ラヂオの時間

好みの映画です。最高に刺さりました。

カット割の多い映像をあまり好まない、画角広めの長回し好きにはたまらなかったです。

様々な制約がある中でなんとか面白いものを!と奮闘する人々。
諦めて制約に屈してしまう人も、時代の流れに逆らって外れものにされてしまう人も、仕事として割り切っている人も皆エンタメに関わること、作品を作り上げることの喜びや素敵さを必ず知っている。

つい忘れてしまいがちだけどみんな本気になれるものを探している。
探して出逢えなかった時のショックを怖がってしまいがちだけど、みんなとなら挑戦できる。そんなことを感じさせてくれる映画。

多少の皮肉も喜劇として描くことで胸がスッキリする。この手の映画にめっぽう弱いです。


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