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生命誕生の鍵を求めて
「奇跡の星」と呼ばれる地球🌏
液体の水を含み、たくさんの生命を生んだ…
そんな地球によく似た星が近年
太陽系付近でたくさん発見されています🛰
もちろん、生命の存在も期待されていますが
実は地球の環境、かなり微細な条件が
整っているんです
果たして、第二の地球は存在するのか?
今回は、近年見つかった地球のそっくり星を
3つ程見ていきましょう
1.太陽系から最も近い恒星に
![](https://assets.st-note.com/img/1707881071591-b4JvKDfjXL.jpg?width=1200)
恒星を周回する惑星でした
まずは2013年
地球に最も近い恒星プロキシマ・ケンタウリから
液体の水が存在できる距離にある惑星が
発見されました
「ここから生命探査が始まる」として
観測が開始されたこの惑星はプロキシマbと
名付けられ、人々の注目を集めます
一説では、「表面の全てが海に包まれている」
「地球のような大気が存在するだろう」とされ
将来はこの惑星に移住できるのでは?と
科学者達は心を躍らせていました
しかし、2023年
プロキシマbは強い恒星風にさらされていると
いう研究結果が発表されました
この状態では水があっても短期間で蒸発
してしまうため、現在は生命存在の可能性が
低いと考えられています
2.遥か遠くにもそっくり星
![](https://assets.st-note.com/img/1708170594221-oneAaDctMD.jpg?width=1200)
一番地球に似た惑星とは?
それから時は経ち2020年
地球から遥か遠く、約300光年離れた場所に
最も地球に近い環境の惑星が発見されました🌏
その惑星は天体の運行に関する法則を
発見した天文学者、ケプラーにちなんで
ケプラー1649cと名付けられます🔭
なぜ、数ある地球型惑星のうち
最も地球に近いのでしょうか?
まず、プロキシマbと同じく恒星と惑星の距離が
液体の水が存在できる条件を満たしている事
そして、恒星からの光量が少ないため
水が存在した場合地球の高緯度地域のように
なる事が挙げられます
ですが、この惑星がいくら地球に似ていても
300光年も離れていては
移住する事が困難であると言えるでしょう
3.そして、2024年の発見は…
![](https://assets.st-note.com/img/1708135021965-5tDZx8NY2R.png?width=1200)
大気についての観測結果が検出されました!
そして今年、地球からわずか97光年の
場所に液体の「水」を含む惑星が
発見されました
また、ハッブル宇宙望遠鏡により
惑星の大気中からは水蒸気も検出されています
これは、地球型惑星の特徴を明らかにする
非常に画期的な発見であり
惑星からの直接的な検出を元に、水が存在する
惑星が太陽系外に存在する事を
直接的に証明できてしまいます!
これにより、水を含む惑星についての理解や証明
生命の誕生についての条件研究などが
飛躍的に前進するのではと期待されています
…果たして、長年科学者達を悩ませてきた
水の惑星について解明が進むのか?
今後の研究に期待しましょう!
では、今回はここまでにします
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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