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馬がいるって聞いたので。(4)

『夕やけ小やけふれあいの里』
                                                                 2024.5.11
    子どもも大きいし、もともと家でごろごろするのが好きなタイプの人間だから、もうキャンプ場に行くことなんてないと思っていた。
    ところが、どこかに馬がいないかな〜とネットで探していたら、馬がいるキャンプ施設を見つけた。東京都八王子市にある「夕やけ小やけふれあいの里」。
    ここは、季節の花々を楽しむ公園でもあるようだから、キャンプをしなくても気軽に入れそう。そう思い、休日に行ってみることにした。
    車で行ってみたのだが、施設が近づいてくるあたりは、かなり山が迫ってくる。山の中の一本道をまだ行くのか?ほんとに行くのか?と、弱虫な私は怯えもした。その恐ろしくも美しい景色に圧倒され、とにかく言葉が出ない。

    やっと到着。駐車場から施設へと、橋を渡る。

夕焼小焼橋

    入場料は、大人200円、子ども100円と、とってもリーズナブル。
     入ってすぐに、馬がいた!

ポニーくんがお仕事待機中

    土日の好天候の日は、有料で子どもが乗馬を体験できる。この日も土曜日だったため、馬場では子どもたちが引き馬を楽しんでいた。列が途切れないので、残念ながら馬場の写真は撮れなかった。ポニーが3頭。馬の名前も聞きたかったけれど、飼育員のお兄さんは、ずっと馬を引いている。平日にでも、また改めて来よう。

     5月だからだろう。沢山の鯉のぼりが宙を泳いでいた。

    施設内には北浅川が流れている。歩道を歩きながら川のせせらぎを楽しむこともできるし、川辺に降りて水遊びをすることもできる。パンフレットによると、有料で釣りもできるようだ。

散歩道
右手を覗き込むと、川が流れている
北浅川

    芝生広場には水車小屋がある。じゃぶじゃぶ池もあるので、子どもたちが走り回ったり、覗き込んだり。思い思いに過ごしていた。

水車もちゃんと稼働してました

     奥に、なんとも素敵な日本家屋が。近づいてみるも、誰もいない。実はこれはお食事処で、昼食タイムの11:30〜14:30のみ、営業しているようだ。ちょっと遅かった。入りたかった〜!

お食事処「いろりばた」

    他にも、バーベキューサイトや体験たんぼ、宿泊施設もある。ヤギやモルモットのふれあい広場も馬場の横にある。守られた中で自然を感じられる場所は、とても貴重だ。




    帰り際、立ち寄った地域物産商店。冷凍チョコバナナやマス(鱒)バーガーなど、食べてみたいものはたくさんあったのだが、夕飯を控えていたのでがまん、がまん。

    注意点としては、スケボーやキッズバイク、虫捕り道具等は持ち込み禁止。テントは有料で張れるが、焚き火はできないとのこと。あと、虫が多いのは覚悟の上で、各自対策を。


    

    

        


    

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