#ゴルフ　上田のこれって　如何でしょう！？新「第2話」

◉アイアンのダウンブローショットについて
ダウンブローショットって、貴方はどう言う認識をおもちでしょうか？
「芝」をパーンっと飛ばして、グリーンに落ちたら勢い鋭くバックスピンが「ビュン」と掛かるイメージでしょうか？
それでは、アイアンのクラブヘッドは、そもそも何処へ入るのでしょうか？ここに写真と図を掲載しました。

矢印の様にです。矢印の方向でボールに「トップ」状態で入り、ボールの先の「芝」を取る事です。皆さん！少し、「ダウンブロー」の考え方がかわりましたか？図をよ〰︎く見てみて下さい。ね。アイアンの
刃先は、写真の通りです。
私は、ダウンブロー時、アイアンヘッドがボールのどの部分に当たり始め、その後、クラブがどの様な経路を通るのかについて考えて見ました。そして検証をしたのです。ボールは通常、ゴルフコースにおいては、「芝」の上にあります。
ある日、私はショットで「トップボール(ボール軌道が低く飛ぶ)」を打った時の事です。当然に、ライナー性のボールが低く地を這う様に飛びました。が、しかし、いつもの「トップボール」とは明らかに違いました。何処が如何違ったのかと言いますと、ボールが「ホップ」したのです。地を這ったボールは低い弾道で50ヤード程飛んだ時点付近から、上側へ浮上したのです。飛行機が離陸する様に。
「あれっ？」と思ったのです。そして、もう一度、そのトップ具合を、もう少しだけボールの下側を「トップ」してみようと思いました。
何をしようとしたのかと言いますと、私は、「ダウンブロー」と言うものは、ボールが地面と接している部分へアイアンの「刃先」を入れ、芝を取って行くショットだと思っていました。このトップボールを打つ前までは！
しかし、このトップボールの「2回」打ってからは、「これが、ダウンブローショットだ！」と確信をしたのです。
それでは、私がボールの何処にアイアンの刃先を当てたかと言いますと、ボールを均等に5当分した場合、地面から1/5のところでした。そこを目掛けトップボールを打ち、此処からです。大切なのは！！！
アイアンヘッドは、そこから地面へと向かい、ボールがあった場所から1cm先の芝から削り始め、芝を約10cm取ったのです。
すると、手に当たった感触は、始めトップボールの感触でした、が、次の瞬間、ボールがクラブヘッドにくっ付いた感覚に囚われました。そして、アイアンフェイスをボールが駆け上がる様な、少し長くボールがアイアンフェイスに吸い付いている様な変な感触が手に残りました。アイアンからボールが離れてからは、その軌道は、ロケットが急上昇する様なボール目の前で起こり、高く舞い上がりました。そして、綺麗にグリーンオンしたボールは、3バウンドほどした後、約5ヤード戻って止まりました。初めての経験でした。
これが、本当の「ダウンブローショット」と思いました。
そこ後、検証する為、プロゴルファーのスロービデオを何度も何度も、繰り返し繰り返し見ました。私は、確信しています。本当のダウンブローショットはこう言うものなんだと！
如何でしょう？経験して見ませんか？

今日はここまで、また、次回をお楽しみに！