見出し画像

八丈島ポタリング(その②)

前回の(その①)では八丈島の上半分、八丈富士側へ出掛けたが今日は逆の、三原山側を走ってみる。
八丈島一周道路(都道215号)は全周で約45km。南西側には奥から末吉・中ノ郷・樫立の集落が有るが、反対側は登龍(のぼりょう)道路と呼ばれる峠道で、携帯電波の通じないところも有るから行かないでくれと言うレンタカー屋もある。もちろん軽自動車でエアコン掛けてぶん回して登ればオーバーヒートの懸念も有るからの話だろう。

ここから登龍(のぼりょう)道路に入って行きます

登龍道路へは、中央道路から三根小学校を背に下った先から入る。じわりじわりと登って行くが、ハッキリ言って景色は退屈である。そろそろクワガタが出そうな、そんな雰囲気はプンプンする。
やがて、ようやく左手に景観が現れる。この道に景観の良い場所は2ヶ所しかない。

いつもと違う方向から観る八丈富士と八丈小島(富士の左の裾野)

やがて現れる登り龍モニュメント。私の干支なので縁起良し。

今日は通らなかったが末吉地区(最奥の集落)側にも同様のモニュメントが有る
対向車も含めて1台の車も通らない。自転車乗りには最適な島です
やがて現れる登龍園地。東京都八丈支庁が管理する○○園地系は、どこへ行っても綺麗で素晴らしい
ここにコーラの赤い自販機が欲しい。自販機はこの先、末吉集落の中心まで行かないと無い

走りながらも明るさを感じる八丈富士周回と違ってこちら側はどうにも魅力が乏しい。やがてポットホール向け林道の看板が出て来たのでショートカットがてら林道に入ってみることにした

ポットホール入口。2.6km先と書いてある
2.6km走って辿り着いた、これがポットホール。
渓流釣り出身の私メには懐かしい風景。イワナでも居て欲しいところ
解説、ポットホール

ここで大ショック!
何とこの先通行止め!

こう言うシチュエーションにはかなり慣れてはいますが

快速しらかば号とワタクシはかつて通行止めの難路を幾度も乗り越えて来たもの。行ってみようか迷ったが還暦のおじさんが谷に落ちても致し方ないので無理せず撤退することにした。
登龍道路に戻り、思案の末、来た道を戻った。
八丈富士登山道の下りとは違い、コーナーを攻められる気持ちの良いダウンヒル。何しろ対向車ゼロだからやり放題?
結局降り切るまでに出逢った車は登りで追い越して行った1台と、下りの対向車4台(バイク1台、軽3台)のみ。ホントに自転車天国ですこの島は!

そう言うわけでポットホールの後は末吉から足湯、シーサイドゴルフ場を観て戻る作戦は消滅。また次回のお楽しみと言うことで

(2024.5.12 了)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?