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【靴下の編み方】踵、フレンチヒール、ラウンドヒール

はじめに

甲が厚めめの方におすすめのフレンチヒール、ラウンドヒールの編み方です。
 ちなみにフレンチヒールは履き口から編む場合、ラウンドヒールはつま先から編む場合のという違いのようです。私は大抵つま先から編みますが、フレンチヒールという名前で呼んでいます😅

フレンチヒール3つの段階

フレンチヒールのには三つの段階があります。
①マチを編む
②かかとの底を編む
③かかとの後ろを編む
この三つの段階に分けて説明します
作りたい長さの10cm手前まで編んだら踵のスタートです!
※このときは大きめに作ったので、10,8cm手前まで編みました。

①マチを編む

マチを編むの図

マチは大抵甲の目数の1/3にしています。今回は甲が片面34目だったので22目増して56目にしました。
 編み出し増し目を左右の端でして
次の段でメリヤスを繰り返します。
22目増す時には22段かかります。
4.4 CM でした。

②かかとの底を編む


かかとの底を編むの図

かかとの底は
ラップ&ターンかダブル目(ジャーマンショートロウ)、もしくはシャドウラップ(双子の目)で編みます。

ラップ&ターンは穴が開かない
ダブル目は目が綺麗です
シャドウラップはへこんでタイトな感じに仕上がります

ラップ&ターンで説明すると
ラップを11個作ってそれを一気に消します。11個なので22段4,4 CM かかりました。
それにソックヤーンの伸び2cmを足して10,8cm手前からかかとを編み始めたのでした🤓

③かかとのうしろを編む


かかとのうしろを編むの図

かかとの後ろの部分の高さを出します。
ガセットヒールかボックスヒールという編み方があります。
この時はボックスヒールを編みました。
マチを減らしながら、かかとの後ろの高さを編んでいきます。

最後に

フレンチヒールは3段階あって大変ですが、靴下らしいとってもオーソドックスな形が出来上がって楽しいです🎶一つ一つできれば他の色んなかかとができると思うので、ちょっとアレンジしてみたくなったら、挑戦してみると楽しいと思います🤓備忘録のようなnote読んで下さり、ありがとうございます💕

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