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Day23.私はあるときから「自分」に矢印を向けるようになった

こんばんは、れいまるです。

今日は、自分に自信がなくても
周りの人から大切にしてもらえる
「秘訣」をお話していきます。

これから何十年とある中で
いい人と出会いたい、恋愛でも人間関係でも
とても大事な考え方です。

自分に自信がある人って
なんであんなに自信があるんだろうと
不思議に思ったことはないですか?

私から見る自信がある人は、

・学校や会社などのコミュニティで
常に中心にいたり

・失敗したとしても、自分なら絶対できると
言い切っていたり

・恋愛も人間関係も全てがうまくいっているように
見えたり

今思えば、表面的にしか人を見れていなかったんだなと
思います。

私は当時本当に暗くおとなしい、真逆なタイプでしたが
今ではコミュニケーションおばけと言われるほどに
なりました。

何かのきっかけで自分の性格や人生は大きく変わります。

では、さっそく秘訣をお話すると
私がコミュニケーションおばけと言われるようになったのは

「出来事が起こった時に矢印を”自分”に向けていたから」

です。

私はあるときから、何事も自分に対して
矢印を向けることが習慣になっていました。

なぜかというと、
元カレとの別れが衝撃的だったからかもしれません。


少し私の話になってしまいますが、
私は21歳の時に初めて彼氏という存在が
できました。

彼は1つ私より年下で、バイト先で知り合い
出会って半年くらい経ってから
お付き合いをすることになりました。

大学4年生になる前の大事な時期でしたが、
当時初めての彼氏だったので、何もかもが
新鮮でとても楽しかったのを覚えています。

そこから約2年半お付き合いをし、
半同棲までしていてお付き合いは順調、

と思っていましたが、3年目を迎えるころに
彼とは別れることになってしまいました。


2年経っても停滞期というものも来ずに
価値観は違えど、本当に仲がよかったのですが

ある日突然、女の勘が働き彼のSNSを調べたところ
付き合った当初から私の悪口を書いていたり、
女性関係のことが沢山書かれているのを
見つけてしまったのです。

その後私は彼と距離を取るようになり
彼のことが信用できなくなるのはもちろん、
人を信用することができなくなってしまいました。

最終的には私から彼を振ったものの
別れた後は、彼との思い出は美化されて残り
私への悪口だけが自分を苦しめていました。

「なんでそうなる前に言ってくれなかったの、、」

「なんで私ばっかりこんな辛い目にあうんだろう、、」

当時は本当にしんどくて、毎日夜が来るたびに
美化された思い出と自分へのネガティブワードが
思い出されて泣きつかれて眠る日々を過ごしていました。

初めての彼氏ということもあってか、私は彼を
忘れるまでに半年くらいかかりました。

その半年くらいは、日常生活もかなり不安定になり
仕事中も思い出して涙がでたり、
切り替えなきゃと思えば思うほど、
涙が止まりませんでした。

あるとき、ふと自分のことを鏡で見たときに
自分の姿に愕然としました。

不安定な精神から、食生活も乱れ
体重が元よりプラス8キロも増加し、
肌は荒れ、別人のような姿になっていたのです。

その時の自分の姿を見て、一番に思ったのは

「自分」

という存在の大切さです。

彼氏や友達含め、人間関係をうまくやっていくには
相手のことを考えることも大事です。

ただ、それよりもまずは自分のことを
考えることが大切です。

「なんでそうなる前に言ってくれなかったの、、」

この言葉の中には”彼は”という主語が隠れています。

「なんで(彼は)そうなる前に言ってくれなかったの、、」

同じ状況になった場合、恐らく誰しも考えてしまうのですが
相手のことは、いくら考えても分からないのです。

ただずっと相手を主語にして考えていると、
自分はずっと放置され、苦しいままです。

【自分に矢印を向ける】

どういうことかというと、自分に矢印を向ける
というのは私の中で”2種類”の使い方をしています。

1.自分が今どう感じているのかをまず認めてあげること
2.相手ではなくまず自分がどうしておけばよかったか考えること

この2つの考え方を持っておくと
今後辛い出来事があったとしても乗り越えられる、
そして相手のこともより大事にできるようになります。

ひとつめの

「自分が今どう感じているのかをまず認めてあげること」

は、言葉のままですが
自分が悲しかったら悲しい、嬉しかったら嬉しい。
自分がどういう感情を持っているのかを、
自分で認めてあげることです。

私の例で言うと、今回私はとても悲しかったし
信頼していた人からこそ、とても傷つきました。

ただ、それを自分で言って認める前に
なんでそうなってしまったのか、
どうしようもできないことに時間を
使ってしまったのです。

自分で気づいてからは、人に話すのは少し
抵抗があったので、ノートに書いて少しずつ
自分の気持ちを認めていきました。

すると、段々なんでこの人のことが
こんなに好きだったんだろうってなるときが
フッと訪れるんです笑

その時期がきたら、もう次に進めます。
それだけ悲しむくらい、相手のことを好きだった
自分も凄く素敵だし、それくらい大事にしていたんです。

そんな辛い中、学校に行ったり仕事に行ったり
それだけで本当に凄いことなんです。
そんな自分もめいっぱい素敵だなって
認めてあげることで、心がすっとなるときが
必ずきます。

そしてふたつめの

「相手ではなくまず自分がどうしておけば
 よかったか考えること」

は、ひとつめでも少し触れましたが
相手に対してなんで?の前に、
自分の行動で嫌なことなかったかななど
振り返ることです。

最初はとても難しく、考えれば考えるほど
マイナス思考に考えてしまうと思います。

ただ、相手の行動や思考を考えても、
憶測でしか判断ができないので
どうしようもできないのです。

なので、今大切なのは自分自身。
自分自身の心もですし、自分の未来は
自分しか生きれないんです。

なので、ひとつめに自分の心を
認めた後は、自分が幸せに過ごす
未来の為に、自分のことを振り返るのです。

相手のために振り返るのではなく、
”自分”のためです。

相手のことを考えるのも大事じゃない?と
聞こえてきそうですが、
自分に余裕がない時って
相手に対して優しくできないですよね。

私はよく、朝が苦手でぎりぎりに起きるので
いつも時間に追われて余裕がありません。

その時は、電車に乗るときも
「絶対に私は乗りたい!」と
人に譲る余裕がなくなります。

例えが分かりづらかったですが、
日常生活でもよくいますよね。

車を譲ってくれなかったり、
コンビニでお礼を言わない人を見かけたり、
恐らくそういう人は皆自分に余裕がないのです。

今までお話しした2つを習慣的にしていると
余裕がない人は、恐らくこういう背景なのかなとか
この人は、恐らくこういう考えなんだなとか
相手の背景を考えることができるようになります。

相手の背景を考えながら、話をすると
いつのまにか周りの人とのコミュニケーションが
スムーズにいくようになり、周りから大切に
されるようになります。

まとめると

・自分のことを認めてあげる
・自分の為にを大事にする
・自分のことを理解するとコミュニケーションが
 うまくいくようになる
・周りからいつのまにか大切にされるようになる

ただ、辛いことがあったときは
考える余裕もないと思います。

そんな時は、自分なりの方法で
思いっきり泣いたり、友達に相談したりして
あなたが無理をしないことが一番です。

私の話が少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。








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