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子供の頃から好きな作品① 『名探偵夢水清志郎事件ノート』シリーズ

はじめに

こんにちは。お久しぶりです。
実はここ1ヶ月半の間に、ひょんなことから転職が決まり、車を購入して、運転を始めることになりました(ペーパー歴8年)。
まず転職先を決めることから始まり、転職に関する必要な手続きに、車を決めて購入に関する手続き、運転の練習等々、慣れないこと、新しくやらないといけないこと、決めないといけないことが、ドドドドーと始まり、かなり疲弊しておりました...。

そこで私は積読している新刊たちではなく、子供の頃から何度と読んできた作品を読んで、子供の頃の自分が感じた感覚を取り戻して、乱れた心を正常な位置に戻して、安心感や癒しを得ようと手に取ったのが、今回の作品です。

『名探偵夢水清志郎事件ノート』シリーズついて

この作品に出会ったのは、私が小学生の頃。家族が初めて買ってくれた『なかよし』の付録に『名探偵夢水清志郎事件ノート vol.1 そして5人がいなくなる』の後編が付いてました。前編を読んでないので、何となくサラッと読んだような気がします。笑

それから時を経てなかよしっ子になった私は、またまた付録で『名探偵夢水清志郎事件ノート vol.4 消える総生島』の前編が付いてきたので読み始め、ミステリーの面白さにハマり、ここから抜けた2巻と3巻、『なかよし』を卒業した後にコミック化された巻、コミック化されていない原作の文庫版たちを買い揃え、コミックを1巻後半から12巻、文庫版をコミックと重複した巻数も含め5冊手にして、シリーズを全て読破しました。

私がハマった一番の魅力は、何より作品に登場するたくさんのミステリー要素です。
原作が講談社の児童文庫である青い鳥文庫から出版され、子どもが楽しめるミステリーということで、主人公である亜衣ちゃんたち三姉妹や教授(名探偵の夢水清志郎)が遭遇する事件では、殺人は起きません。ですが、殺人が起きなくても、どんどん人が消えたり、島が無くなったり、亜衣ちゃんたちや教授が出会った事件が実は小説の中の虚構の事件だったりと、簡単には解けないミステリーやトリックがどんどん登場します。
人が死ななくても、殺人が起きなくても、日常の些細なできごとやきっかけから謎やトリックは生まれて、もしかしたら自分でも生み出すことが出来るかも...!と子供ながらにワクワクしたことをよく覚えていて、これがこの作品の醍醐味だと思います。

また亜衣ちゃんたち三姉妹が通う学園の文化祭や修学旅行が舞台になる事件もあり、実際の自分の学校生活ともリンクして想像したりしたいたので、こんなことが自分の日々の学校生活でも起こったらいいのになぁ~と、羨ましく感じたこともよく覚えています。笑

そんなこんなで、私がミステリーにはまった1つの原因でもあり、子どもの頃の私がドキドキワクワクしながらページをめくった、思い出深い『名探偵夢水清志郎事件ノート』でした!
実はまだ1巻の前半の内容を知らないので、そろそろコミック第1巻を買おうかなと思っています!笑

ではまた、次の作品で📕

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#はやみねかおる
#えぬえけい

子どもの頃の落書きや裏表紙の問題にチャレンジした形跡が...笑
第1巻の後編(コミック)と最終巻(文庫)

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