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普通の主婦がタロットリーダーになるまで。 ☪️タロット との再会から沼にハマった編


左 初めて買ったタロット本。白黒のカードはエジプトをモチーフにしたもの。 
右 タロットを思い出してから、書店で買ったもの。

普通の主婦だった私が、タロットリーダーとして、皆さんのご相談に乗らせていただくようになるまでのあれこれについて、自分自身の振り返りのつもりで書いていこうと思います。


初回は、タロットとの再会から沼にハマった編です。

写真に載せた古いタロット本と付属のカード。
これに出会ったのが、占い大好きだった中学生か高校生の頃。

が、キーワードのどれを当てはめて良いのかさっぱりわからず(正逆もあって覚えられない)。そうそうに「出来ない!無理!」と飽きてしまい、すっかり記憶から消えてたんです。

それから歳を重ねるごとに「占い」からは遠ざかり、
子供の巣立ちや、自分の病気、親との別れや介護など体験した後、「何にもこれといって努力して続けたことがない」事が何だか残念に思えてきたんです。

「成し遂げたい」は、大袈裟ですが、胸を張って「これをやってます」と言えるものが欲しい。
それには、巷で言われている「昔、好きだったことにヒントがある」を、信じて考えた所、、、「星占い」にたどり着いたんです。(まぁ、その他いろいろ手を出したんですが全て途中で辞めちゃいました。)

一瞬、子供っぽいなとは思いましたが「占星術」として勉強して、自分や家族のホロスコープから性格を当てたいなって閃いたんです。
そこから、わかりやすい入門書を読んでホロスコープも作ってはみたものの
正しいかどうかもわからないし、当ててどうなる?予測してその通りやる?と、またまた混乱。

そんな時、実家でうたた寝中、夢で「タロット 」ってはっきり聞こえて目が覚めたんです。(変な風に取らないでくださいね)

「ん?タロット ?」そういえば、昔々の「あのタロット本」があるかもと探してみると、残ってました!
年を重ねた今なら出来るかもと期待して開けてみたものの、撃沈。

ならば、最新本では?
トライしたけれど書いてある意味にどうしてそうなるのか気になって、更にわからなくなりました。(ウエイト版を部分的に参考にして書かれた本だからかもしれません)。

ここでいつものダメな自分に戻ってガッカリしたくない。もういいかげん自分の「諦め癖」も克服したかったから、「タロット 」とは?から教えてくれる動画を片っ端から探しました。

そこで、出会ったのが愛月日奈子先生。ブログを読んで更に納得。ここでなら本格的なタロットを一から学べると確信して講座を受け始めたんです。

これがタロットとの再会で、いわゆる「沼」にハマってしまった瞬間でした。

いつかの、1枚引きリーディング。

ところで、私が、日々どんな風にリーディングを楽しんでいるかと言うと、、、

そう大した事ではないのですが、人間関係に「モヤモヤ」「イライラ」、胸が「ざわざわ」した時にタロットメッセージを読んでいます。

そうすると、自分の思い込みに気がついて、クスッと笑えたり、大した事ないかと思えたりします。

今では、そんなふうに楽しんでいますが、タロットと出会うまでの私は「怖がり」でした。

自分に自信がなく、誰かに何かを決めてもらいたい。それ故、どこか受け身の人生を過ごしていました。

けれど、タロットに出会い、 その「怖い」と言う気持ちの裏にある思いが、いろいろなカードで表現されている事に気づきました。

それで、自分を変えたいという気持ち、正直な気持ちを知りたいと思ったときに、カードを引き始めました。

そうして偶然出たカードから問題を見直すことを続けるうちに、自分の考え方の癖やこだわりから解放されていきました。

そのことで、予測や吉兆を占って一喜一憂するものと思っていたタロットの見方がガラリと変わりました。

1、タロットリーディングは、「未来や過去を当てるもの」ではなく、「今の自分」を冷静にみる事ができる。

2、「自分をよく知るツール」としてタロットを使ってみたら、もっと軽く、楽になれる。

3、「〜しなければ」「〜にならなければ」から離れて、「怖がり」はそのままでも自分らしく社会と付き合っていける。 

そんなタロットの使い方に気づいた事が、タロットとの本当の出会いだったのです。

ただ、だからといって「怖がり」の私がすぐにタロットリーダーになったわけではありません。
次回からは、タロットリーダーとしての今の自分になるまでのあれこれを、ポイントポイントで出会ったカードを紹介しながら書いていこうと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。次回をお楽しみに。

★前回の記事の改訂版です。(前記事は非公開にしました。「スキ」して下さった方、読んでくださった方ごめんなさい。また読んでもらえたら嬉しいです。)











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