノのクリーニングに仲間入りさせて
唱えてみてください(^^♪


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