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下の人は私を写した鏡だった!

ブログを書き始めた最初の方で、引っ越した当日から騒音の苦情が来た話について触れているのですが、その事について、ハッとしたことがあったので、お話ししますね。

話はダブるのですが、引っ越した5月の初日、私たち家族4人は、3階建てのアパートの2階に引越し、引っ越してきた当日の夕方、下の階の人に、足音がうるさいので、静かにしてくださいと苦情を言われました。やってきてのは若い男性で、私も2歳と4歳の幼い男の子供達がフローリングのリングで走り回っていたら、うるさいのは確かだな、と思い、直ぐに誤り、気をつけますと伝えて直ぐに終わりました。

その15分後くらいに、今度は女性の方が、またまた、静かにしてくれとのこと。彼女が言うには、私達は朝早いので、夕方6時以降は、静かにしてほしいと言う。6時なんて夕飯の前だし、その後お風呂に入れたりで、私も片付けやお風呂の世話で忙しい時。2階も同じことを注意され、こちらもあまり気分が良くありません。引越しした当日でもあり、フローリングにカーペットを購入すれば騒音もマシになると思いますので、もう少し待ってくださいと伝えて、その日は、一旦終了。その後は、子供達が走ったり、音を立てるたびに、注意したり、下の人がまた苦情を言いにこないでほしいがために、子供を非難。間に挟まれる私はストレスが溜まります。

その1週間後、今度は、アパートのオフィスの方からメールで連絡が。苦情を言ってきた人の名前は伝えられませんでしたが、下の人が言ったのは間違いないでしょう。夜10時から朝8時までは静かに願います、と言った内容。これも、夜10時は子供達がちょうど寝る時間で興奮気味。ご機嫌がいい時はベッドでバタバタするし、機嫌が悪いと泣いたりグズる時もあります。

そしてまた更にその1週間後に、また男性が夕方訪ねてきて、「あのー、申し訳ありませんが、うるさいのでお願いします」みたいなニュアンス。こちらも、気にしてはいても、「一体、何の音が気になるのですか?」と聞いてみました。テレビの音なのか、私たちの話し声なのか、それとも床の音なのか。すると、男性は答えられず、曖昧で、ボールとか遊ぶ音でしょうか。。と適当な答え。はっきりと「うちにはボールはありません!」と言ってやりました。すると、苦情を言いに来た男性が、「済みません」と謝ってきたんです。何なんだ?

よくよく考えて、文句を言っているのは、奥様か、ガールフレンドか知らないけれど、クレイジーになってるのは、女の方だ!と頭がよぎりました。

その後も、私は、子供達に叱ることはほぼ毎日ですが、これはもう、仕方がない。子供達に、静かにしなさい!と怒ったって忘れて、走ってしまうのが、子供なんです。忍者になってね、とか走らない、と言わないで、静かにね、と言い換えても、その場は凌げても、繰り返し走ってしまう。これはある程度大きくならないと無理だろう、と私も親から見て諦めモードです。

そして、先日、今受けている、ハルさんの講座を復習するために、ノートを見ていた時のこと。

外の世界に問題はない。それは自分の中で起こっている。
問題が起こった時、それは相手が悪いのではなく、その原因は自分にある。

ちゃんと、自分で書いてるじゃない!
下の人が、うるさいと苦情を言ってくる。私は、その下の人に、気にしすぎだろ!と怒っていても、それは、言い換えれば、その種や原因は私の中にあったんです。

相手が、私たちの騒音に対し、イライラしている、音がうるさいという怒り。
それは、下の人に言われた後で気にしている私が、子供たちた走り回る音に対して、イライラ、うるさいと怒ることが同じ気持ちであった!

外の世界は自分が映し出している鏡だったってことが、今ようやく理解できました。
彼女が怒っていた感情は、私も同じ感情を持っていた。。
それに気づいてから、手放しが加速し出しました。

その後は、下の人は、文句を言いにくることはありません。私の手放しも、ちゃんとできてるからかな?笑

ともかく、手放しは、現実を変えるためにするのではなく、自分が目覚めていくために進めていくこと、そこを忘れないようにしていきたいです。

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