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#016 「洗浄」

手動式ウオシュレットの続き。小職は、20年近く、手動式を愛用しているのだが、肛門科医の佐々木みのり先生は、おしりの洗いすぎに警告を鳴らしている。過ぎたるは及ばざるが如し、である。10万人以上の尻を見てきた先生だけに説得力がある。
ポイントは
・肛門周辺の皮膚は非常にデリケート。ウオシュレット(自動、手動問わず)は、毎回、水鉄砲攻撃をしている様なもの。皮膚に負担をかける。
・特に、洗浄によって、皮脂がはがれ、皮膚のバリア機能が低下。炎症を起こす。(ウオシュレット症候群)
・これにより、痔になる可能性が非常に高まる。

やはり、洗いすぎは良くないようだ。
ちなみに、みのり先生曰く、紙で拭くのはMAX3回まで。
また、酒は肛門に良くない。小麦と牛乳も然りとの事。

数年前に家内を連れて、横浜の肛門科に行ったが、待合室は老人だらけでものすごく混雑していた。トイレも老人が列をなしていた。
20年来、手動式を愛用してきて、今のところ問題はないが、将来、肛門科の御世話にならない様、ケツメンテナンスに気を配りたい。

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