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【初めての病院2/2】あっけなく終了。

4月。新しい生活が始まる社会人、転職者、学生さん、街には新しい世界に前を向いて歩いている方が多くいるように思います。

前回、不妊治療院を初めて探したときの記事を書いてから、時間が経ってしまいました。改めて、初めての受診について書いていこうと思います。

2024年10月1日、私たち夫婦は都内の有名(?)不妊治療の病院に、インターネットで初診予約をし、受診しました。インターネットの予約は簡単で、受診を思い立ってすぐに日時が決まりました。

はじめての受診では、まず窓口のお姉さんから、不妊検査の項目や、体外受精の流れと費用など、大まかな流れが書かれた紙を数枚もらいました。
もらった紙を夫と見て、これは保険適用後の価格なのか??、凍結胚??自然周期??など、頭が??でいっぱいになりました。

その後は自分の診察番号が呼ばれるのに従い、診察を受けました。夫は別行動になるため、バイバイ。

夫は精液検査のために採精へ。
私は採血をして、子宮の具合を見るための内診がありました。
内診を待ってる間に夫が戻ってきて、医師の診療へ。

医師が複数いる病院ですが、院長先生でした。
(初診は院長が診るのかな?)

私は生理直前の状態で、卵胞の数や内膜の厚みに問題はなさそうと言われました。
夫も致命的な問題はなさそうとのこと。

で、どうする?と言われ、私も夫もポカーン。
「タイミング、人工授精、体外受精があるけど、奥さんの年齢(35歳)もあるし、人工授精してみる?」と言われ、言われるがままに「そうしてみます」と答えました。
今思い返すと、あまりに受け身でした(;'∀')
お医者さんも、きっと質問したら答えてくれたと思うのですが、診察の滞在時間3分くらいで、こんなもんか!と思ったのが正直なところ。。

診察の後は、看護師さんから、卵胞の発育を目的として、生理3日目から飲むレトロゾールの指導がありました。私は、一日1錠を、3日間処方されました。

その後お会計。
所要時間は2時間ほどでしたでしょうか。
特に不妊治療の病院って、待ち時間のほうが長いですよね(;・∀・)

初めての病院は、あっけなく終わった~というのが感想です。
もっと注射とか痛いことがあったり、色んな検査をするものと思っていたからです(;'∀')

後から知ったのですが、最初に窓口で説明された不妊検査の全ては、この日行われていませんでした…!
例えば、AMH検査(卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを調べるための検査)や、感染症、抗体検査など。。。
私たちは全て検査やり切った!と思っていたのですが、医師の診察で体外受精する!って決めた患者は、上記の検査に案内されるようです(タイミングや、人工授精でも、精密検査したいと申し出ればしてくれたのかは不明…)。

とりあえず病院に行けて満足した私たちは、レトロゾールを大事に持ち帰って、次の生理に備えるのでした。
初回の病院で学んだのは、自分たちである程度知識を付けないといけないということ。たくさんのお金と時間をかけて、自分の身体にも頑張ってもらう以上、受け身じゃだめだ!と思いました。

今回もお読みいただきありがとうございました。
次回は、初めての人工授精について書いてみようと思います。

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