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神戸須磨シーワールド
6月3日月曜日に6月1日にオープンした神戸須磨シーワールドにいってきた。
月曜日なら空いてるかなと思ってのことだったけれど皆思うことは同じだったらしく思い切り長い列ができていた。
混雑を避けるために入場時間は決められていて、14時の入場券をオンラインで購入した。14時に目玉のオルカショーが始まるのでその間館内が空いてるかなと思ったのである。
1時過ぎに現地に到着し、すでに長い入館待ちの列に加わる。みんな14時入場組だ。
まぁこの列にいればいつかは入れるだろうと思ったら14時になる前に列が動き出した。
入場したらまずは館内を見てからと思ったもののとてもとても列から離れられる混雑状態ではなく。誘導されるままに流れに逆らわずにいたら14:00からのオルカショーをプールの横から見られる場所に流し込まれた。
横からなので水槽の中は見えないが時々か顔を出してくれるシャチが見えた。たぶんシャチを見るのは生まれて初めてのことなので「おおー!」とはなった。
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ほどなくショーがはじまったが、なんというかシャチによって水面に押し出されているパフォーマーの方は見えるのだけれどもシャチは見えない。
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スゴイということは頭ではわかるんだけれどもこりゃ場所的には微妙だなと思いかけたら大ジャンプなどしてくれたので本体も見えた。
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それにしても真正面のスタンドの前のほうの水飛沫のかかりっぷりは凄じかった。飛沫というか大波をぶっかぶるようなものなのでは...次の回でスタンドで見る時は後ろの方で見ようと思いつつ。
ショーも終わり誘導されるままに外へ。ところがすごい混雑でそのままお土産屋さんになし崩し的に入ることに。
まだ何も見てないのに等しいのに荷物増やすのもなぁと思いつつも、後だと余計に混雑するかもと思い買い物をすることにした。
混雑の中どうにか買い物を済ませ、さぁ本館にはどうやっていくのかなぁとぼんやり人の流れについていったらオルカショーの列の中に流し込まれてしまった。次は16時。2時間もこの集団と共に待つの???いくらなんでもそれは...と列を離れようかと思ったが、すでに後ろにもすごい行列ができていて、抜け出そうものならまた横から鑑賞になってしまうかもしれないと思い覚悟を決めた。
密集度合いがすごい。大人でもキツいのに小さな子供たちにずっとそこにいるのは酷だろうというのもあったので、子供たちが間をちょろちょろ走り回ったり、ぐずったりするのをもう全員が許容していたし、通る道をあけてあげていた。
忍耐をフルに振り絞ってようやく入場が許されることになったのはいいのだけれども、動くというよりは後ろからぐいぐい押されるので、一瞬将棋倒しになるのではという嫌な予感がした。それはその場にいた大人全員が一瞬思った感じはあった。「子供たちのことはなんとしても守らねばな」という緊張感もなんとなく全員にあったような感じがした。
幸い恐ろしいことにはならず中に入れた。たくさん座席があり、焦らなくてもどの席でも選びたい放題な感じだった。中央の席にしたけれど前にいってシャチをしっかり見たいなぁという気持ちもあった。終わった時に前にいって見られるといいなと思いつつ疲れてきていたのもあってボーっとそこで座っていた。
ショーの開始時間が近くなるとシャチたちがパフォーマンスの相棒を呼んでる感じで鳴き出すのがとても可愛らしかった。
ショーはシャチの大きさやら何やらに圧倒されるというよりはパフォーマーの方との信頼関係にグッとくる感じで。
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終わった後に水槽の前まで降りていったけれど降りた時には水路を通って去っていってしまった瞬間だった。もしやもう出てこないのかしらと嫌な予感がしつつもそこにいても別に帰れとは言われなかったので空っぽの水槽の中をぼんやり眺めながら待っていた。
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そしたらシャチたちが戻ってきてくれて。たっぷりと堪能することができた。レストランからシャチたちが見えるとかパンフレットに書いてた気がするので水槽がそっちに繋がってるとかなのか、回遊し続けていた。
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元々水族館生まれの子たちときいてはいるけれど、泳ぎ足りるのかなぁとちょっと心配になったり、出来るだけ元気で幸せでいてねと思ったりした。
なかなか離れ難くて入れ替わりの時間と言われるまで見ていようと眺めていたら閉園時間だった。
おおう。
先にお土産買っててよかったなオレ。
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シャチさんしか見られなかったけれど十分楽しかった。また来るかはなかなか入場券が高いのでわからないけれども。
ただ昔のスマスイの雑(?)な感じも大好きだったので。
ガラストンネルの通路にピラニアを泳がしてのワイルドな餌やりタイムとか、暗がりで電気ウナギの電気音をきけるのを待ったり。外来種として保護されたカメさんたちの集団お茶目ぶりをぼんやり眺めたり。
それも今はとってもとっても昔の話だ。
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