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桃の花が好きな理由

※本当は3月3日に書きたかった
内容ですが、多忙が重なり
公開が遅くなりました💦

ご了承ください!

後ろから照らす花桃の姿

この春の花に魅せられたのは
可愛い見た目だけではないんです


夏に食べる甘くてみずみずしい
桃の果実は果物の中でも
とても好きなのですが
同じように、春の花の中では桃の花が
とても好きなんです🌸
(実は、桜よりも…)

ですが、桃が一番好きだと言うと
必ず聞かれるのが「なぜ?」の一言…
そして、聞かれた時はこんな話をするのです

きっかけは、少し物心がついた小学生の頃
初めて見たひな壇に飾られた花桃でした

「ひな祭りは女の子のお祝い」
いつもそう言って
私の実家では、よく豪華なちらし寿司が
並べられたのを覚えています
毎年、盛大なお祝いだったので
私には少し眩しすぎるくらいでした
(小学校の頃から眩しすぎるものには
どこか、目を細めて過ごしてきたんです)

そして、小学校の卒業も間近だった
小学6年生の時の春
その年の桃の節句には
初めて、人形の隣に桃の花が飾られたんです

その前から、人形の着物の柄などは
綺麗なものだと思っていましたが
そこに花桃が加わると
更に全体が美しく見えたんです
その年は、例年よりもひな壇に目が釘付けで
母は私が何に夢中なのかわからなかったとか笑

後ろにそっと、花を置くだけで
豪華な人形がより輝いて見える
そして何より、可愛い色の花
最初は桜の一種なのかと思いました
ですが、その時母が教えてくれたんです
これは桃の花だと

思えば、あの頃から自ら前に出るよりも
誰かをそっと、後ろから照らせるような
そんな風になりたいと思ってきました
今もどちらかと言えば
誰かのサポートをする仕事を選択しているのは
そんな気持ちがあるからです

桃の花は桜ほど目立った存在ではありません
あんなに濃いめな
可愛い色の花を咲かせるのですがね

ですが、それがまた良いんです🍃
ひな壇を後ろから照らしているのと同様
綺麗だけども目立たない
どこかもの悲しいところに
強く惹かれたのだと思います
(何でもそうなのですが、どこか
もの悲しさのあるものに惹かれる
クセが昔からありまして…)

そして今年やっと
3月3日に桃の生花を飾る事が叶いました
ずっと、部屋に花を飾りたいとは
思っていましたが
やはり、置いてみて正解でした
花は自然の色なので
見ているだけで心が落ち着きます😌

という事で、普段は天文学的な話が
中心なのですが、一休みして
日記のような話を書いてしまいました📘
どうか、ユルく読んでいただけると幸いです

では、今回はここまでにします

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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